リフォームコラム

レンジフードの経年劣化の症状や選び方

 

レンジフードの取替タイミング

レンジフードは日々の生活で必ず使うものなので、寿命がきて動かなかったり、故障時にはすぐに取り替えや修理などが必要になります。そこで気になるのが、どのレンジフードが良いのか?レンジフードだけ取り替えができるのか?どのくらいの費用がかかるのか?など、気になることがたくさんありますよね。今回は、レンジフードの選び方のポイントや取り替え時の費用や注意点など合わせてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!(^^)!

レンジフードの寿命・経年劣化の症状

レンジフード

一般的にレンジフードの寿命は約10年~15年の間といわれており、10年以上使用したレンジフードは稼働していても、換気能力が低下している場合があります。まずは経年劣化の目安となるポイントを確認してみましょう!

確認ポイント① 運転中の音

レンジフードを稼働させた際に音が気になる場合は要注意!
【カラカラ】と軽い音がする場合は、モーターの軸がズレている可能性が高いです。
【キュルキュル】と擦れているような音は、ファンやプロペラの潤滑油の不足かも!?潤滑油を補充してみましょう。
【ゴー】といった重い音がする場合は、プロペラやファンに油汚れが付着している可能性が高い為、まずはお手入れをしてみましょう。【ジー】と長く続く音は部品に錆びが発生しているかもしれません。掃除をしても鳴りやまない場合はレンジフードの取り替えをおすすめします。

確認ポイント② 振動

レンジフードの運転の振動を確認してみましょう。微振動は問題ありませんが、ガタガタと音が出る激しい振動の場合は、部品の取付ネジが緩んでいる場合があります。ネジを締めても振動がする場合は、レンジフードの取り替えをおすすめします。

確認ポイント③ 換気量

レンジフードの動作部にテッシュ1枚を近づけて、吸い付き具合を確認しましょう。吸い付きがイマイチな場合は換気能力が低下しています。換気量が弱いとニオイや煙を吸い込むことができない為、レンジフードの取り替えを検討しましょう。

レンジフードの選び方

住宅にあったファンを確認しよう!

レンジフードの取り替えを考え始めたら、まずはレンジフードの【ファン】に注目!
ファンは換気能力の要となる大切な部分ですが、レンジフードの設置場所や住宅タイプによってはファンの能力を発揮しきれず換気が不十分になることも…。まずは3種類のファンを比べてみましょう!

プロペラファン シロッコファン ターボファン
換気量
排気性
稼働音
設置可能住宅 戸建て 戸建て・マンション 戸建て・ダクトが低いマンション
価格

プロペラファン

プロペラファン

シロッコファン

シロッコファン

ターボファン

ターボファン

プロペラファンは羽根型のファン
シンプルな形状で安価なのが特徴です。換気量は多いですが排気性が低い為、戸建て以外では設置ができません。
シロッコファンは円型の枠に細かい羽根がついているのが特徴です。排気性が高い為、戸建てや高層マンションなど住宅を選ばず設置することができます。 ターボファンは円形の枠に幅広い羽根が付いています。換気量が多く、排気性も高いので効率よく換気ができます。価格は高めですが静音性にも優れています。設置できる住宅が限られているので注意が必要です。

レンジフードの形状を選ぼう!

従来はフラット型(浅型)やブーツ型が人気でしたが、最近では日々のお手入れが簡単なスリム型が人気です。
機能性に付け加えて清掃性やデザイン性も考えてフード形状を選んでみましょう。

フラット型

フラット型

ブーツ型

ブーツ型

フラット型は浅型とも呼ばれ、薄型のレンジフードです。
スペースが限られていたり、天井が低い住宅でも設置しやすいのが特徴です。デメリットは設置位置が高いためお手入れが大変です。
ブーツ型は普及率が最も高いレンジフードです。どの住宅でも取付やすいですが、ファンやフィルターが奥にあることから、お手入れしずらいのがデメリットです。
スリム型
スリム型
最近、人気が上がっているスリム型は整流版により救貧効率の良い空気の流れを生み出します。
繋ぎ目や凹凸を減らした形状で、日々のお手入れも拭き掃除でOK!パーツも従来より少なくお掃除も簡単です。
インテリアとしてもデザイン性も高いため、最近はとても人気があるレンジフードです。
フラット型 ブーツ型 スリム型

