
トイレリフォームの選び方|後悔しないためのポイント
「住み始めて20年以上。まだ使えているけれど、壊れる前にトイレを交換しておきたい」
「毎日のトイレ掃除をもっとラクにしたい」
「便器だけでなく、床や壁紙も一緒にリフォームしてきれいな空間にしたい」
このようなお悩みはありませんか?
トイレは毎日何度も使用する場所だからこそ、価格やデザインだけで選ぶのではなく、排水方式・トイレの種類・掃除のしやすさ・節水性・使いやすさ・将来性などを総合的に考えることが大切です。
TOTO・LIXIL・Panasonicなど、メーカーによっても特徴や得意な機能が異なります。
ここでは、福岡でトイレリフォームをご検討中の方に向けて、リフォーム専門店トラストホームがトイレ選びで確認しておきたいポイントを順番にご紹介します。
1. まずは現在のトイレの「排水方式」を確認する
トイレリフォームで新しい便器を選ぶ前に、まず確認しておきたいのが現在のトイレの排水方式です。見た目や機能が気に入ったトイレがあっても、現在の排水方式や排水位置と合わなければ、そのまま交換できない場合があります。トイレの排水方法は大きく分けると、床排水と壁排水の2種類です。さらに同じ床排水・壁排水でも、排水管の位置によって選べる便器が変わることがあります。そのため、トイレリフォームでは商品を決める前に、既存便器の品番や排水位置、給水位置、室内寸法などを確認することが重要です。
トイレリフォームで重要な「床排水」と「壁排水」
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【壁排水】 |
【床排水】 |
トイレの排水方式とは、便器から流れた排水を床側へ流すのか、壁側へ流すのかという違いです。普段トイレを使用しているだけでは意識することが少ない部分ですが、便器交換では非常に重要な確認項目になります。
床排水とは
床排水は、便器の下から床方向へ排水する方式です。便器の真下付近に排水管が接続されているため、通常は便器を設置すると排水管が見えなくなります。戸建て住宅で多く採用されているほか、マンションでも床排水が採用されているケースがあります。床排水の場合に重要になるのが、排水芯です。排水芯とは、一般的に壁から排水管の中心までの距離を確認する際に使われる寸法で、この位置によって設置できる便器が変わることがあります。
壁排水とは
壁排水は、便器の後方から壁側へ排水管を接続する方式です。便器の後ろを見ると、床ではなく壁方向へ排水管が伸びていることがあり、比較的確認しやすいケースもあります。マンションで採用されていることが多い排水方式ですが、建物によって異なります。壁排水の場合には、床から排水管中心までの排水高さが商品選定の重要なポイントになります。同じ壁排水の便器でも対応できる排水高さが異なるため、既存トイレの寸法を確認してから新しい便器を選びます。
床排水・壁排水は見た目だけで判断できる?
壁排水の場合は、便器後方から排水管が壁へつながっていることで確認できる場合があります。一方、床排水は排水管が便器の下に隠れているため、設置された状態では排水位置まで正確に確認できないケースがあります。また、便器の形状によっては配管がカバーで隠れていることもあり、外観だけでは判断しにくい場合もあります。そのため、確実に確認するには、現在使用している便器のメーカー名や品番を調べる方法が有効です。便器本体の側面やタンクなどに品番が記載されたシールが貼られていることがあり、その品番から既存商品の仕様を確認できる場合があります。ただし、住宅の改修履歴などによって実際の施工状況が異なることもあるため、最終的には現地調査で確認します。
「排水芯」と「排水高さ」で取り付けられる便器が変わる
同じ床排水、同じ壁排水であれば、どのトイレでも取り付けられるわけではありません。床排水の場合は排水芯、壁排水の場合は排水高さなどを確認し、既存の配管位置に対応できる便器を選ぶ必要があります。例えば床排水の場合、古い住宅と比較的新しい住宅では排水位置が異なることがあります。新しい便器の排水位置と既存配管が合わなければ、そのまま設置することができません。そのためトイレ交換では、「現在どの位置から排水しているのか」「新しい便器がその位置に対応しているのか」を確認して商品を選定します。
排水位置が違っても「リフォーム用便器」で対応できる場合も
既存トイレと新しいトイレの排水位置が異なる場合でも、すぐに大掛かりな配管工事が必要になるとは限りません。メーカーによっては、既存の排水位置に合わせやすいリフォーム対応タイプが用意されています。リフォーム用の排水部材などを使用することで、既存の排水管を大きく移動させずに、新しい便器へ交換できるケースがあります。特に築年数が経過した住宅では、現在販売されている便器とは排水位置が異なる場合があるため、リフォーム対応商品の有無を確認することが重要です。ただし、すべての排水位置に対応できるわけではありません。既存配管の位置や床の状態、新しく設置する便器によって施工方法が異なるため、現地確認を行ったうえで判断します。
戸建てとマンションで排水方式はどう違う?
一般的には、戸建て住宅では床排水、マンションでは壁排水が採用されているケースが多く見られます。ただし、これはあくまで傾向であり、「戸建てだから床排水」「マンションだから壁排水」と決まっているわけではありません。建物の築年数や構造、配管スペースなどによって排水方式は異なります。
戸建て住宅の場合
戸建て住宅では、床下に配管スペースを確保できることが多いため、床排水が採用されているケースが多くあります。床下から排水管へ接続する構造のため、床排水タイプの便器が多く使用されています。ただし、増改築や過去のトイレリフォームなどによって配管状況が変更されているケースもあるため、既存便器の確認は必要です。
マンションの場合
マンションでは、建物の構造や床下の配管スペースによって、壁排水が採用されているケースがあります。一方で、マンションでも床排水が採用されている住宅はあります。特にマンションリフォームでは、共用配管や床構造との関係もあるため、排水管を自由に移動できないことがあります。そのため、マンションのトイレ交換では、現在の排水方式や排水位置に対応できる商品を選ぶことが特に重要です。
戸建て・マンションに関係なく、交換前の確認が大切
戸建てでもマンションでも、トイレ交換前には既存便器の仕様を確認します。「マンションだから壁排水だろう」といった判断だけで商品を購入すると、実際には排水方式が違い、取り付けられないということも考えられます。トイレリフォームでは、建物の種類だけで判断せず、現在設置されているトイレを基準に確認することが基本です。
排水方式が違う便器はそのまま交換できない
インターネットやショールームで気に入ったトイレを見つけても、現在のトイレにそのまま取り付けられるとは限りません。トイレ交換では、便器のデザインや機能だけでなく、住宅側の設備条件との適合を確認する必要があります。商品選定前に確認したい主なポイントは次のとおりです。
- ・排水方式
- ・排水芯・排水位置
- ・壁排水の場合の排水高さ
- ・給水位置
- ・電源・コンセント位置
- ・トイレ室内の幅・奥行き
- ・ドアの開閉方向
- ・手洗器や収納の位置
- ・既存便器の品番
これらを確認したうえで、設置可能なトイレを絞り込んでいきます。
給水位置も確認が必要
トイレは排水だけでなく、洗浄用の水を供給する給水管も接続されています。新しい便器の形状によっては、現在の給水位置と便器本体が干渉したり、給水管の位置を変更する必要が出てきたりすることがあります。特にタンク式からタンクレストイレへ交換する場合など、便器の形状が大きく変わるケースでは、給水位置も確認しておきましょう。
温水洗浄便座にはコンセントも必要
温水洗浄便座やタンクレストイレなど、電気を使用するトイレにはコンセントが必要です。既存トイレにコンセントがない場合や、新しい便器とコンセントの位置が合わない場合には、電気工事が必要になることがあります。便器だけを確認するのではなく、給排水と電気設備をまとめて確認することがポイントです。
トイレ室内の寸法も商品選びに影響する
設置できるかどうかは配管条件だけではありません。トイレ本体の奥行きが大きくなると、便器前方のスペースが狭くなったり、ドアと干渉したりする場合があります。また、タンクレストイレへ変更して手洗器を新設する場合には、その設置スペースも必要です。そのため、「便器が取り付けられるか」だけでなく、「取り付けたあとに使いやすい広さが残るか」まで確認しておくことが大切です。
トイレ選びは現地の条件を確認してから
トイレは、同じように見えても住宅ごとに排水位置や給水位置、室内寸法が異なります。そのため、トイレリフォームでは最初から商品をひとつに決めてしまうのではなく、
現在のトイレを確認
→ 設置条件を確認
→ 対応できる商品を選ぶ
→ 機能やデザインを比較する
という順番で進めると、商品選びがスムーズです。特に築年数が経過した住宅やマンション、現在とは異なるタイプのトイレへ交換したい場合には、現地調査を行い、排水・給水・電源・室内寸法まで確認したうえで商品を選ぶことをおすすめします。
2. トイレの種類を選ぶ
トイレリフォームでは、機能やメーカーを比較する前に、まずどのタイプのトイレにするかを決めておくと商品を選びやすくなります。住宅用トイレは、大きく分けると
- ・組み合わせトイレ
- ・一体型トイレ
- ・タンクレストイレ
の3タイプがあります。それぞれ、価格帯・デザイン・掃除のしやすさ・メンテナンス性・手洗いの有無などに違いがあります。見た目だけで選ぶのではなく、現在のトイレ空間の広さや家族の使い方、必要な機能、将来のメンテナンスまで考えて選ぶことが大切です。
