屋根修理を進める前に知るべきこと【屋根リフォーム基礎知識】

■屋根修理の基本を知ることで安心できる住まいを実現!

突然、屋根の修理が必要になったら、どのように対応すれば良いでしょうか?
福岡リフォーム専門店トラストホームでは、適切な屋根修理を行うために知っておいてほしい基本情報をお伝えします。事前に必要な知識を持つことで、無駄な出費やトラブルを回避でき、安心して修理を進めることができます。

 

屋根修理の前に知るべき基礎知識

屋根修理を成功させるためには、以下の4つの基本を理解することが大切です。

  1. 屋根の形と使用されている屋根材の種類
  2. 屋根の劣化状態や不具合の症状
  3. 屋根修理でよくある失敗と対策
  4. 屋根修理を依頼する際のポイント

これらを把握せずに業者に依頼してしまうと、悪質な業者に高額な費用を請求されたり、適切な修理が行われないリスクがあります。修理を進める前に、まずは基礎知識を確認しましょう!

 

基礎① 屋根の形状と素材を知る

屋根にはさまざまな形状と素材があり、これを正確に把握しておくことで、業者に適切な情報を伝えられます。

屋根の形状

住宅の屋根形状は以下のような種類があります。

  • ・切妻屋根
    シンプルなデザインで雨水が流れやすいのが特徴。コストパフォーマンスに優れ、和風・洋風どちらにも馴染みます。

  • ・寄棟屋根
    四方向に傾斜を持つ屋根。耐風性に優れ、強風や台風が多い地域に最適です。

  • ・方形屋根
    ピラミッドのような形状が特徴で、正方形に近い建物に採用されます。景観に馴染むデザイン性が魅力です。

  • ・片流れ屋根
    片側だけに傾斜した屋根。モダンな住宅デザインに適しており、太陽光発電との相性も良好です。

  • ・陸屋根
    平らな屋根で、ビルや工場などに多く採用されます。屋上利用が可能な利便性があります。

  • ・入母屋屋根
    日本伝統の建築様式で、寺院や神社、古民家などで見られる格式高い形状です。

各種屋根の詳しい特徴はコチラ

屋根材とその特性

屋根に使用される主な素材と特徴は以下の通りです。

屋根材 耐用年数 特徴
瓦屋根(陶器瓦) 50年以上 焼き物素材で耐久性が高く、重厚感があります。施工には熟練の職人が必要です。
スレート屋根 20~25年 セメントが主成分で軽量。コストが抑えられますが、定期的な塗装が必要です。
金属屋根(ガルバリウム) 10~30年 耐久性に優れ、錆びにくい素材。軽量で建物への負担が少ないです。
アスファルトシングル 20~30年 軽量で耐震性が高い素材ですが、施工技術が求められます。

 


基礎② 屋根劣化の症状・原因・対策

屋根は日々の風雨や紫外線にさらされ、劣化が進行します。以下のような症状を早めに確認することが大切です。

1. 色あせや変色

  • 症状: 屋根材の色が薄くなる、ムラができる。
  • 原因: 紫外線や雨風による塗膜の劣化。
  • 対応策: 塗装の再塗布や保護剤の塗布。

2. ひび割れや破損

  • 症状: 屋根材に小さなひびや欠けた部分が見られる。
  • 原因: 温度変化や強風、落下物(枝など)による物理的なダメージ。
  • 対応策: 破損部分の修理または交換。

