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ディスポーザーとは?仕組みやメリット・デメリット

近年、キッチンの利便性を向上させる設備としてディスポーザーが注目されています。特にマンションや戸建ての新築・リフォーム時に導入を検討する方が増えており、「生ごみ処理が楽になる」といったメリットから人気が高まっています。
しかし、「設置できる住宅とできない住宅がある」「メンテナンスが必要」「自治体によってルールが異なる」といった注意点もあり、導入を検討する際には慎重に考える必要があります。
本コラムでは、ディスポーザーの仕組みやメリット・デメリット、設置の際の注意点について詳しくご紹介します!(^^)!

ディスポーザー

ディスポーザーとは?その仕組みを解説

ディスポーザーとは?

ディスポーザー(disposer)とは、生ごみを粉砕して排水管へ流すためのキッチン設備です。主にシンク下に設置され、スイッチを入れることで内部のカッターや粉砕ディスクが回転し、生ごみを細かく砕きます。

アメリカでは一般的なキッチン設備であり、多くの家庭に普及しています。日本でもマンションや戸建て住宅を中心に徐々に普及が進んでいますが、自治体によっては排水規制があるため、導入には注意が必要です。

ディスポーザーの仕組み

ディスポーザーの基本的な仕組みは以下の通りです。

1.生ごみをシンクの排水口に投入
2.ディスポーザーのスイッチを入れる
3.内部の粉砕ユニットが回転し、生ごみを細かく砕く
4.水と一緒に粉砕された生ごみが下水道へ流れる
5.排水処理設備(ディスポーザー排水処理システム付きの場合)で処理される

ディスポーザーには大きく分けて2種類あります。

■単独型ディスポーザー
 ➡ 生ごみを粉砕して直接下水道に流す方式。ただし、日本では下水道の規制があるため、ほとんどの自治体では使用できない。

■ディスポーザー排水処理システム付き
 ➡ 生ごみを粉砕した後、専用の処理装置(ディスポーザー排水処理槽)で固形物を取り除き、排水を浄化して下水道に流す方式。多くのマンションで採用されている。

日本のマンションや戸建てで設置されるディスポーザーは「ディスポーザー排水処理システム付き」が主流です。

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ディスポーザーのメリット

生ごみの処理が簡単になる

ディスポーザーを導入すると、生ごみを直接流せるため、ごみ袋に生ごみを入れる手間が省けるメリットがあります。
特に夏場は生ごみが腐敗しやすく、嫌な臭いが発生しがちですが、ディスポーザーを使用すれば臭いの原因を減らすことができます。

 ごみの量が減る

生ごみを処理することで、家庭から出るごみの量が大幅に減少します。自治体によってはごみ袋の有料化が進んでいるため、ディスポーザーを導入することでごみ処理費用の節約にもつながります。

衛生的で清潔なキッチンを維持できる

生ごみをシンク内で処理できるため、三角コーナーが不要になり、清潔なキッチン環境を維持できます。コバエや害虫の発生も防ぎやすくなるため、衛生面でもメリットが大きいです。

環境にやさしい

ディスポーザーを使用することで、ごみ焼却の量が減少し、CO₂排出量の削減に貢献できます。自治体によっては、生ごみの適切な処理を推奨しており、環境保護の観点からも導入が進められています。

ディスポーザーのデメリットと注意点

設置には自治体の許可が必要

日本ではディスポーザーの普及率がアメリカほど高くない理由のひとつが自治体による排水規制です。
多くの自治体では、単独型ディスポーザーの使用を禁止しており、使用できるのは「ディスポーザー排水処理システム付き」のみとなっています。

メンテナンスが必要

ディスポーザーは長期間使用すると、内部に汚れや油が蓄積し、排水トラブルの原因となります。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
【ディスポーザーのメンテナンス例】
・週1回程度、氷を投入して粉砕ユニットの清掃
・月1回、重曹とクエン酸で臭い・汚れ対策
・年1回、専門業者による点検・清掃

対応していない物件では設置できない

ディスポーザーは全ての住宅に設置できるわけではなく、専用の排水設備が必要になります。マンションの場合、ディスポーザー対応の物件でないと設置できません。
また、戸建て住宅の場合も、排水処理設備を設置する必要があり、追加工事やコストがかかることを理解しておく必要があります。

 初期費用とランニングコストがかかる

ディスポーザーの導入には、本体費用+設置費用+排水処理設備の費用がかかります。一般的な費用相場は以下の通りです。

項目 費用相場

ディスポーザー本体

5万~15万円

設置工事費

3万~10万円

排水処理設備(マンション)

管理費に含まれるケースが多い

排水処理設備(戸建て)

10万~30万円

また、ディスポーザーの寿命は約10年と言われており、定期的な交換が必要になります。

 

ディスポーザーは便利だが慎重に導入を検討しよう!

ディスポーザーは、生ごみ処理の手間を減らし、キッチンを清潔に保つことができる便利な設備です。しかし、自治体のルールや物件の設備によっては設置できない場合があるため、慎重に検討する必要があります。

★導入前にチェックすべきポイント
・自治体の規制を確認する
・物件がディスポーザー対応か確認する
・メンテナンスの手間を理解する
・初期費用とランニングコストを考慮する
導入を検討している方は、事前にリフォーム会社や管理会社と相談し、最適なプランを検討しましょう!

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