補助金活用!「家の燃費」を上げるリフォームで賢く
省エネ【みらいエコ住宅2026事業】
「冬は窓から冷気が…」「夏はなかなかエアコンが効かない…」 そんなお悩みをお持ちではありませんか?
国が定めた住宅の省エネ基準は、実は時代とともに進化しています。ご自宅がいつの時代の基準で建てられたかによって、リフォームでもらえる補助金の額が大きく変わることをご存知でしょうか?

2026.5.14更新
対象となるリフォーム工事の要件
みらいエコ住宅2026事業はリフォーム工事を「要件化工事」と「補助対象工事」の2種類あります。
昨年の補助金とはリフォーム条件が大きく異なるため、注意が必要です。
補助を受けるために必要な工事(要件化工事)
今回の補助金事業では、家全体の断熱改修はもちろんですが、まずは特定の1部屋をしっかり断熱する「トリガールーム(きっかけの部屋)」という考え方が導入されています。
「トリガールーム」とは?
補助金を利用するために、まず優先的に断熱リフォームを行う「起点となるお部屋」のことです。例えば、家族が集まるリビングや、寝室などを1部屋選びます。
セットで安心「要件化工事」
そのお部屋の断熱性能を確実に高めるため、窓や壁などの工事を「あらかじめ決められた組み合わせ」で行います。これを「要件化工事」と呼びます。
選べる2つの断熱レベル
お客様のご要望やご予算に合わせて、2つのコースから選べます。
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義務基準
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次世代省エネ基準
「どのお部屋を対象にするのが効果的?」「わが家の場合はどのコースがいいの?」など、専門スタッフが丁寧にご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
補助金を受け取るための「2つのステップ」
補助金をしっかり獲得するために、工事の順番と条件を確認しましょう。
【ステップ1】トリガールームの工事を完成させる(要件化工事)
まずは、国が指定した「お部屋まるごと断熱のルール」をクリアしましょう。これが補助金を受け取るための「必須条件」です。
【ステップ2】その他のお部屋や部位の工事を追加する(補助対象工事)
ステップ1をクリアして初めて、他のお部屋の工事も補助金の対象として計算できるようになります。
★ここがポイント★
ステップ1(要件化工事)を飛ばして、ステップ2の工事だけを行っても、補助金の対象にはなりません。 まずは「要件化工事」に適合するプランニングが大切です。
あなたの家はいつ建てられましたか?
新築時期が平成3年以前の住宅の方(築35年以上)
義務基準 補助額最大100万円/戸

新築時期が平成3年以前の方で【義務基準】の補助金を得るためには、
①開口部の断熱改修+②躯体の断熱改修+③特定エコ住宅設備の設置が必須となります。
この場合間口部の断熱改修の最低性能区分によって、躯体の断熱改修の条件が変わるので注意が必要です。
次世代省エネ基準に相当する工事 補助額最大50万円/戸

新築時期が平成3年以前の方で【次世代省エネ基準】の補助金を得るためには、
①開口部の断熱改修+②躯体の断熱改修の設置が必須となります。
この場合間口部の断熱改修の最低性能区分によって、躯体の断熱改修の条件が変わるので注意が必要です。
新築時期が平成4年~28年の住宅の方(築10年〜築34年)
義務基準 補助額最大80万円/戸

新築時期が平成4年~28年の方で【義務基準】の補助金を得るためには、
①開口部の断熱改修+②躯体の断熱改修+③特定エコ住宅設備の設置が必須となります。
この場合間口部の断熱改修の最低性能区分によって、躯体の断熱改修の条件が変わるので注意が必要です。
開口部の断熱改修の最低性能をS以上にすることで、躯体の断熱改修は不要となります。
次世代省エネ基準に相当する工事 補助額最大40万円/戸