3. サビや腐食

  • 症状: 金属屋根や釘部分にサビが発生。
  • 原因: 雨や湿気による金属部分の酸化。
  • 対応策: サビ除去や防錆塗料の塗布。

4. 屋根材の浮きや剥がれ

  • 症状: 屋根材が浮いている、ずれている、または剥がれている。
  • 原因: 強風、施工不良、経年劣化。
  • 対応策: 再接着、部分的な交換。

5. 苔やカビの発生

  • 症状: 屋根に緑色や黒色の斑点が見られる。
  • 原因: 湿気が多い環境、日陰の多い場所での水分の蓄積。
  • 対応策: 高圧洗浄や防苔剤の使用。

6. 雨漏り

  • 症状: 屋内に雨水が浸入、天井にシミができる。
  • 原因: 屋根材の隙間、下地の劣化、防水シートの破損。
  • 対応策: 屋根の点検、防水工事の実施。

7. 下地材の劣化

  • 症状: 屋根を支える構造材が腐食している。
  • 原因: 長期間の水分浸入や通気不足。
  • 対応策: 下地材の補修または交換。

屋根劣化の早期発見が重要

劣化症状を放置すると、修理費用が高額になるだけでなく、建物全体に深刻なダメージを与える可能性があります。早めの対策で、安全で快適な住環境を守りましょう。


基礎③屋根修理でよくある失敗と対策

屋根修理は専門的な知識や技術が必要な作業であり、不適切な修理はトラブルや追加費用の原因になることがあります。以下は、よくある失敗例とその対策です。

原因の特定不足

  • 失敗例:
     ・表面的な症状だけに注目し、根本原因を見逃す。
    ・ 雨漏りの箇所だけを修理し、別の場所から再び水が浸入する。
  • 対策:
    ・専門業者による入念な調査を依頼する。
    ・屋根全体の状況を診断し、必要ならば下地まで確認する。

2. 適切な材料選びの失敗

失敗例:
 ・建物の構造や地域の気候に合わない材料を使用する。
・耐久性の低い材料を選び、早期に劣化する。

  • 対策:
    ・専門家と相談して、建物の環境に最適な材料を選ぶ。
    ・長期的な耐久性やメンテナンス性も考慮する。

3. DIY修理のリスク

  • 失敗例:
    ・コスト削減のために自分で修理を行い、かえって状況を悪化させる。
    ・接着剤やシール材の使い方を間違え、防水効果が失われる。
  • 対策:
    ・簡単な作業に見えてもプロに依頼する。
    ・DIYする場合でも、専門業者のアドバイスを受ける。

4. 修理後の点検不足

  • 失敗例:
    ・修理後のチェックを怠り、新たな問題を見逃す。
    ・修理した箇所が正しく密閉されておらず、雨水が侵入。
  • 対策:
    ・修理後に必ず確認作業を行う。
    ・数週間後にも点検を実施し、不具合がないか確認する。

5. 過剰な修理や無駄な工事

  • 失敗例:
    ・本来必要ない工事を行い、コストが増加。
    ・一部の修理で済むのに、屋根全体を交換する。
  • 対策:
    ・信頼できる業者に依頼し、複数の見積もりを取る。
    ・修理の優先度を明確にして、段階的な対応を検討する。

6. 悪徳業者のトラブル

  • 失敗例:
    ・信頼性の低い業者に依頼し、適当な修理をされる。
    ・使用した材料や工事内容が契約内容と異なる。
  • 対策:
    ・過去の実績や口コミを確認する。
    ・必要なら第三者機関の認定を受けた業者を選ぶ。

7. 耐久性を無視した短期的修理

  • 失敗例:
  • ・ 一時的に問題を解決するだけの修理で、再びトラブルが発生。
    ・ 応急処置のシートやテープが数ヶ月で剥がれる。
  • 対策:
    ・長期的な解決策を優先する。
    ・応急処置後は早めに本格的な修理を行う。

8. 安全対策の不備

  • 失敗例:
  • ・足場や保護具を使わず作業を行い、事故が発生。
    ・ 高所からの落下や工具の落下によるケガ。
  • 対策:
    ・必ず足場を設置し、安全装備を整える。
    ・高所作業の際は、資格を持つ専門家に依頼する。

