屋根下遮熱施工

屋根下遮熱施工とは

夏の強い日差しを受ける屋根は、表面温度が60〜70℃にも達します。その熱は屋根裏にこもり、2階や屋根裏部屋が蒸し風呂のように暑くなる原因となります。
「屋根下遮熱施工」とは、屋根の裏側に遮熱シートを張り、太陽光からの輻射熱を反射する工法です。建物内部への熱の侵入を抑え、快適な住環境を実現します。

屋根下遮熱施工の効果

■室温を5〜10℃低減
屋根裏は、真夏になると60〜70℃近くに達することがあります。その熱が天井を通して室内へ伝わり、2階や屋根裏部屋が蒸し風呂状態になるのです。
屋根下に遮熱シートを施工すると、太陽からの輻射熱を90%以上カットできるため、屋根裏空間の温度が下がり、室温も5〜10℃低くなります。
夜になっても熱気がこもりにくくなり、「寝苦しい」「エアコンなしでは過ごせない」といった悩みを大幅に改善できます。

■冷暖房効率の向上 → 電気代削減
遮熱施工を行うと、夏は冷房、冬は暖房の効率が格段にアップします。
例えば、エアコンを28℃設定にしても以前より涼しく感じられるため、強い冷房運転をしなくても快適に過ごせます。その結果、エアコン稼働時間の短縮や設定温度の調整が可能となり、年間を通じて光熱費を削減できます。電気代の高騰が続く今、家計の節約効果としても大きなメリットがあります。

■建物寿命の延長
屋根材や外壁は、日射による温度変化で膨張・収縮を繰り返しています。この動きが繰り返されることで、塗装のひび割れ・屋根材の反り・シーリング材の劣化などが発生しやすくなります。
屋根下遮熱施工によって屋根材自体が受ける熱ストレスを軽減できるため、劣化スピードを遅らせ、建物の寿命を延ばす効果があります。長期的に見れば、塗り替えや修繕の回数を減らし、メンテナンスコスト削減にもつながります。

■健康リスクの軽減
温度環境が改善されることで、健康リスクの軽減にも直結します。

  • ・夏場:熱中症リスクを抑え、高齢者や小さなお子様も安心して過ごせる

  • ・冬場:暖房効率が上がり、ヒートショック(急激な温度変化による体調不良)のリスクを軽減

特に高齢者や持病をお持ちの方にとって、遮熱施工は快適性の確保と安全性の確保を両立できる工事です。

IS遮熱シートを採用した遮熱工事のbefore→after こんなにも温度が下がります!

▶IS遮熱シートの詳しい内容はコチラ

屋根下遮熱施工 福岡 遮熱シート

屋根材:折板屋根
現状:室内温度の上昇を抑えたい
対策:温度上昇を改善する為にIS遮熱シートを採用。

室内温度は60.4℃→34.2℃へ

屋根下遮熱施工 福岡 遮熱シート

屋根材:スレート屋根
現状:室内温度の上昇を抑えたい
対策:温度上昇を改善する為にIS遮熱シートを採用。

室内温度は44.6℃→16.9℃へ

屋根下遮熱施工 福岡 遮熱シート

屋根材:折板屋根
現状:屋根からの熱の侵入により倉庫内の空調が効きにくい
対策:屋根からの熱侵入を防ぐ為にIS遮熱シートを採用。

室内温度は37.7℃→28.6℃へ

屋根下遮熱施工 福岡 遮熱シート

屋根材:折板屋根
現状:屋根からの熱の侵入により倉庫内温度が上昇
対策:屋根からの熱侵入を防ぐ為にIS遮熱シートを採用。

室内温度は54.3℃→32.7℃へ

遮熱対策リフォームはこちら

こんな悩みにおすすめ

個人住宅(戸建て・マンション)

・2階が暑すぎて冷房が効かない
夏場、屋根から伝わる熱で2階や屋根裏部屋がサウナのようになり、エアコンを強くかけてもなかなか涼しくならない。結果、光熱費ばかり増えてしまう。

・夜になっても熱気が抜けず、寝苦しい
昼間に屋根や屋根裏に溜まった熱が夜までこもり、窓を開けても涼しくならない。家族の睡眠の質にも悪影響を与える。

・電気代が高騰して家計を圧迫している
冷暖房をフル稼働させても快適にならず、電気代が右肩上がり。将来的なランニングコストが不安。

・屋根の劣化や塗装の傷みが早い
日差しによる高温と冷却の繰り返しで、屋根材や塗装が早く傷んでしまう。修繕や塗り替えの頻度が増え、余計なコストがかかる。

個人向け 遮熱対策リフォーム福岡

法人施設(工場・倉庫・学校・スポーツ施設など)

・工場・倉庫の内部が40℃を超える
従業員の作業効率が下がり、熱中症リスクも高まる。夏場は機械や在庫品にも悪影響。

・学校や体育館での暑さが深刻
子どもや利用者が快適に活動できず、健康被害のリスクも。保護者や利用者からのクレームにつながることもある。

・空調費が膨大にかかっている
広い建物ではエアコンを効かせるのが難しく、電気代・ガス代が経営を圧迫している。

・商品の品質や機械の安定稼働に影響
高温環境で商品の品質が落ちたり、精密機器がトラブルを起こしたりする。結果的に事業全体の信頼性にも関わってしまう。

法人向け 遮熱対策リフォーム福岡

 