トイレは大きく3タイプ
組み合わせトイレ|価格とメンテナンス性のバランスが取りやすい

組み合わせトイレは、便器・タンク・便座をそれぞれ組み合わせて使用するタイプです。昔から多くの住宅で採用されている一般的な形状で、TOTOのピュアレストシリーズやLIXILのアメージュ便器などが代表的です。比較的商品価格を抑えやすく、必要な機能に合わせて便座を選びやすいことが特徴です。
比較的価格を抑えてリフォームしやすい
組み合わせトイレは、タンクレストイレや高機能な一体型トイレと比較すると、商品価格を抑えやすい傾向があります。「今のトイレが古くなったので交換したい」「できるだけ予算を抑えながら温水洗浄便座は付けたい」といった場合にも選びやすいタイプです。ただし、便座のグレードや機能によって価格は変わるため、本体価格だけでなく工事費や内装工事も含めて比較することが大切です。
便座だけ交換できる商品もある
組み合わせトイレは、便器・タンク・便座がそれぞれ分かれているため、対応する製品であれば、将来的に温水洗浄便座だけを交換できる場合があります。例えば、便器やタンクは問題なく使用できても、温水洗浄便座のみ故障した場合には、便座部分だけ交換できる可能性があります。長く使用することを考えると、こうしたメンテナンスのしやすさも組み合わせトイレのメリットです。
手洗い付きタンクも選べる
組み合わせトイレでは、タンク上部に手洗いが付いたタイプを選べる商品もあります。既存トイレにタンク上の手洗いがあり、「リフォーム後もトイレ内で手を洗いたい」という場合には、手洗い付きタイプを選ぶことで、別途手洗器を設置せずに済むことがあります。一方で、手洗いなしタンクを選び、トイレ内に独立した手洗器を設置する方法もあります。
凹凸や継ぎ目は商品によって確認
組み合わせトイレは複数の部品を組み合わせる構造のため、一体型やタンクレスと比較すると、便器・タンク・便座の間に継ぎ目が生じます。そのため、商品によっては継ぎ目や便器側面などにホコリや汚れがたまりやすく感じることがあります。ただし、現在の組み合わせトイレにも、お掃除しやすい形状や便器素材を採用した商品があります。「組み合わせトイレ=掃除が大変」と決めつけず、便器形状や便座の構造まで比較して選ぶことがポイントです。
組み合わせトイレはこんな方におすすめ
- ・トイレリフォームの費用をできるだけ抑えたい
- ・手洗い付きタンクを残したい
- ・将来的に便座だけ交換できる選択肢を残したい
- ・シンプルで使いやすいトイレを選びたい
- ・必要な温水洗浄便座を自分で選びたい
価格・機能・メンテナンス性のバランスを取りやすいことが、組み合わせトイレの大きな魅力です。
一体型トイレ|すっきりしたデザインと使いやすさを両立

一体型トイレは、便器・タンク・温水洗浄便座などが一体感のあるデザインで構成されたタイプです。組み合わせトイレに比べて凹凸や継ぎ目が少なく見えやすく、トイレ空間をすっきりとした印象にできます。タンクレストイレほど構造を大きく変えずに、デザイン性やお掃除のしやすさを重視したい方にも選ばれています。
見た目がすっきりまとまりやすい
一体型トイレは、それぞれの部品を組み合わせた印象が少なく、便器から便座、タンク部分まで統一感のあるデザインになっています。そのため、「従来型のトイレよりすっきり見せたいけれど、タンクレスまでは必要ない」という方にも検討しやすいタイプです。トイレ空間全体をリフォームする場合には、クロスや床材、収納などと合わせることで、よりまとまりのある空間をつくることができます。
凹凸が少なく掃除しやすい商品が多い
一体型トイレは、組み合わせトイレと比較して外側の凹凸や継ぎ目が少なく設計されている商品が多く、便器まわりを拭き掃除しやすいこともメリットです。トイレ掃除では、便器内部だけでなく、
- ・便器側面
- ・タンク周辺
- ・便座との継ぎ目
- ・床との境目
などにも汚れやホコリがたまります。できるだけ凹凸の少ない形状を選ぶことで、日常のお手入れ負担を減らしやすくなります。
手洗い付きタイプも選択できる
一体型トイレにも、商品によっては手洗い付きタイプがあります。現在タンク上の手洗いを利用している場合でも、リフォーム後の使い方を大きく変えずに交換できることがあります。一方、デザイン性を重視して手洗いなしタイプを選び、別途手洗器を設置する方法もあります。トイレ空間の広さや給排水条件を確認しながら検討しましょう。
修理・交換方法は商品構造を確認
一体型トイレは、その名の通り複数の機能が一体化しているため、故障した際の修理方法や交換できる範囲は商品によって異なります。組み合わせトイレのように、必ず温水洗浄便座だけを簡単に交換できるとは限りません。長く使用する設備だからこそ、購入時にはデザインや機能だけでなく、将来的なメンテナンス方法や部品交換についても確認しておくことをおすすめします。
一体型トイレはこんな方におすすめ
- ・トイレをすっきりした見た目にしたい
- ・掃除しやすい形状を重視したい
- ・タンク付きの安心感も残したい
- ・手洗い付きタイプも検討したい
- ・デザインと価格のバランスを取りたい
組み合わせトイレとタンクレストイレの中間的な選択肢として、一体型トイレを比較してみるのもおすすめです。
タンクレストイレ|すっきりした空間と高いデザイン性が魅力

タンクレストイレは、便器の後ろに大きな貯水タンクを設けないタイプのトイレです。代表的な商品には、TOTO「ネオレスト」LIXIL「サティス」Panasonic「アラウーノ」シリーズなどがあります。トイレ本体がすっきりしているため、デザイン性を重視したリフォームはもちろん、限られたトイレ空間をできるだけ広く見せたい場合にも検討しやすいタイプです。
タンクがないためトイレ空間がすっきり
一般的なタンク付きトイレでは、便器の後方に水をためるためのタンクがあります。タンクレストイレでは、この大きなタンクがないため、便器まわりがすっきりとした印象になります。背面の圧迫感が少なくなることで、同じトイレ空間でも広く感じられることがあります。ホテルライクなトイレや、シンプル・モダンなインテリアを目指したい方にも人気のある形状です。
奥行きを抑えたコンパクトな商品も
タンクレストイレには、一般的なタンク付きトイレと比較して、奥行きを抑えたコンパクトな商品があります。便器の奥行きが短くなれば、便器前方の動作スペースを確保しやすくなる場合があります。特に奥行きが限られたトイレでは、
- ・立ち座りするスペース
- ・掃除するスペース
- ・出入口との距離
- ・手洗器を設置するスペース
などを考えるうえで、便器本体のサイズは重要です。ただし、すべてのタンクレストイレが同じ寸法ではありません。商品ごとの本体サイズを確認して選びましょう。
凹凸が少なくお掃除しやすい
タンクレストイレは、外観がすっきりしている商品が多く、便器外側の拭き掃除をしやすいこともメリットです。さらにメーカーごとに、
- ・汚れが付きにくい便器素材
- ・フチを掃除しやすくした形状
- ・自動洗浄
- ・除菌・清潔機能
- ・泡を利用した洗浄
など、さまざまなお掃除機能が用意されています。「できるだけトイレ掃除をラクにしたい」という場合には、タンクレスかどうかだけでなく、各メーカーの清掃機能まで比較することがポイントです。
デザイン性を重視したトイレリフォームにも
タンクレストイレは便器自体のデザインがすっきりしているため、床やクロスにもこだわったトイレリフォームと相性が良いタイプです。例えば、
- ・グレー系アクセントクロス
- ・石目調の床材
- ・木目調収納
- ・間接照明
- ・独立手洗器
などを組み合わせることで、住宅のトイレでもデザイン性の高い空間をつくることができます。便器交換だけでなく、トイレ空間を丸ごとリフォームしたい方にもおすすめです。
タンク上の手洗いがなくなる点に注意
タンクレストイレには、一般的なタンク付きトイレのようなタンク上部の手洗いがありません。現在タンク上の手洗いを使用している場合には、
- ・トイレ内に独立した手洗器を設置する
- ・トイレ近くの洗面台を利用する
など、リフォーム後の手洗い方法を考えておく必要があります。特にトイレ内へ新しく手洗器を設置する場合には、設置スペースや給排水工事が必要になることがあるため、便器と一緒に計画しておきましょう。
給水・電源など設置条件の確認が必要
タンクレストイレは商品によって設置条件が異なるため、既存トイレから交換する場合には事前確認が必要です。
主に、
- ・排水方式
- ・排水位置
- ・給水位置
- ・水圧などの給水条件
- ・コンセント位置
- ・トイレ室内寸法
などを確認します。特に築年数が経過した住宅では、配管状況や給水条件によって商品選定に注意が必要な場合があります。「タンクレスにしたい」と思った場合には、購入前に現在のトイレ環境で設置可能か確認しておくと安心です。
停電時の使用方法も商品ごとに確認
タンクレストイレは電気を使用して洗浄や各種機能を制御している商品が多いため、停電時の使用方法も確認しておきたいポイントです。停電時の便器洗浄方法はメーカーや商品によって異なります。日常的にはあまり意識することがありませんが、長く使用する住宅設備だからこそ、非常時にどのように使用するのかも商品選びの際に確認しておくとよいでしょう。
タンクレストイレはこんな方におすすめ
- ・トイレを広くすっきり見せたい
- ・デザイン性を重視したい
- ・凹凸の少ないトイレを選びたい
- ・お掃除機能を充実させたい
- ・トイレ空間全体をおしゃれにリフォームしたい
- ・独立した手洗器を設置したい
一方で、本体価格や手洗器の設置、給排水・電源条件なども含めて検討することが大切です。
組み合わせ・一体型・タンクレスはどれを選べばいい?
