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高齢者居住施設・商品ガイド⑨|福岡の激安のお風呂リフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑨のご紹介です。

 

 

 

高齢者居住施設で入退去やサービス提供の基準となるのが、介護保険制度の「(要介護状況区分)」です。「要介護度」は、個々の身体状況から支援・介護に要する時間を算出し決まります。
一方、LIXILでは水まわりのプランニングに重要な「移動能力」と「介助レベル」を基にプラン展開を行っています。下表では、各種資料を参考に独自に想定した要介護度別の身体状況と「移動能力」「介助レベル」の対照表。
要介護度別 身体状況・移動能力・介助レベル対照表

要支援1・2

【身体状況(例)】

●歩行や起き上がりはほとんど自分ひとりでできる。
●食事や排泄はほとんど自分ひとりできる。
●入浴や掃除、身だしなみなどに見守りや介助が必要。
【移動能力】
1
【介助レベル】
排泄⇒自立     入浴⇒自立・見守り
 

要介護1

【身体状況(例)】

●歩行や立ちあがり、階段の昇り降りが不安定。
●食事や排泄はほとんど自分がひとりでできる。
●入浴や介助が必要。
●身だしなみや掃除などに見守りや介助が必要。
●薬の内服、電話の利用などに部分的な支援が必要。
【移動能力】
2
【介助レベル】
排泄⇒自立・見守り   入浴⇒一部介助

要介護2

【身体状況(例)】

●歩行や立ちあがりが自分ひとりではできず、部分的な介助が必要。
●食事や排泄に何らかの見守りや介助が必要。
●入浴に介助が必要。
●身だしなみや掃除など、身の回りのこと全般に部分的な介助が必要。
【移動能力】
3
【介助レベル】
排泄⇒見守り・一部介助   入浴⇒一部介助

要介護3

【身体状況(例)】

●歩行や立ちあがりが自分ひとりではできず、部分的な介助が必要。移動は車椅子が多い。
●排泄に全面的な介助が必要。
●入浴に全面的な介助が必要。
●身だしなみや掃除など、身の回りのこと全般に介助が必要。
【移動能力】
4
【介助レベル】
排泄⇒全介助(座位可能)  入浴⇒全介助(座位可能)

要介護4

【身体状況(例)】

●歩行や立ちあがりができない。両足での立位保持が困難な場合もある。
●排泄・入浴はじめ、生活全般に全面的な介護が必要。
【移動能力】
5
【介助レベル】
排泄⇒全介助(座位可能)  入浴⇒全介助(座位可能)

要介護5

【身体状況(例)】

●両足での立位保持ができない。座位保持が困難な場合もある。
●排泄・入浴はじめ、生活全般に全面的な介護が必要。
●意思の伝達が困難な場合が多い。
【移動能力】
6
【介助レベル】
排泄⇒全介助(座位不可能)※トイレでの排泄は困難でおむつなどを利用。
入浴⇒全介助(座位不可能)
※要介護度と身体状況、各能力に当てはまらない方もいらっしゃいます。
高齢者居住施設の概要

施設名

特別養護老人ホーム(特養/介護老人ホーム)・・・

要介護度3~5と認定するされており、かつ在宅介護が困難な人に対して日常生活の介護や機能訓練、レクリエーションといったサービスを提供。利用料は総じて安価で待機者も多いのが現状。要介護度1~2でも、重度の認知症、家族による虐待等やむをえない場合、入所が可能。

 

老人保健施設(老健/介護老人保健施設)・・・

要介護1~5と認定されており、かつ病状は安定しているものの退院してすぐに自宅へ戻るのは不安という場合に利用するもの。病院と自宅の中間的な役割を果たしており、入所期間は3~6カ月程度と短めになっている。

 

介護療養型医療施設・・・

療養型病床群や老人性認知症疾患療養病棟など、介護保険で利用できる施設を持つ病院・医院をさす。要介護度1~5と認定されている人が、急性期の治療が終わり、慢性的な病状のための療養を行うための施設で、医療・看護に重点を置いたサービスが受けられる。

 

住宅

 

グループホーム(グループホーム/認知症高齢者生活介護)※地域密着型サービス・・・

要支援2、または要介護1~5と認定されている人が対象で、認知症の患者であることも入所の条件となっている。5~9人の高齢者が専門の介護者であるヘルパーのケアを受けながら、家庭的な雰囲気の中で1日を通して食事と団らんを行う施設。1ホーム2ユニット(最大定員18人)上限。介護保険制度上の施設。

 

介護付有料老人ホーム・・・

介護保険の特定施設入居者生活介護の認定を受けた有料老人ホーム。食事・清掃・介護サービスまで、すべてをホームが提供する。

 