★共通するおすすめポイント

屋根下遮熱施工は、こうした「暑さ」「電気代」「建物の寿命」「健康リスク」といった課題を同時に解決できる工法です。
住宅の快適性を高めたい方から、従業員や利用者の安全を守りたい法人様まで、幅広いニーズに対応可能です。


トラストホームおすすめ!IS遮熱シートを使用した屋根下施工

トラストホームでは、数ある遮熱資材の中でも特に信頼性の高い「IS遮熱シート」を採用しています。
一般的な遮熱材に比べて性能・耐久性ともに優れており、住宅から法人施設まで幅広い建物で効果を発揮します。

高い反射率で輻射熱を大幅カット

IS遮熱シートは、反射率90%以上という高性能を誇ります。
太陽光に含まれる赤外線(輻射熱)を効率的に跳ね返し、屋根裏にこもる熱を抑制。施工後は屋根裏温度が 20〜30℃近く低下する事例 もあり、2階や屋根裏部屋の快適性が大きく向上します。

軽量で施工性が高い

従来の断熱材は分厚く施工に時間がかかることもありましたが、IS遮熱シートは薄く・軽量なため施工が容易です。
屋根裏の限られたスペースにもスムーズに施工でき、工期短縮やコスト削減につながります。
また、既存住宅のリフォームにも取り入れやすく、住みながらの工事も可能です。

戸建てからマンション、工場・倉庫まで幅広く対応

IS遮熱シートは、住宅用途に限らず、工場・倉庫・学校・スポーツ施設・農業用ハウスなどにも導入されています。
広い屋根面を持つ建物では、施工後に空調コストが大幅に削減できるため、法人様からの導入実績も多いのが特徴です。
「家庭の快適性」と「事業の生産性向上」その両方を支えることができる資材と言えます。

断熱リフォームとの相性抜群

遮熱は「熱を入れない」工法ですが、断熱は「熱を逃がさない」工法です。
IS遮熱シートは断熱材との併用により、夏の暑さ対策と冬の底冷え対策を同時に実現できます。
特に福岡のような夏の猛暑と冬の冷え込みが両方厳しい地域では、遮熱+断熱の組み合わせで効果が最大化します。

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屋根下遮熱施工の基本的な手順

屋根下遮熱施工は、既存の屋根材を一度撤去し、屋根の下地に遮熱シートを設置する工法です。太陽の熱の大部分を反射することで、建物の温度上昇を抑え、冷房効率を高める効果があります。
※住宅と倉庫・工場では手順などが若干異なります。

■既存屋根材の撤去と下地調整
まず、既存の瓦やスレートなどの屋根材をすべて撤去します。その後、下地の野地板が傷んでいないか確認し、必要に応じて補修・交換を行います。この段階で、雨漏りの原因となる可能性のある箇所も同時に点検・修繕します。

・住宅: 瓦、スレート、金属屋根などが一般的で、多くの場合、屋根の下地に野地板(木材の板)が使われています。

・倉庫・工場: ほとんどが金属製の折板屋根(せっぱんやね)や波型スレート屋根です。これらの屋根は、住宅の屋根に比べて広範囲で、下地は鉄骨の母屋(もや)が使われています。

■遮熱シートの設置
野地板の上に、遮熱シートを敷き詰めます。遮熱シートはアルミ純度の高いものが多く、太陽からの輻射熱を反射する役割を果たします。シートの継ぎ目は、専用のテープでしっかりと密閉し、隙間ができないようにします。この工程が、遮熱効果を最大限に引き出すために最も重要です。

■防水シート(ルーフィング)の設置
通気層を確保した後、その上に新しい防水シート(ルーフィング)を重ねて敷きます。防水シートは、万が一の雨漏りを防ぐための最終的な防護層です。こちらも、シート同士が重なる部分をしっかりと固定し、水の侵入を防ぎます。

■通気層の確保
遮熱シートの上に通気胴縁(木材など)を取り付けます。これにより、シートと新しい屋根材の間に空気の層(通気層)を設けます。この通気層が、屋根の下にこもった熱を外部へ逃がし、遮熱効果をさらに高めます。

■新しい屋根材の設置
最後に、新しい屋根材(瓦、スレート、ガルバリウム鋼板など)を設置して仕上げます。この際、お客様のご要望に合わせて、デザイン性や耐久性の高い屋根材を選定します。

施工上のポイントと注意事項

専門業者による施工を推奨: 屋根上での高所作業は非常に危険が伴います。また、遮熱シートや防水シートの設置には専門的な知識と技術が必要なため、専門業者へのご依頼を強く推奨します。

空気層の重要性: 遮熱効果は、遮熱シートと屋根材の間に適切な空気層を確保することで最大化されます。この層が不十分だと、効果が半減する可能性があります。

防水対策の徹底: 屋根材の下に設置する防水シートは、雨漏りを防ぐために非常に重要です。シートの継ぎ目や釘穴からの水の侵入を防ぐため、丁寧な施工が求められます。

 

福岡で屋根下遮熱施工ならトラストホームへおまかせください!

屋根下遮熱施工で快適・省エネな暮らしを

屋根は建物の中で最も太陽の熱を受ける場所です。遮熱シートによる「屋根下遮熱施工」は、暑さ・寒さ・電気代・建物劣化といった悩みを一度に解決できる効果的な方法です。

福岡で屋根下遮熱施工をご検討中の方は、ぜひトラストホームへご相談ください。
ご相談・現地調査・お見積りはすべて無料です。

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