3タイプにはそれぞれメリットがあるため、「一番高いトイレ=一番良いトイレ」というわけではありません。例えば、費用とメンテナンス性を重視するなら組み合わせトイレ、デザインと掃除性のバランスを求めるなら一体型、すっきりした空間や高機能を重視するならタンクレストイレなど、目的によって選び方が変わります。
| 比較ポイント | 組み合わせトイレ | 一体型トイレ | タンクレストイレ |
|---|---|---|---|
| 価格 | 比較的抑えやすい | 中間的 | 高くなる傾向 |
| デザイン | ベーシック | すっきり | 非常にすっきり |
| 掃除性 | 商品による | 凹凸が少ない商品が多い | 凹凸が少ない商品が多い |
| 手洗い | 手洗い付きタンクあり | 手洗い付き商品あり | 基本的に別途検討 |
| メンテナンス | 部品ごとに交換しやすい商品あり | 商品構造による | 商品構造による |
| 省スペース性 | 標準的 | 商品による | コンパクトな商品が多い |
| 高機能 | 便座によって選択 | 充実した商品あり | 高機能モデルが多い |
※商品ごとに仕様・価格・対応機能は異なります。
トイレ本体だけでなく「トイレ空間全体」で選ぶことが大切
トイレの種類を決める際には、便器だけを見るのではなく、「交換したあと、そのトイレ空間をどのように使いたいか」まで考えてみましょう。例えば、「今まで通りタンク上で手を洗いたい」「便器をコンパクトにして室内を広く使いたい」「床やクロスも変えてホテルライクなトイレにしたい」「将来的に手すりを設置したい」など、希望によって適したトイレは異なります。まずは現在のトイレの広さや排水条件を確認し、そのうえで価格・掃除性・デザイン・手洗い・メンテナンス性・将来の使いやすさを比較すると、自分の家庭に合ったトイレを選びやすくなります。
タンクレストイレを詳しく比較したい方へ
タンクレストイレは、すっきりしたデザインや掃除のしやすさが魅力ですが、手洗器や設置条件、価格など事前に確認しておきたいポイントもあります。タンクレストイレへの交換をご検討中の方は、メリットだけでなく注意点も確認してから選びましょう。
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3. トイレの広さ・間取りから選ぶ

トイレ選びでは、便器のデザインや機能だけでなく、設置したあとのトイレ空間にどれくらいの余裕が残るのかを確認することも大切です。同じトイレ空間でも、便器の奥行きやタンクの有無、手洗器・収納の配置によって、実際に使ったときの広さや動きやすさは変わります。特にトイレは限られたスペースの中で、ドアを開ける、便器まで移動する、向きを変える、座る、立ち上がる、手を洗うといった複数の動作を行う場所です。そのため、単純に「便器が設置できるか」だけでなく、「設置したあとも使いやすいか」という視点からトイレ本体や間取りを考えてみましょう。
トイレ本体だけでなく「設置後の広さ」を確認
トイレの商品カタログを見ると、本体の幅や奥行きなどが記載されています。もちろん設置可能かを判断するうえで本体寸法は重要ですが、リフォームではそれだけでは十分ではありません。新しい便器を設置したあとに、
- ・便器の前に十分なスペースが残るか
- ・自然に立ち座りできるか
- ・ドアを開閉したときに便器と干渉しないか
- ・便器の横や後ろを掃除できるか
- ・紙巻器やリモコンへ手を伸ばしやすいか
- ・手洗器や収納を設置できるか
- ・将来的に手すりを追加できるか
など、実際の生活動作まで想定して確認することがポイントです。
便器前方のスペースは立ち座りのしやすさに影響
トイレでは、便器の前で向きを変えて腰を下ろし、使用後には立ち上がる動作を繰り返します。便器を交換したことで前方のスペースが狭くなると、立ち座りの際に窮屈に感じることがあります。特に現在より奥行きのある便器へ交換する場合には注意が必要です。反対に、奥行きを抑えたコンパクトなトイレへ交換することで、便器前方に余裕をつくりやすくなる場合もあります。トイレリフォームでは、本体サイズだけを見るのではなく、「設置後に便器前方へどれだけ空間が残るのか」まで確認しましょう。
ドアの開閉方向と便器の位置も確認
意外と見落としやすいのが、トイレのドアとの関係です。内開きのドアの場合、便器のサイズや位置によっては、ドアを開けたときに便器との距離が近くなることがあります。また、便器だけでなく、新しく設置する手洗器や収納、手すりなどがドアの動きを妨げないかも確認が必要です。トイレの間取りを考えるときには、便器だけを配置するのではなく、ドアを開けるところから実際に使用して退室するまでの動線をイメージすることが大切です。バリアフリーリフォームを検討する場合には、引き戸や外開きなどへの変更を検討できるケースもありますが、壁の構造や廊下側のスペース、スイッチの位置などによって施工できる方法は異なります。
掃除するためのスペースも忘れずに
便器が問題なく設置できても、便器と壁の間が狭すぎると、床や便器側面の掃除がしにくくなることがあります。トイレ掃除では便器内部だけでなく、便器の側面・便器後方・床との境目・壁際などにも手を伸ばします。「掃除がしやすいトイレ」を選ぶ場合には、便器そのもののお掃除機能だけでなく、設置後に便器まわりへ手が届きやすいかという点も確認しておきたいポイントです。
狭いトイレにはコンパクトタイプもおすすめ
「トイレが狭いから、リフォームしてもあまり変わらない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、壁を移動してトイレそのものを広げなくても、便器のサイズや形状を見直すことで、使用できるスペースを広げやすくなる場合があります。特に奥行きが限られているトイレでは、コンパクト設計の便器も選択肢のひとつです。
便器をコンパクトにして空間にゆとりを
奥行きを抑えた便器へ交換すると、その分だけ便器前方のスペースを確保しやすくなります。わずかな違いでも、限られたトイレ空間では、
- ・立ち座りしやすくなる
- ・ドアとの距離を確保しやすくなる
- ・掃除するときに動きやすくなる
- ・手洗器や収納を検討しやすくなる
など、空間の使い方が変わることがあります。LIXIL「サティス」など、タンク部分をなくして奥行きを抑えたコンパクトなトイレもあります。トイレの広さそのものを変えることが難しい場合には、「空間を広げる」のではなく「便器をコンパクトにする」という考え方も取り入れてみましょう。
コンパクトだから必ず使いやすいとは限らない
ただし、便器が小さければ小さいほど良いというわけではありません。便器本体のサイズだけでなく、
- ・座ったときの使いやすさ
- ・便器前方のスペース
- ・壁との距離
- ・紙巻器やリモコンの位置
- ・手洗器や収納との関係
- ・ドアの開閉
などを総合的に確認する必要があります。特に高齢者や車いすを利用する方が使用するトイレでは、単純な省スペース性だけでなく、立ち座りや移乗に必要な動作スペースを優先して計画することが重要です。
タンクレストイレにする場合は「手洗い」も一緒に考える
タンク付きトイレからタンクレストイレへリフォームするときに、忘れずに考えておきたいのが手洗いをどうするかです。現在、タンク上部に付いている手洗いを使用している場合、タンクレストイレへ交換するとその手洗いもなくなります。そのため、「タンクレスに交換してから手洗いがないことに気付いた」とならないよう、便器を選ぶ段階でリフォーム後の手洗い方法まで決めておきましょう。
トイレ内に独立した手洗器を新設する
トイレ内にスペースが確保できる場合には、独立した手洗器を新しく設置する方法があります。タンク上の手洗いと比較して、設置位置や商品を選べるため、使う方に合わせた手洗いスペースをつくりやすいことがメリットです。また、便器と手洗器を別々にすることで、タンクレストイレならではのすっきりとした空間をつくることもできます。ただし、新しく手洗器を設置する場合には、給水・排水経路や壁の状況、設置スペースなどの確認が必要です。
狭いトイレにはコンパクトな手洗器を検討
「タンクレスにしたいけれど、手洗器を設置するとトイレが狭くなりそう」という場合には、コンパクトタイプの手洗器を検討できます。壁面へ設置する小型タイプなど、限られた空間への設置を考えた商品もあります。ただし、手洗器本体が小さくても、使用するときには手や身体を動かすスペースが必要です。手洗器が取り付けられるかだけでなく、実際に手を洗いやすい位置かまで確認して配置しましょう。
キャビネット付き手洗器なら収納も確保しやすい
トイレでは、トイレットペーパー、掃除用品、衛生用品、タオル類など、意外と多くのものを収納します。手洗器と収納キャビネットが組み合わされたタイプなら、手洗いスペースと収納をまとめて計画できます。給排水管などをキャビネット内に納めることで、配管が目立ちにくく、トイレ空間をすっきり見せやすい商品もあります。タンクレストイレへ交換する際には、便器だけを単体で選ぶのではなく、手洗器・収納・紙巻器なども含めてコーディネートすると、まとまりのある空間になります。
トイレの外にある洗面所を利用する方法も
トイレのすぐ近くに洗面所がある場合には、必ずしもトイレ内へ手洗器を設置する必要はありません。例えば、トイレを出てすぐ洗面化粧台を使用できる間取りであれば、トイレ内には手洗器を設けず、その分室内を広く使うという考え方もあります。どちらが良いかは、家族の生活スタイルや間取りによって異なります。「今までトイレ内で手を洗っていたから必要」と決めるのではなく、リフォームを機に日常の動線を見直してみるのもおすすめです。
収納スペースまで考えるとトイレが使いやすくなる
