遮熱カバー施工とは
遮熱カバー施工とは、既存の屋根やテント倉庫などに遮熱性の高いシートやカバーを重ねて設置し、太陽光からの輻射熱を大幅に反射させる工法です。
既存の屋根や構造物を解体・撤去する必要がないため、短工期・低コストで導入できる遮熱リフォームとして注目されています。
遮熱カバー施工の効果
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・室温を低減:内部の温度上昇を抑え、夏場でも快適性が向上。
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・空調効率の向上:エアコンの効きが良くなり、冷暖房コストを削減。
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・工期短縮・廃材削減:既存屋根を撤去しないため、工事期間が短く、廃材処分費も削減可能。
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・建物寿命の延長:屋根材やテント膜材が直射日光にさらされにくくなり、劣化を防止。
IS遮熱シートを採用した遮熱カバー施工のbefore→after
▶IS遮熱シートの詳しい内容はコチラ
■屋根材:施工前→大波スレート 施工後→カバールーフ650
■現状:夏の時期は建物内が42℃まで上昇することも。
■対策:雨漏り補修と暑さを一度の施工で対策!遮熱カバールーフ工法にて実施。
■室内温度は65.4℃→41.2℃へ
個人住宅向け:屋根の遮熱カバー工法
こんなお悩みにおすすめ
・葺き替え工事をするほどではないが、屋根の暑さ対策をしたい
・築年数が経ち、屋根材の劣化が気になる
・光熱費が高騰しており、冷暖房費を抑えたい
特徴とメリット
・既存の屋根をそのまま活用する「カバー工法」は、屋根材を剥がす必要がないため、解体費用や廃材処分費を削減でき、工期を大幅に短縮できます。
この工法では、既存屋根の上に遮熱性能を持つ下葺き材(シート)を敷き、その上からガルバリウム鋼板などの新しい屋根材を二重に重ねて施工します。これにより、太陽の熱を反射・遮断し、室内温度の上昇を効果的に抑えます。
・夏は涼しく、冬は暖かい: 遮熱と断熱は異なる効果です。遮熱は太陽の熱を反射して家の中に入れないようにする効果、断熱は外気温が室内に伝わるのを防ぐ効果です。この工法は遮熱効果に加え、既存屋根と新しい屋根材の間に空気層が生まれるため、高い断熱効果も期待できます。さらに、高性能な断熱材と組み合わせることで、一年を通して快適な室内環境を実現し、冷暖房費の削減に繋がります。
法人施設向け:テント倉庫・簡易施設の遮熱カバー施工
こんなお悩みにおすすめ
・テント倉庫の内部が高温になり、作業環境や商品に悪影響が出ている
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・スポーツ施設やイベント用テントが暑く、利用者の快適性を損なっている
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・仮設事務所・休憩所などの温度管理が難しい
特徴とメリット
既存のテント構造を活かしたまま、専用の遮熱カバー(遮熱シート)を取り付ける工法です。テントの骨組みや生地を撤去する必要がないため、事業活動を中断することなく、短期間での施工が可能です。
・内部温度を5〜10℃低減: 遮熱カバーは太陽光を強力に反射し、テント内部への熱の侵入を大幅に抑えます。これにより、内部温度を5℃から最大10℃下げることができ、作業員の熱中症対策や商品の品質保持、利用者の快適性向上に貢献します。
・幅広い施設に対応: 工場・倉庫・農業用施設だけでなく、屋外のイベント会場や仮設事務所、スポーツ施設の屋根など、多岐にわたる場所で利用可能です。素材や工法には様々な種類があり、それぞれの用途や環境に最適なものを選ぶことで、より高い効果を得ることができます。
費用と耐久性について遮熱カバー工法の費用は、使用する材料(ガルバリウム鋼板、特殊遮熱塗料、専用シートなど)、建物の規模、現在の屋根の状態によって大きく変動します。耐久年数も材料によって異なりますが、一般的には15年から30年程度が目安とされています。定期的な点検やメンテナンスを行うことで、より長く効果を持続させることができます。 |
