リフォームコラム

中古住宅リフォームの相場

リフォーム費用

 

 

近年、中古住宅をご購入しリフォームされる方が増えています。中古住宅のリフォームはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか?築年数や工事内容に分けた中古住宅リフォーム費用の相場をご紹介します!(^^)!

目次

■築年数別 中古住宅リフォーム費用の相場

■工事内容別 中古住宅リフォーム費用の相場

築年数別 中古住宅リフォーム費用の相場

中古住宅リフォームの場合、住宅は新築時から数年が経過しており、劣化や様々な箇所に不具合が起きやすいのが現状です。「中古住宅」といっても住宅の築年数によって費用が変わっていきます。築年数が新しいほど、劣化している箇所が少なく、リフォーム費用は安くなります。まずは築年数別のリフォーム費用の相場をご紹介します。

築年数 リフォーム費用 相場
築10年未満 100万円~250万円程度
築10年~20年未満 150万円~300万円程度
築20年~30年 300万円~500万円程度
築30年以上 300万円~1,000万円程度
築10年未満

築10年未満の中古住宅は、比較的新しいため、リフォーム費用は比較的安く済みます。部分リフォームの場合は、100万円〜250万円程度、建物全体をリフォームする場合は、300万円〜500万円程度が相場です。

  • 部分リフォーム
    • 壁紙やフローリングの張り替え:30〜150万円
    • キッチンの設備交換:50〜150万円
    • 浴室の設備交換:50〜150万円
    • トイレの設備交換:15〜50万円
    • 洗面所の設備交換:10〜50万円
  • 建物全体のリフォーム
    • 外壁や屋根の塗り替え:80〜140万円
    • キッチンや浴室の全面リフォーム:100〜300万円
    • 間取りの変更:100〜300万円

なお、上記の相場はあくまでも目安であり、実際の費用は、住宅の状態や工事内容によって大きく変動します。そのため、リフォームを検討する際には、必ず複数の業者に見積もりを取るようにしましょう。

築10年~20年未満

築10年~20年未満の中古住宅は、築10年未満の住宅と比べると、ある程度の劣化が見られます。そのため、リフォーム費用は多少高くなります。ただし、まだ比較的新しいため、大幅なリフォームは必要ないケースも多くあります。築10年~20年未満の中古住宅リフォームの費用相場は、部分リフォームの場合は、150万円〜300万円程度、建物全体をリフォームする場合は、300~500万円程度が一般的です。

 

築20年以上

築20年以上の中古住宅でかかるリフォーム費用の相場は、375万円~500万円程度です。一般的な木造住宅の法定耐用年数は22年とされており、さまざまな場所に不具合が起きやすい状態です。工事内容や範囲、材料や設備などによって大きく変わります。リフォーム費用を抑えるには、リフォームする箇所や範囲を絞ったり、見積もりを比較したりすることが大切です。自分の希望と予算に合わせて、快適な住まいづくりを目指しましょう。

 

工事内容別 中古住宅リフォーム費用の相場

中古住宅リフォーム費用の相場を工事内容別にご紹介します。トラストホームで可能な工事内容は、大きく分けて以下の3つに分類できます。

工事内容 リフォーム費用 相場
水まわり(キッチン・トイレ・お風呂・洗面化粧台) ・キッチン:100~300万円
・浴室:100~300万円
・ トイレ:20~50万円
・洗面所:50~100万円
内装(クロス貼替・床材貼替・壁の撤去や増築)

・ 床:30~80万円
・壁紙:10~30万円
・天井:10~30万円
・照明:10~20万円

外装(外壁塗装・屋根塗装・補修作業) ・屋根:100~300万円
・外壁:150~400万円
・窓:50~100万円
・ ベランダ:50~100万円

 

水まわり

水まわりリフォーム工事とは、キッチンや浴室など、水を使う部分をリフォームすることです。水まわりリフォーム工事は、住宅の衛生性や節水性、使い勝手などに影響します。また、水まわりリフォーム工事は、住宅の快適性を高めるためにも重要な工事です。

水まわりリフォームの主な内訳は、工事費と商品の本体価格になります。本体価格はメーカーやグレードで変動する為、グレードが高くなればなるほど、リフォーム費用も高額になります。

 

内装

内装リフォーム工事とは、床や壁紙など、住宅の内部に関わる部分をリフォームすることです。内装リフォーム工事は、住宅の快適性や機能性、デザイン性などに影響します。また、内装リフォーム工事は、住宅の価値を高めるためにも重要な工事です。

内装リフォームは、どんな素材を選ぶかで大きく変動します。貼替の範囲が広ければ広いほど、リフォーム費用も高くなります。

 

外装

外装リフォーム工事とは、屋根や外壁など、住宅の外観に関わる部分をリフォームすることです。外装リフォーム工事は、住宅の美観や防水性、断熱性などに影響します。また、外装工事は、住宅の寿命を延ばすためにも重要な工事です。

外壁や屋根を塗り替える場合は、仮設足場の設置や養生、コーキングの打ち替えなどが必要になります。
築年数が古い場合や、㎡数が広いほど外装リフォーム工事の費用は高額になります。

 

 

中古住宅のリフォーム費用を抑えるコツ

中古住宅を購入した場合、リフォームが必要になることが多くなります。しかし、リフォーム費用は高額になりがちで、予算をオーバーしてしまうことも…。少しでもリフォーム費用を抑える為のコツを紹介します。

まず、リフォームの目的と範囲を明確にすることが重要です。リフォームの目的は、住みやすさや快適さを向上させるためであれば、必要最低限の工事に絞ることができます。一方、資産価値やデザイン性を高めるためであれば、より広範囲や高品質な工事が必要になるかもしれません。リフォームの目的に応じて、必要な工事と優先順位を決めましょう。

次に、リフォームのプランニングと見積もりをしっかりと行うことが大切です。リフォームのプランニングでは、自分の希望や予算に合わせて、工事内容や素材選びなどを検討します。また、複数の業者から見積もりを取り寄せて、比較検討します。見積もりでは、工事費だけでなく、設計費や管理費、廃材処分費なども含めて確認しましょう。また、見積もりには消費税や保証期間なども記載されているかどうかもチェックしましょう。

最後に、リフォームの工事中や工事後にもコスト削減の工夫をすることがおすすめです。リフォームの工事中は、工期を短縮することで人件費や管理費を節約できます。また、工事後は、省エネや節水などの設備を導入することで、光熱費や水道代を削減できます。

以上、中古住宅のリフォーム費用を抑えるコツをご紹介しました。中古住宅のリフォームは、計画的に行えば予算内で実現できる可能性が高いです。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

電話問い合わせ