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トイレに介護用の手すりを取り付ける際のポイント

トイレ手すり

介護が必要な状態になると、今までと同じような生活を送るための動作が難しくなり、生活に支障が生じる場合があります。生活の中で頻繁に利用するトイレは、座ったり、立ち上がったり、身体の向きを変えたりと意外と体に負担がかかる場所です。今回は、足腰が弱ってしまうと立ち上がりが大変になるトイレを例に、簡単に設置できる介護手すりについてご紹介します!(^^)! トイレに手すりを設置したいとご検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

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トイレ手すりの役割

手すり

トイレ手すりには、主に便器までの移動や、立ち座り等に支障がある方へのサポートとしての役割があります。
高齢になると、病気や筋力の低下による麻痺などでスムーズな歩行が困難になることもあります。体の機能が低下すると、傷みが伴うこともあり、トイレへ行くだけでも大きな負担となります。トイレに手すりを設置することで、身体を支えることができ、バランスもとりやすくなるため、利用する方の負担が軽減され、移動や立ち座りの動作がスムーズに行うことができます。またトイレ手すりには、転倒や転落のリスクを軽減することにもつながります。

こんな方に手すりが必要!
・高齢者(立ち座りが不安定な方)
・足腰に不安がある方(膝や腰の痛みがある方)
・介護が必要な方(トイレ動作を補助する場合)
・小さな子ども(補助があると安心)

トイレ手すりは、使用者に合わせて選ぼう

トイレの手すりを選ぶ時は、使用者の身体や動作に合わせてサポートできるものを選ぶようにしましょう。

●トイレ内でどの様な動作にサポートが必要なのか?
●使用者の身体に合っているのか?

など、不安要素を解消できる手すりを選ぶことが大切です。

トイレ入口から便器までの移動が不安…

そんな時は、壁に固定して取り付けるタイプの手すりがおすすめです!

立ったり、座ったりするときが不安…

立ち座りに不安がある場合は、着座や立ち上がりの動作をサポートする手すりが役立ちます。

便器に座っている時に、転倒しないか不安…

便器に座っている時の支えとして使用する場合、便器で固定するタイプの手すりがおすすめです。その際の手すりの高さは使用する方に適切か確認しておきましょう。

トイレ手すりを選ぶ時の注意点

手すり

  1. 適切な位置に設置する
    手すりは、使用者が立ち上がるときや座るときに安定性を提供するために設置されます。したがって、手すりは、トイレのユーザーが簡単にアクセスできる位置に設置される必要があります。手すりの高さは、ユーザーの身長に合わせて設定されるべきであり、また、手すりの両側に設置することが推奨されます。

  2. 強固な取り付け
    手すりは、トイレのユーザーが体重をかけることができるように設計されています。したがって、手すりは、壁にしっかりと固定されている必要があります。手すりの取り付けには、強度が十分なビスやアンカーを使用することが重要です。

  3. 滑り止め加工
    手すりには、滑り止め加工を施すことが推奨されます。手すりは、濡れた手で握ることがあるため、滑り止め加工があると、手すりから滑り落ちることを防ぐことができます。

  4. 清掃が容易であること
    手すりは、衛生的な状態を維持するために、定期的に清掃する必要があります。したがって、手すりは、清掃が容易な素材で作られている必要があります。

  5. 適切な耐荷重
    手すりは、ユーザーの体重を支えるために設置されるため、適切な耐荷重を持っていることが重要です。手すりの耐荷重は、使用者の体重に応じて決定されるべきです。

  6. 信頼できる製造元から購入する
    手すりは、安全性に関わる重要な部分であるため、信頼できる製造元から購入することが重要です。また、製造元の指示に従って、手すりの取り付け方法を確認することが重要です。

トイレ手すりの適切な位置と高さ

手すり

  1. 手すりの高さは床面から取り付け部まで65cm以上、70cm以下が適当とされています。
  2. 取り付け部は床面から85cm以上、90cm以下の位置に取り付けることが望ましいです。
  3. 手すりはトイレの左右両側に取り付けることが望ましいです。
  4. 手すりの長さは、トイレの前面から壁までの長さの3/4以上である必要があります。

これらの基準に従って手すりを設置することで、トイレ使用中の安全性が確保されます。ただし、個人差や利用者の身体的特徴によっては、適切な位置や高さが異なる場合がありますので、専門家に相談することをお勧めします。

 

手すりの左右どちらに設置するべきか?

手すりを右側・左側のどちらに設置するべきかは、使用者の利き手、動作のしやすさ、トイレの配置によって変わります。

■右側に設置する場合(右手でつかむ)

 ◎右側の手すりが適しているケース
・右利きの方(右手でしっかり支えたい場合)
・トイレの壁が右側にある場合
・座った状態で右側に重心をかける方

 💡 注意点

・左利きの方は使いづらい場合がある
・トイレのレイアウトによっては設置できないことも


■ 左側に設置する場合(左手でつかむ)

◎左側の手すりが適しているケース
・左利きの方(左手で支えやすい)
・トイレの壁が左側にある場合
・座った状態で左側に重心をかける方

 💡 注意点

・右利きの方には少し使いづらいことも
・手すりが便器の給水管と干渉する場合がある


■両側に手すりを設置する場合(最も安全)

◎両側の手すりが適しているケース
・立ち座りが不安定な方
・介護が必要な方(両手でしっかり支えられる)
・トイレのスペースに余裕がある場合

 💡 注意点

・スペースが狭いと圧迫感が出る
・コストが高くなる(手すりが2本必要)
★ 迷ったら両側に設置すると、安全性がアップ!

手すり取り付けポイント

ポイント

出入り用縦手すり

出入り口付近はドアの開閉や出入りの際など、身体のバランスをくずしやすい場所です。縦手すりを設置すると体を支えられるので安心です。

移動用横手すり

便器側面の壁に出入口がある場合や、便器までの距離が長い場合、横手すりを設置するとトイレ内を安全に移動できます。

立ち座りサポート・座位保持用手すり

L型手すりや紙巻器一体型(縦手すり+棚付二連紙巻器)を設置すると、便座への立ち座り動作がラクになります。また、横手すりや棚は便座に座っているときの座位姿勢を安定させることができます。

手すり

両側手すり

スペースがある場合は、左右両側に手すりを取り付けることで、より安定した立ち座りをサポートすることができます。アームレストタイプは体のそばにアームがあるため、座位姿勢を保ちやすく、介護者の負担も軽減します。

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