トイレ本体と手洗器を決めたあとに考えたいのが収納です。トイレットペーパーや掃除用品が床に置かれていると、掃除のたびに移動させる必要があり、せっかく新しくしたトイレも雑然とした印象になりやすくなります。そこで、リフォーム時には
- ・吊戸棚
- ・壁面収納
- ・キャビネット
- ・カウンター収納
- ・手洗器一体型収納
などを検討しておくと便利です。
「収納量」だけでなく「取り出しやすさ」も確認
収納は大きければ良いわけではありません。高い位置に収納を設けても、毎日使うものを取り出すたびに手を伸ばさなければならないと、使いにくく感じることがあります。使用頻度の高いものは手の届きやすい位置へ、ストック品は上部収納へ入れるなど、収納する物と使用頻度から配置を考えることがポイントです。また、収納扉を開けたときに便器やドア、利用する人と干渉しないかも確認しましょう。
将来の使いやすさまで考えた間取りに
トイレリフォームは、一度行うと長期間使用することになる設備工事です。現在は問題なく使用できていても、将来的に手すりが必要になったり、立ち座りに時間がかかるようになったりする可能性があります。そのため、長く住み続ける住宅では、
- ・将来手すりを設置できる壁があるか
- ・立ち座りに必要なスペースを確保できるか
- ・出入口を使いやすくできるか
- ・介助する人が入れるスペースがあるか
- ・車いすや歩行補助具を使用する場合に対応できるか
なども、リフォームを機に考えておくとよいでしょう。今すぐ手すりが必要でなくても、内装工事と合わせて将来の手すり設置を想定した壁下地を検討するなど、後からリフォームしやすい状態にしておく方法もあります。
「便器が入る」ではなく「使いやすいトイレになるか」で選ぶ
トイレの広さ・間取りから商品を選ぶ際に大切なのは、便器が設置可能かどうかだけで判断しないことです。トイレは、入る → ドアを閉める → 便器へ移動する → 座る → 立つ → 手を洗う → 退出するという一連の動作を毎日繰り返す空間です。さらに掃除やトイレットペーパーの交換、収納の出し入れなど、使用時以外にもさまざまな動作があります。だからこそ、
便器本体のサイズ
+ 便器前方のスペース
+ ドアの位置
+ 手洗器
+ 収納
+ 掃除スペース
+ 将来の使いやすさ
まで含めて考えることが、後悔しにくいトイレリフォームにつながります。現在のトイレが狭い場合でも、コンパクトな便器への交換や手洗器・収納の配置変更などによって、空間をより有効に使える場合があります。トイレ本体だけを交換するのではなく、限られた空間をどのように使うかという「間取り」の視点から商品を選ぶことも、理想のトイレづくりの大切なポイントです。
4. 掃除のしやすさで選ぶ

トイレは毎日何度も使用する場所だからこそ、商品選びでは「どれだけ掃除しやすいか」も重要なポイントです。新しいトイレには、汚れが付きにくい便器素材やフチまわりを掃除しやすくした形状、便器外側の凹凸を抑えたデザインなど、日々のお手入れ負担に配慮したさまざまな工夫が取り入れられています。さらに、メーカーや商品によっては、自動で便器を洗浄する機能や汚れの付着を抑えるための機能、除菌・脱臭などの清潔機能を搭載したモデルもあります。「高機能なトイレだから掃除がラク」と考えるのではなく、
・便器の内側は掃除しやすいか
・便器の外側は拭きやすいか
・汚れが付きにくい素材か
・便座まわりに掃除しやすい工夫があるか
・自分に必要な清潔機能が付いているか
など、実際に掃除する場所をイメージしながら比較することが大切です。
フチなし形状|便器のフチ裏までお掃除しやすく
従来の便器では、便器上部のフチ裏に凹凸があり、ブラシが届きにくかったり、汚れを確認しにくかったりすることがありました。そこで現在では、便器のフチ裏をなくしたり、凹凸を少なくしたりすることで、便器内を拭き掃除しやすくした商品が各メーカーから販売されています。
汚れが見えやすく、手を伸ばしやすい
フチまわりがシンプルな形状になっていると、便器内の状態を確認しやすくなります。「見えないフチ裏にブラシを入れて掃除する」のではなく、汚れている場所を確認しながらお手入れしやすいことがメリットです。トイレ掃除をできるだけ簡単にしたい方は、洗浄機能だけでなく、便器そのものの形状にも注目してみましょう。
メーカーによって便器形状は異なる
「フチなし」といっても、便器の構造や名称はメーカー・商品によって異なります。TOTO・LIXIL・Panasonicそれぞれが、日常のお手入れを考えた便器形状や清掃機能を採用しています。そのため、カタログだけでなく、ショールームなどで実際に便器のフチまわりを見て、どのように拭き掃除するのかを確認してみるのもおすすめです。
汚れが付きにくい便器素材|メーカーごとの違いにも注目
トイレ掃除のしやすさを左右するもうひとつのポイントが、便器に使用されている素材や表面加工です。便器表面に汚れが付着しにくければ、日常のお手入れもしやすくなります。主要メーカーでは、それぞれ異なる素材・技術を採用しています。
TOTO「セフィオンテクト」
TOTOでは、陶器表面をなめらかに仕上げ、汚れを付きにくくするための技術として「セフィオンテクト」を採用した便器があります。TOTOのトイレには、セフィオンテクトだけでなく、便器内を効率よく洗浄する機能やお掃除しやすい便器形状など、清掃性を考えたさまざまな工夫があります。
LIXIL「アクアセラミック」
LIXILでは、トイレのお手入れを考えた衛生陶器として「アクアセラミック」を採用した商品があります。便器素材だけでなく、フチまわりの形状や便器外側のお掃除のしやすさなども含めて比較すると、LIXILトイレの特徴が分かりやすくなります。
Panasonic「有機ガラス系素材」
Panasonicのアラウーノシリーズでは、陶器とは異なる有機ガラス系素材を採用した商品があります。さらに、商品によっては泡を利用して便器内を洗浄する機能など、アラウーノならではのお掃除機能が搭載されています。
便器外側の凹凸が少ないデザイン|拭き掃除のしやすさもチェック
「掃除しやすいトイレ」というと、便器の中ばかりに注目してしまいがちですが、実際のトイレ掃除では便器の外側も重要です。ホコリや汚れは、
- ・便器側面
- ・便座とのすき間
- ・タンクまわり
- ・便器後方
- ・給水管まわり
- ・便器と床の境目
などにもたまります。そのため、便器内部の洗浄性能だけでなく、外側をどれだけ簡単に拭けるかも確認しておきましょう。
便器側面がすっきりしていると拭きやすい
便器の側面には、構造上の凹凸がある商品もあります。この部分にホコリがたまると、細かな部分まで手を入れて掃除しなければなりません。現在では、便器側面をすっきり見せるカバーなどによって、外側を拭き掃除しやすくした商品もあります。トイレを選ぶときには正面からのデザインだけでなく、横からも確認してみましょう。
便座と便器のすき間も確認
便座と便器の接合部分も、汚れが入り込みやすい場所のひとつです。商品によっては、便座部分を持ち上げたり動かしたりすることで、普段手が届きにくい場所を掃除しやすくする機能が採用されています。「便器内を自動で洗ってくれるか」だけでなく、自分で掃除しなければならない場所に手が届きやすいかまで確認すると、商品ごとの違いが見えてきます。
タンク・配管まわりも掃除のしやすさに影響する
組み合わせトイレ・一体型トイレ・タンクレストイレでは、便器後方の形状も大きく異なります。組み合わせトイレでは便器・タンク・便座が分かれているため、商品によっては接合部分やタンク周辺に凹凸があります。一方、一体型やタンクレストイレには、外観をすっきりさせ、拭き掃除しやすくした商品も多くあります。さらに、給水管やコードなどが露出していると、その周辺にもホコリがたまりやすくなります。掃除のしやすさを特に重視する場合には、便器・タンク・配管・コードを含めたトイレ全体の形状を確認してみましょう。
自動便器洗浄|流し忘れを減らして操作もスムーズに
商品によっては、使用後に便座から立ち上がると、自動で便器を洗浄するオート便器洗浄機能が搭載されています。洗浄レバーやリモコンを毎回操作する必要がないため、流し忘れを減らしやすく、日常の操作もスムーズになります。ただし、「自動便器洗浄」と「便器を自動で掃除する機能」は同じではありません。自動便器洗浄は基本的に、使用後の排水・便器洗浄を自動化する機能です。メーカーによっては、それとは別に泡や水、除菌技術などを利用した清潔機能を搭載している商品があります。商品を比較するときには、それぞれの機能を分けて確認しましょう。
除菌・清潔機能|メーカーごとの工夫を比較
高機能トイレには、日常のお手入れをサポートするための清潔機能を搭載した商品もあります。例えば、便器やノズルなどを清潔に保つための機能や、汚れの付着を抑えるための機能など、メーカーによってさまざまな考え方があります。ここで大切なのは、「除菌機能が付いている=掃除が不要」というわけではないことです。自動機能は日常のお手入れをサポートする機能として考え、定期的な清掃は必要です。また、搭載される清潔機能はシリーズやグレードによって異なるため、購入する商品の仕様を確認しましょう。
脱臭機能|使用時のニオイにも配慮
トイレの快適性では、汚れだけでなくニオイも気になるポイントです。温水洗浄便座や一体型・タンクレストイレの中には、使用時のニオイに配慮した脱臭機能を搭載した商品があります。商品によっては、通常の脱臭に加えて、使用後に脱臭運転を強める機能などが用意されている場合もあります。ただし、脱臭機能は換気設備そのものを置き換えるものではありません。トイレ空間全体を快適に保つためには、換気扇のお手入れや適切な換気も合わせて考えましょう。
床まで掃除しやすいトイレ空間にする
