エコキュートの選び方と種類
エコキュートの選び方
エコキュートは「タンク形状」「給湯タイプ」「貯湯タンク容量」「水圧タイプ」の基本的な4項目がご家庭の設置環境に適合していれば交換が可能です。
現在のエコキュートが「タンク形状」「給湯タイプ」をお使いの方は、同じ物を選ぶ必要があります。「貯湯タンク容量」「水圧タイプ」は使用状況によって変更が可能な場合もあります。
1.給湯タイプを選ぶ
給湯設置タイプ
給湯専用タイプは、お湯を沸かす機能のみのシンプルなタイプです。価格が安いのがメリットですが、お風呂の追い焚きや足し湯はできません。
オートタイプ
オートタイプは、お湯を沸かす機能に加え、お風呂の追い焚き機能が搭載されたタイプです。お風呂の追い焚きができるため、お風呂の準備が楽になります
フルオートタイプ
フルオートタイプは、お湯を沸かす機能に加え、お風呂の追い焚き機能、足し湯機能、保温機能などが搭載されたタイプです。お風呂の準備が楽になるだけでなく、お湯の無駄を抑えることができます。
給湯タイプを選ぶ際のポイント
給湯タイプを選ぶ際は、ご家庭の状況やニーズに合わせて選ぶことが大切です。お風呂の追い焚き機能が必要な場合は、オートタイプ以上のタイプがおすすめです。追い焚き機能は不要で、ガスや電気代の節約をしたい場合は、給湯専用タイプがおすすめです。また、フルオートタイプはオートタイプよりも高価ですが、お湯の無駄を抑えることができるため、ランニングコストを抑えたいご家庭にもおすすめです。
2.タンク容量を選ぶ
タンク容量を選ぶ際は、ご家庭の人数や水の使用量に合わせて選ぶことが大切です。
3人以上 |
4人以上 |
5人以上 |
- ・ご家庭の人数が多い場合は、一度に多くのお湯を使う可能性があるため、370L以上のタンク容量がおすすめ
- ・ご家庭の人数が少なくても、お風呂の追い焚きや足し湯を頻繁に使う場合は、280L以上のタンク容量がおすすめ
- ・お風呂の追い焚きや足し湯をあまり使わない場合は、370L以下のタンク容量でも十分です。
3.タンク形状を選ぶ
エコキュートのタンク形状は、以下の2種類に分けられます。
タンク形状を選ぶ際は、ご家庭の設置スペースに合わせて選ぶことが大切です。基本は、既存のエコキュートと同じタンク形状からお選びください。
【角型】 【設置スペースの目安】 |
【薄型】 【設置スペースの目安】 |