住宅型有料老人ホーム・・・

介護保険の特定施設入居者生活介護の認定を受けていない有料老人ホーム。食事サービスと緊急時の対応など日常的な生活支援サービスを提供する。要介護になった場合、外部の事業者の訪問介護などの介護サービスを利用することができる。

 

サービス付高齢者向け住宅・・・

高齢者向けに安否確認、生活相談サービスの提供がある住宅。居室面積は25㎡以上(居間食堂・台所その他の部分が、高齢者が共同して利用するために十分な面積を有する場合は、18㎡以上でも可)確保。安否確認・生活相談のサービスは必須。要介護になった場合、併設の施設や外部の介護サービスを利用することができる。

 

シルバーハウジング・・・

60歳以上(夫婦であればどちらかが60歳以上)の方、障害者、障害者とその配偶者世帯向けの公営公団の賃貸住宅。各戸はバリアフリー仕様でLSA(ライフサポートアドバイザー・生活指導員)が安否確認、緊急時の連絡、生活相談に応じる。要介護になった場合、外部の介護サービスを利用することができる。

 

当社では、助成金を使ったリフォームも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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高齢者居住施設・商品ガイド⑧|福岡の安いお風呂リフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑧のご紹介です。

 

 

 

~居室プラン例~

要介護度の重い方や認知症の方を対象とした施設(特別養護老人ホーム、グループホームなど)の標準的な居室サイズです。

1

【仕様】

設備:洗面のみ。※食事や排泄・入浴は共用のスペース・設備で行う。

収納:造り付け・備えつけが多いが、個人のものを持ち込める場合もある。

窓:安全面から腰高窓で全開できないように開放規制がかかっている場合が多い。

入り口:引き戸で、車椅子やベッドでの出入りを想定した有効開口を確保する。夜間など居室内の様子が伺えるよう、小さな窓がついていることが多い。
※建物玄関で履きかえるので、居室入り口での靴の履き替えは発生しない。

要介護度の軽い方から重い方もで幅広く対象とする施設(介護付き有料老人ホーム)で標準的な居室サイズです。

※サービス付高齢者向け住宅は原則として25㎡以上ですが、共有部に食事・入浴施設あれば18㎡以上が認められるケースがあります。詳しくは、都道府県の独自基準をご確認ください。

2

 

【仕様】

設備:トイレと洗面が必須。※食事や入浴は共用のスペース・設備で行う。

収納:造り付け・備え付けの場合もあるが、個人のものを持ち込める場合もある。

窓:窓は安全面から腰高窓で、全開できないように開放規制をかける場合もあれば、フラットの掃き出し窓で行き来できるよう配慮する場合もある。

入り口:引き戸で、車椅子やベッドでの出入りを想定した有効開口を確保する。夜間など居室内の様子が伺えるよう、小さな窓がついていることが多い。
※建物玄関で履きかえるので、居室入り口での靴の履き替えは発生しない。

自立から入居できる施設(住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅)でプライバシー性を高めた居室サイズ。

※サービス付高齢者向け住宅の標準サイズでもあります。
3

【仕様】

設備:トイレと洗面、浴室、キッチン。
※ただし、この広さで設置できる浴室のサイズでは、重度の要介護者の使用は難しくなるため、重度対応を想定する施設では共用部分に別途、介護用の入浴機器を準備している。キッチンも補助的な位置づけで共用の食堂で食事を取ることが多い。
収納:造り付け・備え付けの場合もあるが、自立時からの入居が可能であるため持ち込み家具や道具は13㎡、18㎡に比べると多くなると思われる。
窓:居住性の観点からは窓はフラットの掃き出し窓でベランダと行き来できるよう配慮する傾向。
入り口:玄関との位置づけが強くなる。玄関まわりでの靴の履き替え、車椅子やシルバーカーの出し入れなど必要なスペースを確保することが求められる。
高齢者居住施設における法令について

高齢者居住施設では、省令や通知などで施設基準が定められており、建築基準法、消防法などと併せて確認が必要です。また、建物が一定の面積を超えた場合に、バリアフリー法や慣例条例の適用を受けることがあるため行政に確認しましょう。ハードの規制のほか、助成や補助の関する定めもありますので、チェックが必要です。

 

◆高齢者居住施設の根拠法と施設設備・仕様基準等一覧◆

4

 

 

 

 

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高齢者居住施設・商品ガイド⑦|福岡の安価でお風呂リフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑦のご紹介です。

 

 

快適性と使いやすさを両立する、空間ゾーニング

高齢者居住施設の水まわりを考える際には、施設を構成する空間が、それぞれどう機能連携しているのか把握することが大切です。

 

 

 