トラブルを防ぐためのポイント

  • ・業者選びを慎重に
    信頼できる業者を選ぶために、口コミや実績を確認する。

  • ・修理内容を事前に把握
    修理箇所や使用する材料、工期を事前に詳細に確認する。

  • ・定期的なメンテナンス
    定期点検を行い、劣化を早期に発見して修理を進める。

  • ・契約書の確認
    見積もりや契約内容をしっかり確認し、不明点を業者に確認する。

屋根修理は建物の安全性や寿命に直結する重要な作業です。適切な知識と準備を持つことで、トラブルを防ぎ、修理後の満足度を高めることができます。


基礎④屋根修理を依頼する際のポイント

屋根修理は建物の安全性や寿命に直結する重要な作業です。適切な業者選びと準備を行うことで、修理後の満足度を高め、トラブルを防ぐことができます。

1. 複数の見積もりを取る

  • ポイント: 同じ修理内容でも業者ごとに費用や提案が異なることがあります。
  • 具体例:
    • ・修理箇所や工事範囲、材料費、工期などを比較する。
    • ・安すぎる見積もりには注意し、詳細な内訳を確認する。
  • アドバイス: 少なくとも2~3社から見積もりを取ることで適正価格を把握できます。

2. 業者の信頼性を確認する

  • ポイント: 信頼できる業者に依頼することが、修理の成功につながります。
  • 確認事項:
    • ・資格や許認可(建設業許可証など)の有無。
    • ・過去の施工実績や口コミ。
    • ・地元での評判や長年の営業実績。
  • アドバイス: 公的機関や第三者機関の認定を受けている業者を選ぶと安心です。

3. 修理内容を明確にする

  • ポイント: 依頼する内容を具体的に伝えることで、的確な対応を受けられます。
  • 具体例:
    • ・雨漏り箇所や劣化部分を写真に撮っておく。
    • ・修理に使用する材料や工法を事前に相談する。
  • アドバイス: 言葉だけでなく、現地調査の結果を基にした提案を受けると安心です。

4. 契約内容を確認する

  • ポイント: トラブルを防ぐために、契約内容を細かく確認することが重要です。
  • 確認事項:
    • ・工事範囲、費用、使用材料、工期が明確に記載されているか。
    • ・修理後の保証内容(保証期間や対象範囲)。
    • ・万が一の追加工事費用についての取り決め。
  • アドバイス: 口約束ではなく、必ず書面で契約を交わしましょう。

5. 地元の業者を優先する

  • ポイント: 地元業者は迅速な対応が期待でき、信頼関係を築きやすい。
  • メリット:
    • ・近隣での施工実績が多く、地域の気候や環境を熟知している。
    • ・トラブル時にすぐ対応してもらいやすい。
  • アドバイス: 地元業者を選ぶことでアフターフォローもスムーズになります。

6. 適切なタイミングで依頼する

  • ポイント: 修理は早めの対応が重要です。
  • 具体例:
    • ・雨漏りが発生したり、屋根材が破損している場合はすぐに対応。
    • ・台風シーズンや冬場を避けて修理を行うとスムーズ。
  • アドバイス: 定期点検を行い、劣化が軽度なうちに対策することで費用を抑えられます。

7. 適切な安全対策を確認する

  • ポイント: 修理時の安全対策が適切に行われていることを確認します。
  • 確認事項:
    • ・足場の設置や作業中の安全確保が行われているか。
    • ・高所作業に慣れたスタッフが対応しているか。
  • アドバイス: 安全対策が整っている業者は作業品質も高い傾向があります。

8. 保証やアフターフォローを確認する

  • ポイント: 修理後に不具合があった場合に備えて保証内容を確認します。
  • 確認事項:
    • ・保証期間が長いか(一般的に5~10年が目安)。
    • ・保証内容が明確か(対象箇所、範囲など)。
  • アドバイス: アフターフォローが充実している業者を選ぶと安心です。

9. 気になる点を遠慮せず質問する

  • ポイント: 分からないことや不安な点は事前に確認しておきましょう。
  • 質問例:
    • ・修理にどれくらい時間がかかるのか?
    • ・使用する材料の耐久性やメンテナンス方法は?
    • ・修理中の生活への影響はあるか?
  • アドバイス: 誠実に対応する業者ほど信頼できます。

屋根修理を成功させるために

適切な準備と信頼できる業者選びは、屋根修理を成功させるための鍵です。修理後の満足度を高めるために、以下の点を心がけましょう。

  • ・定期点検で問題を早期発見。
  • ・修理内容を詳細に記録し、将来のメンテナンスに役立てる。
  • ・必要に応じて家族や近隣住民と情報を共有。

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