トイレ本体を新しくするのであれば、便器だけでなく床のお掃除のしやすさも考えてみましょう。便器の周辺には、水滴やホコリなどさまざまな汚れが付着します。トイレ交換と同時に床を張り替える場合には、住宅用トイレに適したお手入れしやすい床材を選ぶことで、便器まわりの掃除もしやすくなります。また、床に物をたくさん置くと掃除のたびに移動させる必要があります。掃除用品やトイレットペーパーは収納へまとめるなど、床に物を置かない収納計画も「掃除しやすいトイレ」をつくるポイントです。
掃除をラクにしたいなら「自分が嫌な掃除」からトイレを選ぶ
掃除のしやすさを重視してトイレを選ぶ場合、機能の多さだけで比較すると迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、現在のトイレ掃除で何を一番負担に感じているのかを整理することです。
例えば、
「便器のフチ裏を掃除するのが大変」
→ フチまわりを掃除しやすい形状をチェック
「便器側面の凹凸にホコリがたまる」
→ 側面がすっきりした便器をチェック
「便座と便器のすき間が掃除しにくい」
→ 便座まわりを掃除しやすくする機能をチェック
「汚れがこびり付きやすいのが気になる」
→ 便器素材・表面加工をチェック
「毎回流す操作を減らしたい」
→ オート便器洗浄をチェック
「ニオイが気になる」
→ 脱臭機能や換気環境をチェック
このように現在のお悩みから必要な機能を絞り込むと、TOTO・LIXIL・Panasonicなどメーカーが異なっても比較しやすくなります。トイレの清掃性は、便器素材+便器形状+外側のデザイン+便座まわり+自動機能+トイレ空間全体で考えることがポイントです。毎日使う場所だからこそ、カタログに掲載されている機能数だけで判断せず、「自分ならどこを、どのように掃除するのか」までイメージしてトイレを選ぶことで、リフォーム後のお手入れ負担を減らしやすくなります。
5. 快適機能で選ぶ

トイレ選びでは、掃除のしやすさや節水性能だけでなく、毎日気持ちよく使うための快適機能にも注目してみましょう。現在のトイレには、温水洗浄便座や暖房便座をはじめ、使用後に自動で便器を洗浄する機能、人の動きを感知して便フタを開閉する機能、ニオイに配慮した脱臭機能など、日々のトイレ動作をサポートするさまざまな機能があります。高機能なトイレほど良いというわけではなく、家族の使い方に合わせて「毎日使いたい機能は何か」「なくても困らない機能は何か」を整理することが、後悔しにくいトイレ選びにつながります。
温水洗浄便座|毎日のトイレをより快適に
現在では多くの住宅で使用されている温水洗浄便座。おしり洗浄やビデ洗浄、暖房便座など、毎日の使用時の快適性を高めるさまざまな機能があります。同じ温水洗浄便座でも、メーカーやグレードによって搭載される機能や操作方法が異なるため、必要な機能を確認して選びましょう。
おしり洗浄
温水でおしりを洗浄する基本的な機能です。商品によって、水流の強さや洗い方を調節できるものなどがあります。普段から温水洗浄を使用している場合には、新しいトイレでも操作方法や水流調節などを確認しておくと選びやすくなります。
ビデ洗浄
女性の使いやすさに配慮した洗浄機能です。おしり洗浄と同様に、商品によって水流や洗浄方法などが異なります。家族みんなで使用する設備だからこそ、トイレ本体だけでなく、温水洗浄便座にどのような基本機能が搭載されているかも確認しておきましょう。
暖房便座
便座をあたためる機能で、特に室温が低くなりやすい季節の快適性を高めてくれます。商品によっては、便座温度を調節したり、使用状況に合わせて節電したりする機能もあります。暖房便座を選ぶ際には、快適性だけでなく、後ほどご紹介する省エネ性能も合わせて比較するとよいでしょう。
オート便器洗浄|立ち上がると自動で流してくれる
トイレ使用後に毎回レバーやリモコンを操作するのが面倒という方には、オート便器洗浄も便利な機能です。対応商品では、使用後に便座から立ち上がるなどの動作を検知し、自動で便器を洗浄します。
流し忘れを減らしやすい
オート便器洗浄のメリットのひとつが、流し忘れを減らしやすいことです。普段から自動洗浄のトイレに慣れていると、外出先などでも洗浄操作を忘れてしまうことがありますが、自宅では毎回の操作を自動化できます。また、レバーへ手を伸ばしたり、身体をひねったりする動作を減らせるため、高齢の方などにとっても使いやすさにつながる場合があります。
「自動洗浄」と「自動で掃除する機能」は分けて考える
前項でも触れたように、オート便器洗浄は基本的に使用後の便器洗浄を自動化する機能です。便器内を泡などで洗う清掃機能や、除菌などの清潔機能とは役割が異なります。「自動洗浄」という言葉だけで判断せず、具体的に何を自動で行ってくれる機能なのかを確認しましょう。
オート開閉|便フタに触れずに開け閉めしやすい
トイレへ近づくと便フタが自動で開き、使用後に離れると自動で閉じるオート開閉機能を搭載した商品もあります。毎日のトイレでは小さな動作ですが、何度も繰り返すことを考えると便利な機能です。
便フタへ手を伸ばす動作を減らせる
オート開閉に対応したトイレなら、入室するたびに手を伸ばして便フタを開ける操作を減らすことができます。特に、身体をかがめたり手を伸ばしたりする動作に負担を感じる方にとっては、使いやすさにつながる場合があります。また、便フタに直接触れる機会を減らせる点もメリットです。
閉め忘れ対策にも
使用後に自動で便フタが閉じる商品であれば、便フタの閉め忘れを減らしやすくなります。ただし、オート開閉の動作やタイミング、設定できる内容などは商品によって異なります。家族の中に自動で動く設備を使いにくく感じる方がいる場合などは、必要性も含めて検討しましょう。
脱臭機能|使用中・使用後のニオイに配慮
トイレを快適に使うためには、便器の機能や座り心地だけでなく、ニオイへの配慮も重要です。温水洗浄便座や一体型トイレ、タンクレストイレの中には、使用時のニオイを軽減するための脱臭機能を搭載した商品があります。
使用中のニオイを抑えるサポート
対応商品では、便座に座るなどの動作に合わせて脱臭機能が作動し、トイレ使用中のニオイに配慮します。商品によっては、使用後に脱臭運転を切り替える機能などを搭載している場合もあります。家族が続けてトイレを使用することが多いご家庭などでは、比較しておきたい機能のひとつです。
換気扇と合わせてトイレ空間全体を考える
脱臭機能が付いているからといって、トイレの換気が不要になるわけではありません。トイレ空間のニオイや湿気対策では、換気扇も重要な設備です。リフォームを機に、既存の換気扇が正常に動いているか、ホコリがたまっていないかなども確認しておくとよいでしょう。
夜間照明・便器周辺照明|夜のトイレを使いやすく
夜中にトイレへ行くとき、明るい照明を突然つけることをまぶしく感じる方もいらっしゃいます。そこで注目したいのが、便器や足元などをやさしく照らす照明機能です。一部のトイレには、人の接近や使用状況などに合わせて便器周辺を照らす機能が用意されています。
暗いトイレでも便器の位置を確認しやすい
便器周辺が照らされることで、夜間でも便器の位置や足元を確認しやすくなります。特に寝室からトイレへ移動する機会が多い場合には、トイレ本体の機能だけでなく、夜間の移動から使用までの照明環境を考えておくことが大切です。
トイレだけでなく寝室からの動線も確認
夜間の使いやすさを考える場合、便器だけ明るくすればよいとは限りません。寝室からトイレまでの間に、
- ・廊下が暗くないか
- ・段差がないか
- ・照明スイッチまで移動しやすいか
- ・足元灯を設置できるか
- ・トイレ内で便器の位置を確認しやすいか
なども確認してみましょう。人感センサー付き照明や足元灯などと組み合わせることで、夜間でも移動しやすい環境をつくることができます。
リモコンの使いやすさも意外と重要
高機能なトイレになるほど、洗浄・温水洗浄・水勢調節・便座温度など、操作する機能も増えていきます。そこで確認しておきたいのがリモコンの使いやすさです。
ボタンの大きさや表示を確認
毎日使用する機能だからこそ、
- ・ボタンが見やすいか
- ・よく使う機能が分かりやすいか
- ・押しやすいか
- ・座った状態から操作しやすいか
などを確認しておくと安心です。高齢の方が使用する場合には、機能数の多さよりも、必要な操作を迷わず行いやすいことを優先した方が使いやすいケースもあります。
6. 節水・省エネ性能で選ぶ

トイレは毎日何度も使用する住宅設備だからこそ、商品選びでは節水性能や省エネ性能も確認しておきたいポイントです。特に10年、20年以上使用しているトイレから交換する場合、現在の節水型トイレへ変更することで、1回の便器洗浄に使用する水量を抑えられるケースがあります。また、温水洗浄便座や暖房便座は電気を使用するため、便器の節水性能だけでなく、便座の消費電力や節電機能まで含めて比較することが大切です。トイレは長期間使用する設備です。本体価格だけでなく、交換後の水道・電気の使用量にも目を向けて選んでみましょう。
古いトイレから交換すると節水につながる場合も
トイレで使用する水の多くは、使用後に便器を洗浄するときの水です。現在販売されているトイレには、少ない水量でも便器内を効率よく洗浄できるよう、便器形状や水の流し方を工夫した商品が多くあります。そのため、10年、20年以上前のトイレから現在の節水型トイレへ交換することで、使用状況によっては水道使用量を抑え、水道料金の負担軽減につながる場合があります。
「大」「小」それぞれの洗浄水量を確認
トイレの節水性能を比較するときには、カタログなどに記載されている大洗浄・小洗浄それぞれの水量を確認してみましょう。毎回使用する水量はわずかな差に見えても、トイレは家族が毎日繰り返し使用する設備です。家族の人数が多いほど洗浄回数も増えるため、長期間使用することを考えると、節水性能は商品選びのひとつの比較ポイントになります。ただし、洗浄水量はメーカー・シリーズ・設置条件などによって異なります。