新築時期が平成4年~28年の方で【義務基準】の補助金を得るためには、
①開口部の断熱改修+②躯体の断熱改修の設置が必須となります。
この場合間口部の断熱改修の最低性能区分によって、躯体の断熱改修の条件が変わるので注意が必要です。
開口部の断熱改修の最低性能をS以上にすることで、躯体の断熱改修は不要となります。
要項化工事を満たすことができたら
次は【補助対象工事】です▼
ここが重要!「窓のグレード」に関するご注意
トリガールームの窓(開口部)に、非常に高性能な「Sグレード」や「Pグレード」の製品を選んだ場合、一つだけ注意点があります。
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※「みらいエコ住宅」の補助額には加算されません
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トリガールームを作るための「要件化工事」で使った窓自体は、あくまで「入場券(必須条件)」としての扱いになるため、その窓単体で「みらいエコ住宅」の補助金額を増やすことはできません。
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それでも「高性能な窓」にするメリットは? 「みらいエコ住宅」以外の別の補助金(窓リノベ事業など)を組み合わせて活用できる場合があります!また、お部屋の暖かさや光熱費の削減効果は、グレードが高いほど劇的にアップします。
補助金額を算出するために必要な工事(補助対象工事)
補助金をしっかり受け取るためには、「まず基本の工事(入場券)」を済ませてから、「プラスアルファの工事(ポイント加算)」を積み上げていく、という2段階のステップが必要です。
補助額は「プラスアルファ」で決まります
入場ルール(STEP 1)をクリアして初めて、家中すべてのリフォームが「補助対象工事」としてカウントされるようになります。
トリガールーム以外の窓、ドア、お風呂、トイレなどのリフォーム代が、補助額としてどんどん積み上がっていきます。
開口部の断熱改修 補助額最大63,000円/戸
改修後の開口部の熱貫流率および日射熱取得率が、一定の基準値以下となるよう行う次のイ~ニのいずれかに該当する断熱改修を対象とします。
| イ | ガラス交換 | 今の窓枠はそのままに、中のガラスだけを高性能な「ペアガラス」などに丸ごと入れ替える工事です。詳しい製品の条件については、国の「先進的窓リノベ2026事業」の基準に準じるものが対象となります。▶「先進的窓リノベ2026事業」へ |
| ロ | 内窓設置 | 今ある窓の内側に新しい窓を付けて「二重窓」にする、または古い内窓を最新のものに交換する工事です。元の窓(またはドア)から50cm以内の位置に、並行して設置するものが対象となります。 |
| ハ | 外窓交換 | 既存窓を取り除き、新たな窓に交換するものをいう。 (工法は問いません。) |
| ニ | ドア交換 | 既存のドアを取り除き、新たなドアに交換するものをいう。 (工法は問いません。) |
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→①開口部の断熱改修】を参照ください。
躯体の断熱改修 補助額最大62,000円/戸
以前は「少しでも断熱材を使えば一律〇円」というルールでしたが、今回は「使った断熱材の量が多いほど、補助金がたくさんもらえる」仕組みに変わりました。
基本的には、壁・屋根・床の場所ごとに「最低これくらいは使ってね」という決まりがありますが、他の場所(窓など)で基本のセット工事をクリアしていれば、少量のリフォームでも使った分だけ補助金が出るようになっています。
断熱材の最低使用量
| 断熱材基準量 [㎥] | ||||
| 断熱材区分 | A-1/A-2/B/C | D/E/F | ||
| 熱伝導率 [W/m・K] | 0.052〜0.035 | 0.034以下 | ||
|
施工部分 |
外壁 | 戸建住宅 | 9.7 | 5.3 |
| 共同住宅 | 4.9 | 2.7 | ||
| 屋根・天井 | 9.2 | 5.1 | ||
| 床 | 4.4 | 2.4 | ||
| 基礎断熱の場合 | 1.32 | 0.72 | ||
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→②躯体の断熱改修】を参照ください。
特定エコ住宅設備の設置 補助額最大52,000円/戸
対象となる製品の基準
| 対象設備 | 基準 | 補助額 | |
|
高効率給湯器 |
ヒートポンプ給湯機 (エコキュート) |
JIS C9220:2018 に基づく年間給湯保温効率、 または年間給湯効率が3.0 以上(ただし寒冷地仕様は2.7 以上)であること。 |
45,000円/戸 |
| 潜熱回収型ガス給湯器 (エコジョーズ) |
給湯暖房器にあっては、給湯部熱効率が94%以上であること。 |
45,000円/戸 |
|
| 潜熱回収型石油給湯機 (エコフィール) |
油だき温水ボイラーにあっては、連続給湯効率が94%以上であること。 石油給湯機の直圧式にあって、モード熱効率が81.3%以上であること。 石油給湯機の貯湯式にあっては、74.6%以上であること。 |
45,000円/戸 | |
| 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型 給湯器(ハイブリッド給湯機) |