IS遮熱シートを用いた遮熱カバー施工
トラストホームでは、遮熱カバー施工にも 高性能なIS遮熱シートを採用しています。
反射率90%以上を誇るこのシートは、通常の屋根材や膜材では防ぎきれない輻射熱を効果的に反射し、建物内部の温度上昇を抑えることが可能です。
屋根の遮熱カバー工法 × IS遮熱シート
屋根リフォームの際に、既存の屋根材を撤去せずにそのまま残し、IS遮熱シート+新規屋根材を重ねる「カバー工法」を行います。
◎メリット◎
・既存屋根を解体しないため、工期が短縮でき、廃材処分費用も削減
・二重屋根+遮熱シートで断熱・遮熱性能が大幅にアップ
・夏は室内温度の上昇を防ぎ、冬は室内の熱を逃がしにくくなる
この工法は「葺き替えはコストが高いけれど暑さ対策はしたい」という住宅オーナーに特に人気があります。
テント倉庫・簡易施設 × IS遮熱カバー
工場や物流倉庫、農業用ビニールハウス、スポーツ施設などで使われる テント構造物の屋根や外壁 にも、IS遮熱シートを応用できます。
◎メリット◎
・内部温度を5〜10℃低減 → 作業環境や商品の品質保持に効果的
・従業員の熱中症リスク軽減、空調コスト削減にも直結
・既存の膜材を撤去せず施工できるため、操業を止めずに工事が可能
「稼働中の工場を止められない」「倉庫内部の商品を守りたい」といった法人様から多く選ばれている施工方法です。
IS遮熱シートならではの強み
・反射率90%以上 → 強烈な日射を効果的にカット
・軽量・柔軟 → 既存屋根や膜材の上からでも簡単に施工可能
・耐久性が高い → 長期にわたり性能を維持できる
・幅広い用途に対応 → 住宅、工場、倉庫、スポーツ施設、農業施設まで対応可能
まとめ
IS遮熱シートを使った遮熱カバー施工は、住宅リフォームの効率化にも、法人施設の快適環境づくりにも効果的です。
「屋根を壊さずに暑さを抑えたい」「操業を止めずに工場を快適にしたい」そんな方に最適な施工方法です。
IS遮熱シートを用いた屋根カバー工法の施工手順
1. 足場の設置と既存部材の撤去
まず、安全に作業を行うために建物の周囲に足場を組み立て、安全確保のための養生を行います。次に、新しい屋根材を葺く際に邪魔になる、既存の棟板金や雪止めなどの役物を撤去します。この時、既存の部材は切断・撤去されることになります。
2. IS遮熱シートの敷設
既存の屋根材の上を清掃・下地処理した後、IS遮熱シートを屋根全体に敷き詰めていきます。 このシートは、太陽の熱を反射するだけでなく、高い防水性能も持っています。雨水の侵入を防ぐため、シートは軒先から棟に向かって、下から上へと重ねて貼り付け、専用のテープなどでしっかりと固定します。
3. 新しい屋根材の取り付け
IS遮熱シートの上に、ガルバリウム鋼板などの新しい屋根材を葺いていきます。 軒先から順番に、屋根材同士をかみ合わせるようにしてビスで固定します。これにより、遮熱シートと新しい屋根材の二重構造が完成し、遮熱・防水・耐久性のすべてが向上します。
4. 新しい役物の取り付けと仕上げ
屋根材の施工後、棟やケラバ(屋根の端)などの雨水が侵入しやすい部分に、新しい板金(役物)を取り付けます。これにより、屋根全体の防水性をさらに高め、美観も整えます。最後に、現場を清掃し、工事は完了となります。
注意事項この手順は一般的な流れであり、実際の工事では建物の形状や状態によって細部が異なる場合があります。具体的な工事内容は、必ず専門業者と相談して確認してください。 |
福岡で遮熱カバー施工ならトラストホームへおまかせください!
遮熱カバー施工で手軽に快適空間へ
遮熱カバー施工は、屋根の葺き替えほど大掛かりにしたくない住宅にも、温度管理に悩むテント倉庫やスポーツ施設にも有効な対策です。短工期・低コストで導入できるため、福岡県内でも多く採用が進んでいます。
「暑さ対策をしたい」「光熱費を下げたい」「作業環境を改善したい」とお考えの方は、ぜひトラストホームへご相談ください。
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