「年間○円お得」だけで判断しない
メーカーの商品紹介では、従来型トイレとの比較によって年間の水道料金削減額などが紹介されていることがあります。ただし、実際の削減額は、
- ・現在使用している便器の洗浄水量
- ・家族の人数
- ・1日のトイレ使用回数
- ・大洗浄・小洗浄の使用割合
- ・地域の水道・下水道料金
- ・使用する商品の洗浄水量
などによって変わります。そのため、「節水型トイレに交換すれば必ず年間○万円安くなる」と一律に考えることはできません。現在のトイレの品番が分かれば、既存便器の洗浄水量を調べられる場合があります。新しいトイレと比較することで、どの程度節水性能が変わるのかを確認しやすくなります。
少ない水でもしっかり流すための洗浄技術
節水型トイレは、単純に流す水の量を減らしているだけではありません。メーカーごとに便器内の水の流れや便器形状などを工夫し、使用する水量を抑えながら洗浄できるよう設計されています。例えば、便器内に水流をつくって洗浄する方式など、メーカーによってさまざまな技術があります。トイレを比較するときには、洗浄水量の数字だけでなく、「どのような方法で便器内を洗浄するのか」にも注目すると、それぞれの商品の特徴が分かりやすくなります。なお、洗浄方式や名称はTOTO・LIXIL・Panasonicなどメーカーによって異なるため、各メーカーのトイレを詳しく比較する際には、それぞれの機能ページで確認しましょう。
節水性能は「現在のトイレ」と比較することがポイント
「最新の節水型トイレへ交換すれば、どの家庭でも大幅に節水できる」とは限りません。現在使用しているトイレがすでに比較的新しい節水タイプであれば、新しいトイレへ交換しても洗浄水量の差が小さいことがあります。一方、長期間使用しているトイレの場合には、現在の商品と洗浄水量に差があるケースもあります。そのため、節水を目的にトイレリフォームを検討する場合には、
現在のトイレの品番を確認
↓
既存便器の洗浄水量を確認
↓
交換予定商品の洗浄水量と比較
という流れで確認すると分かりやすくなります。「古いから節水できるはず」と判断するのではなく、実際の仕様を比較することが大切です。
暖房便座・温水洗浄便座の省エネ性能も確認
トイレで使用するエネルギーは、便器洗浄に使用する水だけではありません。温水洗浄便座では、洗浄用のお湯をつくったり、便座をあたためたりするために電気を使用します。そのため、省エネを重視する場合には、温水洗浄便座の給湯方式や節電機能も比較してみましょう。
「瞬間式」と「貯湯式」の違い
温水洗浄便座の給湯方式は、大きく瞬間式と貯湯式に分けられます。
瞬間式
瞬間式は、洗浄するときに必要な分だけ水を加熱して温水をつくる方式です。お湯をタンクに保温しておく必要がないため、待機時の保温に使う電力を抑えやすいことが特徴です。高機能な温水洗浄便座や一体型・タンクレストイレなどで採用されている場合があります。
貯湯式
貯湯式は、本体内部のタンクに水をため、あらかじめ温めておく方式です。比較的価格を抑えた温水洗浄便座などで採用されていることがあります。タンク内のお湯を保温するために電力を使用するため、商品を比較するときには年間消費電力量や節電機能も確認しておきましょう。どちらが適しているかは、本体価格・使用頻度・必要な機能などによって変わります。
暖房便座の節電機能にも注目
暖房便座は快適な機能ですが、一日中同じ温度であたため続ける必要がない家庭もあります。そこで現在の温水洗浄便座には、電力消費を抑えるためのさまざまな節電機能が搭載されています。
使用しない時間帯の温度を抑える機能
商品によっては、トイレをあまり使用しない時間帯に便座の温度を下げるなど、使用状況に合わせて節電する機能があります。例えば、家族が学校や仕事などで日中ほとんどトイレを使用しない家庭では、使わない時間帯の電力消費を抑えられる機能が役立つ場合があります。
自動で使用状況を判断する商品も
機種によっては、トイレの使用状況を学習・判断し、使用頻度の低い時間帯に節電運転を行うものもあります。細かく設定するのが面倒という方は、こうした自動節電機能の有無を比較してみるのもひとつの方法です。なお、節電機能の名称や動作方法はメーカー・商品によって異なります。
便フタを閉めることも省エネにつながる場合がある
暖房便座を使用している場合には、便フタの使い方にも注目してみましょう。商品や使用環境にもよりますが、便フタを閉めることで暖房便座から熱が逃げるのを抑えやすくなります。便フタを毎回閉めるのが面倒な場合には、前項でご紹介したオート開閉機能を搭載したトイレを選択肢に入れる方法もあります。快適機能と省エネ機能を別々に考えるのではなく、日常の使い方まで含めて比較すると、自分に合ったトイレを選びやすくなります。
節水・省エネ性能と本体価格のバランスも大切
節水・省エネ性能の高いトイレは魅力的ですが、機能を充実させるほど本体価格が高くなる場合があります。そのため、商品を選ぶときには、購入時の価格だけでなく、長く使用する住宅設備として考えることがポイントです。例えば、
- ・便器の洗浄水量
- ・温水洗浄便座の消費電力
- ・暖房便座の節電機能
- ・使用しない時間帯の省エネ機能
- ・本体価格
- ・家族の使用頻度
などを総合的に比較します。「一番節水できる商品」「一番省エネ性能が高い商品」を選ぶことが、すべての家庭にとって最適とは限りません。必要な機能と予算のバランスを考えながら選びましょう。
トイレリフォームは節水・省エネを見直すタイミング
トイレが故障したときだけでなく、長年使用しているトイレの交換を検討する際には、現在どれくらいの水や電気を使用しているのかを見直す機会にもなります。特に、
「10年、20年以上同じトイレを使用している」
「家族が多くトイレの使用回数が多い」
「温水洗浄便座を一日中使用している」
「水道代や電気代も考えて商品を選びたい」
という方は、節水・省エネ性能を比較してみるとよいでしょう。ただし、年間の水道料金や電気料金がどの程度変わるかは、既存トイレ・交換商品・家族人数・使用頻度・料金単価などによって異なります。トイレ選びでは固定された「年間○円お得」という数字だけで判断せず、現在使用しているトイレと新しいトイレの性能を比較することが大切です。便器の節水性能と温水洗浄便座の省エネ性能の両方を確認し、毎日の使いやすさや予算とのバランスも考えながら、ご家庭に合ったトイレを選びましょう。
7. 家族の使いやすさ・将来性で選ぶ

トイレは、家族全員が毎日使用する設備です。そのため、デザインやお掃除機能だけでなく、家族それぞれが無理なく使いやすいか、将来も使い続けやすいかという視点も大切です。現在は特に不便を感じていなくても、年齢を重ねることで立ち座りが負担になったり、手すりが必要になったりすることがあります。また、けがなどによって一時的に身体を動かしにくくなることも考えられます。トイレリフォームを行う際には、
- ・便座の高さは身体に合っているか
- ・立ち座りしやすいか
- ・手すりを設置できるか
- ・出入口に段差はないか
- ・将来、車いすや介助が必要になった場合に対応できるか
- ・後から設備を追加しやすいか
なども確認しておくと、長く使いやすいトイレ空間を計画できます。
便座の高さは「高ければ良い」わけではない
便座の高さは、トイレでの座る・立ち上がる動作に影響します。特に高齢になると、低い位置まで腰を下ろしたり、そこから立ち上がったりする動作に負担を感じる場合があります。そのため「便座を高くすれば使いやすい」と考えられることもありますが、必ずしもそうとは限りません。
身長や足のつき方に合わせて考える
使いやすい便座の高さは、使用する方の身長や身体状況、立ち上がり方などによって異なります。便座が高すぎると、座ったときに足が床につきにくくなり、姿勢を保ちにくく感じる場合があります。反対に低すぎると、立ち上がる際に身体への負担が大きくなることがあります。そのため、「高齢者だから高い便座」ではなく、「実際に使用する方が座りやすく、立ち上がりやすい高さか」という視点で考えることが大切です。
今使っているトイレと比較してみる
新しいトイレを選ぶ際には、現在使用している便座の高さを基準に考えてみるのもひとつの方法です。「今の高さで問題ない」「もう少し立ち上がりやすくしたい」「座ったときに足がしっかり床につく方が使いやすい」など、現在の使用感を整理しておくと商品を比較しやすくなります。ショールームで実際に便座へ座れる場合には、カタログの寸法だけではなく、座ったときの姿勢や足のつき方、立ち上がるときの動作まで確認してみるとよいでしょう。
手すりを設置できるか|立ち座りや移動をサポート
将来の使いやすさを考えるうえで重要なのがトイレの手すりです。手すりは、便器から立ち上がるときだけに使用するものではありません。トイレへの出入りや便器へ近づくとき、方向転換するとき、座るとき、使用中の姿勢を保つときなど、さまざまな動作を支えるために活用できます。ただし、手すりは多く設置すればよいわけではありません。使用する方がどの動作で身体を支えたいのかを確認し、必要な位置に適した形状を設置することが重要です。
L型手すり
L型手すりは、縦方向と横方向の手すりを組み合わせた形状です。縦部分を立ち座りの際につかんだり、横部分に手を添えて姿勢を支えたりするなど、複数の動作をサポートしやすいことが特徴です。便器横へ設置されることがありますが、使いやすい位置は使用する方の身体状況や利き手などによって異なります。
I型手すり