熱源設備は電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併用するシステムで貯湯タンクを持ち、年間給湯効率(JGKAS A705)が102%以上であること。 | 30,000円/戸 | |
| 高効率エアコン (空気清浄機能・換気機能付きエアコンとは異なります。 空気清浄機能・換気機能付きエアコンはこちら) |
定格冷房エネルギー消費効率の区分(い)を満たすエアコンであること。 | 52,000円/箇所 | |
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→③特定エコ住宅設備の設置】を参照ください。
エコ住宅設備の設置 補助額最大96,000円/戸
対象となる製品の基準
| 対象設備 | 基準 | 補助額 | |
|
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機械で熱を循環させるタイプで、JIS規格と同等以上の 性能が認められた太陽熱利用システムが対象です。 蓄熱槽がある場合は、その性能もJIS規格を満たしている必要があります。 |
45,000円/戸 | |
| 節水型トイレ | 掃除しやすい機能を有するもの以外 | JIS規格に規定された「節水型(Ⅱ形)」と同等以上の 性能を持つトイレ(大便器)が対象です。 |
34,500円/箇所 |
| 掃除しやすい機能を有するもの |
先ほどの節水基準に加え、以下のいずれか1つに当てはまるトイレが対象です。
|
31,500円/箇所 | |
| 高断熱浴槽 | JIS A5532:2011 に規定する「高断熱浴槽」と同等以上の性能を有すること。 | 48,000円/戸 | |
| 節湯水栓 | JIS B2061:2023 に規定する「節湯形」の水栓と同等以上の機能を有すること。 | 9,000円/箇所 | |
| 蓄電池 | SII(環境共創イニシアチブ)に2022年度(令和4年度)以降に登録・公表されている、家庭用の据置型リチウムイオン蓄電池が対象です。 | 96,000円/戸 | |
|
換気設備 |
第一種換気設備(給気と排気の双方のために送風機を用いるもの)であり、 熱交換機能を有する設備であることに加え、 以下のA~Cのいずれかを満たす設備であること。 A.ダクト有り、DC モーター付き、有効換気量率 80%以上 B.ダクト無し、温度交換効率 70%以上 C.比消費電力 0.3W/(㎥/h)以下 |
後日公表 |
|
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→④エコ住宅設備の設置】を参照ください。
子育て対応改修 補助額最大106,800円/戸
対象となる製品の基準
家事負担の軽減に資する住宅設備の基準
| 対象設備 | 補助額 | |
| ビルトイン食器洗機 | 30,000円/戸 | |
| 掃除しやすいレンジフード | 15,600円/戸 | |
| ビルトイン自動調理対応コンロ | 18,000円/戸 | |
| 浴室乾燥機 | 27,600円/戸 | |
| 宅配ボックス | 住戸専用の場合 | 13,200円/戸 |
| 共用の場合 | 13,200円/ボックス | |
キッチンセットの交換を伴う対面化改修
| 対象設備 | 補助額 |
| キッチンセットの交換を伴う対面化改修 | 106,800円/戸 |
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→⑤子育て対応改修】を参照ください。
バリアフリー改修 補助額最大33,600円/戸
工事箇所数によらず、工事の種類に応じた補助額とします。
|
対象⼯事 |
補助額 |
|---|---|
|
手すりの設置 |
7,200円/戸 |
|
段差解消 |
8,400円/戸 |
|
廊下幅等の拡張 |
33,600円/戸 |
|
衝撃緩和畳の設置 |
25,200円/戸 |
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→⑦バリアフリー改修】を参照ください。
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 補助額最大32,400円/戸
冷房能力に応じた補助額×設置箇所の合計を補助額とします。
| 対象設備 | 基準 |
エアコンの冷房能力 |
補助額 |
|---|---|---|---|
| 空気清浄機能 換気機能付き エアコン |
公的な機関によって、「空気清浄機能」または「換気機能」の効果がしっかり証明されたエアコンが対象です。 |
3.6kW超 |
32,400円/箇所 |
|
2.2kW超〜3.6kW以下 |
28,800円/箇所 |
||
|
2.2kW以下 |
24,000円/箇所 |
詳しくは【みらいエコ住宅2026事業→リフォーム対象要件の詳細→⑧空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置】を参照ください。
申請の流れについて
ここまで、みらいエコ住宅2026事業の概要や補助金額についてご紹介してきましたが、実際に補助金を受け取るまでの手続きはどのように進むのでしょうか。
ここでは、申請から補助金受給までのおおまかな流れをご説明します。