メリット

・天井が低い場合や上部に梁がある場合でも設置が可能 ・どんなタイプの住宅でも取付やすい
・換気ファンのお手入れ頻度も少なめでOK
・お手入れ簡単
・スリムでスタイリッシュ
・シロッコファンで静か

デメリット

・ホコリや油がファンに付着しやすい為こまめな掃除が必要。ファンの取り外しが難しい場合がある。 ・フィルターがある場合、交換の手間や費用がかかる
・フィルターの隙間からホコリや油煙が入り込む為掃除が必要。
・換気ファンの種類や換気ダクトの材質に合わせた部材が必要。

お手入れのしやすさにも注目!

最近のレンジフードは従来に比べ、お手入れがラクになっています。キッチンの中でも一番お手入れが面倒な場所ってレンジフードですよね。「油汚れやホコリなどでべたべたするし」「高い位置だから手が届きにくいし…」など、掃除が億劫になりがちですよね。だからこそ、お手入れのしやすさにも注目してみましょう!(^^)!

リクシル
よごれんフード
TOTO
ゼロフィルターフードeco
Panasonic
ほっとくリーンフード
リクシルよごれんフード TOTOぜろフィルター パナソニック  ほっとくリーンフード
普段のお手入れは拭き掃除でOK 
回転ディスクは3か月に1回程度

フィルターのないレンジフードでお手入れのしやすさを考えたシンプルな形状時間をかけずにお手入れ可能

油汚れを自動でお掃除
面倒なファンのお掃除は10年間不要です

レンジフード取り替えの相場はどれくらい?

レンジフードの取り替えは工事費用は35,000円~70,000円ほどが相場となります。この費用は設置時の工事費用なので、レンジフード本体は別途かかります。また設置場所や、レンジフードだけ取り替える場合、キッチンと一緒に取り替える場合で、大きく金額が異なるので、まずは業者に見積りを依頼しましょう!(^^)!

当社では、レンジフード取り替えの相談・現地調査・見積りを無料で行っております!お気軽にお問い合わせください。

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レンジフード取り替え時の注意点

レンジフードを取り替えする際には以下に注意してみましょう!

  1. レンジフードのサイズ
    レンジフードの幅は60cm・75cm・90cmの3種類です。レンジフードの幅と高さが今設置されているものと同じかどうかしっかり確認しておきましょう。
  2. 給気口の確保
    レンジフードは空気を排出するため、きちんと吸気がされない場合、排気能力が高いレンジフードでも煙やニオイを外に出すことができません。給気口となる場所があるか事前に確認をしておきましょう。
  3. 新しく交換するファンの特性を確認する
    上記でご紹介したファンの特徴をしっかりと確認しておきましょう。お住まいの住宅では設置ができないものもあります。
  4. 信頼できる工事業者に依頼をしましょう
    レンジフードの取り替えは、どの業者に依頼しても同じだと思っていませんか?レンジフードを熟知していない工事業者に依頼した場合、トラブルが発生する場合もあります。リフォーム業者選びのポイントも確認しておきましょう!(^^)!

\安心して施工を任せられるリフォーム業者の選び方のポイント/

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レンジフード取り替えは安心施工のトラストホームへ

レンジフード取り替えの注意点や相場、レンジフードの種類などをご紹介いたしましたが、実際に取り替えを行う際には、一度プロに相談をしてみましょう。住宅に合った、機能性やデザイン性なども重視しながら、ご自宅にあったレンジフードへ取り替えリフォームをしましょう!(^^)! 福岡リフォーム専門店のトラストホームなら、レンジフード取り替えの相談・現地調査・見積りを無料で行っております!レンジフード取り替えの施工実績も多数ありますので、安心してご連絡ください。

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