I型手すりは、まっすぐな形状の手すりです。縦向きに設置して立ち座りを支えたり、トイレまでの移動をサポートする位置へ設置したりするなど、目的に合わせて使用します。比較的シンプルな形状ですが、設置位置によって使いやすさが大きく変わるため、実際の動作を確認して位置を決めることが大切です。
はね上げ式手すり
はね上げ式手すりは、必要なときには身体を支えるために使用し、不要なときには上方向へ収納できるタイプです。便器横のスペースを必要に応じて空けられるため、車いすから便器への移乗や介助スペースを考える場合にも検討できます。限られた住宅のトイレでは、「支える設備」と「動くための空間」を両立させる方法のひとつです。
肘掛けタイプ
手で強く握ることが難しい場合には、腕やひじなどを預けて身体を支えやすいタイプも選択肢になります。便座に座っているときの姿勢保持や立ち座りなど、使用する方の身体状況に合わせて検討します。
手すりは取り付け位置と壁下地が重要
手すりは身体を支える設備のため、壁のどこにでも取り付ければよいわけではありません。十分に固定できる壁下地があるかを確認し、必要に応じて下地補強を行います。また、
- ・利き手
- ・立ち上がり方
- ・身長や体格
- ・便器の位置
- ・紙巻器やリモコンの位置
- ・ドアの位置
- ・車いすからの移乗方向
などによって適した配置は変わります。実際の動作に合わせて手すりの形状・高さ・位置を検討することがポイントです。
車いす・介助を想定するなら便器まわりのスペースも確認
車いすでトイレを使用する可能性がある場合には、単純に「車いすがトイレ内へ入るか」だけでは十分ではありません。トイレに入ってから便器を使用するまでには、
入室する → 便器へ近づく → 車いすを寄せる → 便器へ移乗する → 使用する → 車いすへ戻る → 退出する
という一連の動作があります。そのため、便器まわりのスペースや出入口などを含めて考える必要があります。
「便器の横」のスペースも重要
車いすから便器へ移乗する場合には、身体状況や移乗方法によって、便器の横から近づくスペースが必要になることがあります。便器自体をコンパクトにしても、収納や手洗器などを設置したことで移乗スペースが狭くなってしまっては、使いにくくなる可能性があります。車いす対応を考える場合には、便器のサイズだけではなく、便器へどの方向から近づき、どのように移乗するのかまで考えて配置することが大切です。
介助する方が動けるスペースも考える
介助が必要な場合には、トイレを使用する本人だけでなく、介助する方のスペースも必要です。便器横や前方に余裕があるか、手洗器や収納が介助動作を妨げないかなども確認します。「広いトイレ=介助しやすい」と単純に考えるのではなく、本人と介助する方の動線を一緒に考えることがポイントです。
出入口の広さやドアも確認
便器まわりに十分なスペースがあっても、出入口を通りにくければ使いやすいトイレにはなりません。車いすや歩行補助具の使用を考える場合には、
- ・出入口の有効な開口
- ・ドアの開閉方向
- ・廊下からの進入方向
- ・出入口の段差
- ・トイレ内での方向転換
- ・手すりや収納との干渉
なども合わせて確認します。間取りによっては引き戸などへの変更を検討できる場合もありますが、壁の構造やスイッチの位置などによって施工条件は異なります。
将来を考えて「壁下地だけ準備する」という方法も
現在は手すりが必要なくても、「この家にはこれからも長く住み続けたい」という場合には、トイレリフォームのタイミングで将来の変化に備えておく方法があります。そのひとつが、将来手すりを設置する可能性のある壁に下地補強をしておくことです。
クロスを張り替えるタイミングなら検討しやすい
トイレ交換と一緒に壁紙を張り替える場合には、壁の仕上げを行う前に下地補強を検討できます。将来手すりが必要になった際、適切な位置に十分な固定ができる下地が準備されていれば、追加工事を行いやすくなる場合があります。今すぐ手すりを取り付ける必要がない場合でも、「将来ここへ手すりを設置する可能性がある」ということをリフォーム会社へ伝えておくとよいでしょう。ただし、将来必要になる手すりの位置は身体状況によって変わる可能性があるため、下地を入れる範囲についても事前に検討することが大切です。
将来のために「全部バリアフリー」にする必要はない
将来性を考えるというと、大掛かりなバリアフリーリフォームをイメージされる方もいるかもしれません。しかし、現在の暮らしに不便がないのであれば、必ずしもすべての設備を今すぐ変更する必要はありません。例えば、
- ・出入口の段差を確認しておく
- ・将来手すりを設置できる下地を準備する
- ・立ち座りしやすい便器を選ぶ
- ・便器まわりに物を置きすぎない
- ・コンパクトな便器で動作スペースを確保する
- ・使いやすい位置にリモコンや紙巻器を配置する
など、現在の使いやすさを保ちながら、将来変更しやすいトイレにしておくという考え方もあります。
家族みんなが使いやすいユニバーサルデザインの視点
使いやすいトイレを考えるときには、「高齢者向け」「介護向け」だけでなく、家族それぞれが自然に使いやすい空間かという視点も大切です。例えば、
- ・操作ボタンが見やすい
- ・便器まで移動しやすい
- ・立ち座りしやすい
- ・手洗器へ手が届きやすい
- ・夜間でも便器や足元を確認しやすい
- ・掃除やお手入れをしやすい
といった工夫は、年齢や身体状況にかかわらず日常の使いやすさにつながります。家族構成や暮らし方は時間とともに変わるからこそ、「今の家族に合っているか」と「将来も使い続けやすいか」の両方からトイレを選ぶことがポイントです。
バリアフリートイレを検討する場合は「設備」より「動作」から考える
手すりや車いす対応便器など、バリアフリートイレに活用できる設備は数多くあります。しかし、大切なのは設備をたくさん取り付けることではありません。
・どこで身体を支えたいのか
・どちらの手を使うのか
・どの方向から便器へ近づくのか
・どのように座る・立つのか
・介助が必要な場合はどこに人が立つのか
といった実際の動作を確認し、その方に合った設備を選ぶことが重要です。すでに介助が必要な場合や身体状況に合わせた住宅改修を行う場合には、必要に応じてケアマネジャーや理学療法士・作業療法士などとも相談しながら計画すると、より具体的な検討につながります。トイレのバリアフリーリフォームについては、手すり・段差解消・出入口・車いす対応・介助スペースなどをまとめた記事でも詳しくご紹介しています。→ トイレのバリアフリーリフォームについて詳しく見る
トイレは毎日使い、リフォーム後も長く使用していく設備です。現在の使いやすさだけでなく、5年後・10年後の暮らしも想像しながら選ぶことで、家族の変化に対応しやすいトイレ空間をつくることができます。
トイレ交換と一緒に検討したい内装リフォーム

トイレリフォームを検討するとき、「便器だけ新しく交換すれば十分」と考える方も多いのではないでしょうか。もちろん便器のみの交換も可能ですが、長年使用しているトイレでは、床や壁紙、紙巻器、タオルリングなどにも汚れや変色、経年劣化が見られることがあります。特に便器を新品へ交換すると、これまであまり気にならなかった床や壁の古さがかえって目立ってしまうこともあります。そこでおすすめしたいのが、便器交換と合わせたトイレの内装リフォームです。便器を取り外すタイミングだからこそ施工しやすい床の張り替えをはじめ、
- ・クッションフロアの張り替え
- ・壁・天井クロスの張り替え
- ・巾木の交換
- ・紙巻器の交換
- ・タオルリング・タオル掛けの交換
- ・収納の新設・交換
- ・手洗器の新設
などをまとめて行うことで、便器だけでなくトイレ空間全体を新しくすることができます。
床のクッションフロア張り替え|便器交換時は内装を見直す良いタイミング
トイレ交換と一緒に特に検討したいのが、床のクッションフロアの張り替えです。トイレの床は、便器の周囲まで床材が施工されています。そのため、床をきれいに張り替えるには、便器を取り外しているタイミングが施工しやすく、便器交換と床リフォームをまとめて行うことで工事を進めやすくなります。
新しい便器にすると「古い便器の跡」が見えることも
既存便器と新しく設置する便器では、床と接する部分の形状や大きさが同じとは限りません。長年同じ便器を設置していると、便器の下と周囲で床材の色に差が出たり、既存便器の設置跡が残っていたりすることがあります。新しい便器の接地面が既存便器より小さくなると、それまで隠れていた部分が見える場合もあります。せっかく便器を新品にしたのに、「便器のまわりだけ以前の設置跡が残ってしまった」という状態を避けたい場合には、便器交換と同時に床材も新しくすることをおすすめします。
トイレの床は汚れや水分にも配慮して選ぶ
トイレの床材はデザインだけでなく、日常のお手入れのしやすさも重要です。便器まわりは水滴やホコリなどが付着することがあるため、住宅のトイレに適した床材を選びましょう。クッションフロアには、木目調・石目調・タイル調・モルタル調などさまざまなデザインがあります。壁紙との組み合わせを考えれば、ナチュラル・モダン・シンプル・ホテルライクなど、好みに合わせたトイレ空間をつくることができます。
壁・天井クロスの張り替え|便器と一緒に空間全体をリフレッシュ
床と合わせて検討したいのが、壁・天井クロスの張り替えです。トイレの壁紙は毎日目にするため、少しずつ変色していても普段は気付きにくいことがあります。しかし、新しい便器を設置すると便器の白さとの違いによって、「思っていたより壁紙が古く見える」と感じる場合があります。長期間使用しているトイレでは、便器交換を機に壁・天井もまとめて張り替えることで、空間全体をリフレッシュできます。
便器交換時ならクロスも施工しやすい