申請手続きは業者が対応
みらいエコ住宅2026事業では、補助金の申請手続きの大部分をリフォーム業者が行う仕組みとなっています。そのため、申請者ご本人が行う作業はほとんどありません。
工事完了後は、補助金が振り込まれるのを待つだけで問題ありませんが、申請にあたって必要となる書類を業者へ提出する必要があります。事前にどの書類が必要かを確認しておくと、手続きがスムーズです。
| 本人確認書類 | ・住民票 ・マイナンバーカード ・運転免許証 ・健康保険証 ・パスポート など |
みらいエコ2026対象リフォームメニュー
エコ住宅設備の設置
断熱改修工事
バリアフリー改修工事
子育て対応改修(加算対象)
みらいエコ住宅2026事業と併用できる補助金
本補助金制度では、床断熱や窓の改修など、省エネ性能を高めるリフォームによって一定の性能向上が確認できれば、補助要件を満たすことができます。
では、本事業とあわせて利用できる補助金制度はあるのでしょうか。
原則として、同一の補助対象工事について国の他の補助制度を重ねて利用することはできません。ただし、「先進的窓リノベ」や「給湯省エネ2026事業」などについては、補助対象となる工事内容が重複しない場合に限り、併用が可能とされています。
また、地方自治体が実施する補助制度についても、国費が使われていない制度であれば、併用できるケースがあります。
先進的窓リノベ2026事業

みらいエコ住宅2026事業は、さまざまなリフォーム工事を幅広く対象とする補助制度であるのに対し、先進的窓リノベ2026事業は、窓まわりのリフォームに特化した補助制度です。みらいエコ住宅2026事業でも窓の改修は補助対象となりますが、先進的窓リノベ事業と併用する場合、同じ工事内容を両方の補助金に申請することはできません。
先進的窓リノベ事業は、みらいエコ住宅2026事業と比べて補助率が高く設定されているため、たとえば内窓の設置は先進的窓リノベ事業を活用し、床断熱などの断熱改修はみらいエコ住宅2026事業で申請するといった使い分けが、効率的な活用方法といえます。
先進的窓リノベ対象 リフォームメニュー
給湯省エネ2026事業

エネファームやエコキュートなど、高効率で省エネ効果が期待できる給湯器を新たに導入する際に利用できる補助制度です。みらいエコ住宅2026事業の補助対象工事と重なる部分はありますが、同一の工事内容を複数の補助金に同時に申請することはできません。
給湯省エネ2026対象 リフォームメニュー
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