便器が設置された状態でも壁紙の張り替えはできますが、便器の後方などは施工しにくい部分があります。便器交換時には一度既存便器を撤去するため、そのタイミングでクロス工事を行えば、便器まわりも含めて施工しやすくなります。
既存便器撤去
→ クロス・床などの内装工事
→ 新しい便器を設置
という流れで工事を行うことで、トイレ本体と内装をまとめて新しくできます。
機能性クロスも選択肢に
トイレのクロスを選ぶ際には、色や柄だけでなく、商品によって用意されている機能にも注目してみましょう。壁紙メーカーでは、汚れへの配慮や消臭など、トイレ空間での使用を想定した機能性クロスが用意されている場合があります。必要な機能やお手入れ方法を確認しながら、トイレに適したクロスを選びましょう。
アクセントクロスでトイレの印象を変える
壁紙を張り替えるなら、前項でご紹介したアクセントクロスを取り入れるのもおすすめです。トイレは比較的コンパクトな空間なので、リビングなどでは取り入れにくい色や柄にも挑戦しやすい場所です。
例えば、
便器背面だけグレーにする
→ シンプルで落ち着いた雰囲気
ブルーやグリーンを取り入れる
→ 爽やかでやわらかな雰囲気
木目調を取り入れる
→ ナチュラルで温かみのある雰囲気
石目調を取り入れる
→ モダン・ホテルライクな雰囲気
というように、一面だけデザインを変えることでもトイレの印象は大きく変わります。便器・床・壁を別々に選ぶのではなく、3つの色や素材のバランスを見ながらコーディネートすることがポイントです。
巾木も一緒に交換すると仕上がりがまとまりやすい
床と壁の境目に取り付けられている巾木も、内装リフォーム時に確認しておきたい部分です。クロスと床を新品にしても、巾木だけに変色や傷みが残っていると、そこが目立ってしまうことがあります。トイレの内装をまとめてリフォームする場合には、巾木も交換することで空間全体を整えやすくなります。色は、
- ・壁に合わせたホワイト系
- ・床に合わせた木目系
- ・建具に合わせたカラー
など、トイレ全体のデザインに合わせて選ぶと統一感を出しやすくなります。
紙巻器・タオルリングも一緒に交換
大きな設備ではありませんが、トイレへ入ったときに目に入りやすく、空間の印象を左右するアイテムです。
紙巻器はデザインだけでなく使いやすさも確認
紙巻器には、シンプルな1連タイプだけでなく、
- ・2連タイプ
- ・棚付きタイプ
- ・収納と組み合わせたタイプ
など、さまざまな商品があります。棚付きタイプであれば、スマートフォンや小物などを一時的に置けるものもあり、トイレの使い勝手を高めることができます。ただし、紙巻器はデザインだけでなく、便座に座った状態から無理なくペーパーへ手が届く位置かを確認することが重要です。将来的に手すりを設置する可能性がある場合には、紙巻器と手すりが干渉しないよう配置も考えておきましょう。また、棚付き紙巻器の中には身体を支える用途を想定した製品もありますが、一般的な紙巻器を手すり代わりに使用することは避け、必要な場合は対応する製品を選ぶことが大切です。
→ トイレの紙巻器・バリアフリー設備について詳しく見る
タオルリング・タオル掛けも使いやすい位置へ
タオルリングやタオル掛けも、手洗器の位置に合わせて使いやすい場所へ設置します。特に手洗器を新しく設置する場合には、手を洗う → タオルを取るという動作が自然にできる位置を考えておくと使いやすくなります。
収納を追加して床に物を置かないトイレへ
トイレには意外と多くの収納物があります。トイレットペーパーのストックや掃除用品、衛生用品などを床へ直接置いていると、掃除のたびに移動させる必要があります。そこでトイレリフォーム時に、
- ・吊戸棚
- ・壁面収納
- ・カウンター収納
- ・キャビネット
- ・手洗器一体型収納
などを追加すると、トイレ用品をまとめて収納しやすくなります。
収納は「隠したい物」と「すぐ使う物」を分ける
収納計画では、単純に収納量を増やすだけでなく、何をどこへ収納するのかを考えておくと使いやすくなります。例えば、トイレットペーパーのストックは上部収納へ、使用頻度の高い掃除用品は取り出しやすい位置へ収納するなど、使い分ける方法があります。限られたトイレ空間では、収納を大きくしすぎると圧迫感が出たり、立ち座りのスペースが狭くなったりすることもあるため、収納量と動作スペースのバランスを考えましょう。
タンクレストイレにするなら手洗器の新設も検討
タンク付きトイレからタンクレストイレへ交換する場合には、内装リフォームと一緒に手洗器の新設を検討するケースがあります。現在タンク上部の手洗いを使用している場合、タンクレスへ交換すると、その手洗いもなくなります。そのため、
- ・トイレ内に独立手洗器を新設する
- ・コンパクトな手洗器を設置する
- ・収納キャビネット付き手洗器を選ぶ
- ・トイレ近くの洗面化粧台を使用する
など、リフォーム後の手洗い方法を決めておく必要があります。
キャビネット付き手洗器なら収納もまとめられる
限られたトイレ空間では、手洗器と収納を別々に設置するとスペースを取りやすくなります。そこで選択肢になるのが、手洗器と収納キャビネットを組み合わせたタイプです。手洗いと収納をひとつのスペースにまとめられるため、タンクレストイレと組み合わせて、すっきりした空間を計画しやすくなります。商品によっては給排水管をキャビネット内に納められるものもあり、配管を目立ちにくくできる場合があります。ただし、手洗器を新設できるかどうかは、給排水経路や室内寸法などによって異なるため、現地確認が必要です。
内装工事と一緒にコンセント・換気扇・照明も確認
トイレをまとめてリフォームするなら、内装だけでなく既存設備の状態も確認しておきましょう。例えば、
- ・温水洗浄便座用コンセント
- ・換気扇
- ・照明
- ・照明スイッチ
- ・手洗器まわりの設備
などです。新しいトイレの機能や配置によっては、コンセント位置の変更などが必要になる場合があります。また、長年使用している換気扇や照明がある場合には、便器・内装リフォームと合わせて交換するか検討しておくと、後から追加工事を行う手間を減らせることがあります。
便器交換と内装をまとめて行うメリット
便器交換と内装リフォームを同時に行うメリットは、単にトイレがおしゃれになることだけではありません。
・便器を撤去している間に床を張り替えやすい
・既存便器の設置跡を床材で新しくできる
・便器後方を含めてクロスを施工しやすい
・新しい便器に合わせて紙巻器や収納を配置できる
・タンクレス化に合わせて手洗器を計画できる
・便器・床・壁をまとめてコーディネートできる
など、工事面でも空間づくりの面でも相性の良い組み合わせです。特に長期間使用しているトイレでは、便器だけを交換するのか、床まで張り替えるのか、クロスまで新しくするのかによって、完成後の印象は大きく変わります。
トイレリフォームは「便器交換+内装」で考える
トイレリフォームというと、どうしてもTOTO・LIXIL・Panasonicなどの便器本体選びに目が向きがちです。しかし、毎日目にするのは便器だけではありません。便器・床・壁・天井・巾木・紙巻器・タオルリング・収納・手洗器まで含めて考えることで、掃除しやすく、使いやすく、好みのデザインにまとまったトイレ空間をつくりやすくなります。特に便器を取り外す交換工事は、床や壁などの内装も見直しやすいタイミングです。「便器だけ新しくするか、トイレ全体をリフォームするか」で迷っている場合には、便器交換のみのプランと内装工事を含めたプランを比較して検討するのもおすすめです。
福岡でトイレリフォームならトラストホームへ
トイレは毎日何度も使う場所だからこそ、「古くなった便器を交換するだけ」ではなく、これからどのようなトイレにしたいのかを考えることが大切です。
トラストホームでは、TOTO・LIXIL・Panasonicなど各メーカーのトイレを取り扱い、ご希望やご予算、現在のトイレの設置状況に合わせたリフォームをご提案いたします。
「できるだけ費用を抑えてトイレを交換したい」
「掃除がしやすいトイレにしたい」
「タンクレストイレに交換したい」
「便器交換と一緒に床やクロスも張り替えたい」
「手洗器や収納を新しくしたい」
「将来を考えて手すりも設置したい」
など、トイレリフォームに関するご希望をお気軽にご相談ください。
便器交換から床・クロスまでまとめてご相談いただけます
トイレ交換と同時に、
- クッションフロアの張り替え
- 壁・天井クロスの張り替え
- 巾木の交換
- 紙巻器・タオルリングの交換
- 手洗器の新設・交換
- 収納キャビネットの設置
- 手すりの設置や下地補強
など、トイレ空間全体のリフォームもご相談いただけます。
既存便器を取り外すタイミングだからこそ、床や壁などの内装まで一緒に見直すことで、デザインも使い勝手も新しいトイレ空間へリフォームできます。
「どのトイレを選べばいいか分からない」という方もご相談ください
トイレはメーカーやシリーズが多く、同じメーカーでもグレードによって搭載される機能が異なります。
さらに、実際に取り付けられる商品は、床排水・壁排水、排水位置、給水位置、トイレ室内の寸法などによっても変わります。
トラストホームでは、現在のトイレの状況やご希望を確認しながら、価格・掃除のしやすさ・節水性能・快適機能・デザイン・将来の使いやすさなど、重視したいポイントに合わせて商品選びをお手伝いいたします。
福岡でトイレ交換・トイレリフォームをご検討中の方は、トラストホームへお気軽にお問い合わせください。
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※上記以外も福岡県内であればご相談ください


























