高齢者居住施設の空間構成

高齢者の居住する住宅や施設は、種類が複数あり、規模やサービスの提供の仕方、入居者の身体状況も様々です。しかし、「高齢者の生活の場」を成り立たせるたまに必要な建物としての機能・構成に大きな違いはありません。必要なのは、居住環境としての快適性と生活を支えるサービスの提供のしやすさを考えたゾーニングです。主に入居者が過ごす「居室ゾーン」「共用ゾーン」と、2つのゾーンをバックアップする「スタッフゾーン」に分かれ相互に連携しながら、食事の提供、排泄・入浴ケアなどが行われています。

 

 

入居ゾーン(ユニット)

10名前後で1つのリビングを共有するユニットケアが主流です。入居者の日常生活は居住ゾーンを中心に営まれます。

1

 

スタッフゾーン

受付等のフロント機能に加え、各リビングや食堂に食事を供給する汚物処理湿・洗濯室などの機能を持ちます。介護サービスを外部業者が提供する施設では、業者の事務所を併設する場合もあります。

3

 

共用ゾーン

近隣に居住するよう要介護高齢者が通いで利用するデイサービスなどを併設していることがあります。

2

 

 

4

 

身体状況・介助の度合いによる、空間プランニング

入居時にどのような身体状況の方を受け入れ、その後の変化にどの程度対応するのかは、水まわり空間プランニング・器具選定で重要です。

 

 

施設の目的や、入居者の身体状況に応じたプランニング

要介護度の高い方のケアが目的の、特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホームなどはスタッフの目が行き届くよう、居室の独立性は低めで、設備の種類も最小限。その分、ユニット内や共用ゾーンの水回りの機能)スペースや個数・種類)を増やし、相互に補完しています。一方、要介護度が低め、あるいは、自立のうちから入居することができる有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅は、居住性重視で居室の独立性が高く、共用ゾーンにレストランや大浴場を設ける場合もあります。要介護度が高くなったときに備え、デイサービスを併設するなどの対応も考えられます。

※有料老人ホームでは、入居者の条件を要介護者に限定し、居室の独立性を低めに設定する場合もあります。

5

 

 

当社では、安価でお風呂をご提供しています。

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システムバスルームの激安リフォームなら福岡市東区のトラストホーム

今回のトラストNEWSは戸建住宅向け システムバスルームフェリテプラス・フェリテのおすすめその4をご紹介
します。

 

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<温クリンフロア>

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温クリンフロアの構造

足裏から奪われる熱が少ないので、ヒヤリ感が軽減。 冷たさを感じにくいフロアです。

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<冷たさを感じにくい>

足裏から奪われる熱が少ないので、ヒヤリ感が軽減。
冷たさを感じにくいフロアです。

 

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床に触れたとき、身体の熱が奪われるので冷たさを感じます。

 

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熱を通しにくい微細な空気層により身体から熱が奪われにくいのでヒヤリ感が少なくなります。

 

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<汚れが落としやすい>

10年使用相当品*でも、FRP素材の表面の劣化を抑えるから、汚れ落ちの良さが長く続きます。
*10年使用相当品とは、当社にて10年相当の表面劣化促進処理を施したもので、実際の環境や使用状況とは異なります。

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※ 当社規定条件による検証試験での結果であり、効果を保証するものではありません。実際の使用環境や使用状況により異なります。

 

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高齢者居住施設・商品ガイド⑥|福岡の激安お風呂リフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑥のご紹介です。

 

 

 

 

高齢者居住施設は、いま。

本格的な超高齢者社会の到来を迎え、老後も安心して生活できる場所がますます必要とされています。その中で、水回りにも、施設の特色・入居者の身体状況・介護の関り方などを見つめたプランニングが求められています。

 

 

 

高齢者居住施設の方向性  ~安心して住み続けられる環境の充実へ~

2000年、介護保険制度がスタート。在宅での介護支援を主軸に捉えながら、同時により要介護度が重く自宅での生活が困難な方などの受け入れを担う施設が整備されてきました。しかし入居待機者は増え続けているのが現状。このため有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅など、サービスを受ける環境の整った「住宅」に「住み替える」という選択肢がクローズアップされてきました。2011年、国は10年間で60万戸の整備を目標に「サービス付高齢者向け住宅」制度をスタート。介護が必要になっても安心して住み続けられる住宅づくりが求められています。

 

 

2000年 介護保険制度スタート

 

2001年 高齢者の居住に安定確保に関する法律(高齢者居住法)施工

 

2005年 高齢者専用賃貸住宅登録制度スタート

 

2006年 介護保険制度改正

 

 

 

2011年 サービス付高齢者向け住宅整備事業スタート

 

 

 

 

介護保険施設

重度の要介護者の受け入れ施設。軽度の要介護者も含め待機者が増えている。都道府県の財政事情から大幅な増加は望めない。

 

 

地域密着型サービス施設

自宅から通いで利用し、必要に応じて宿泊も可能な施設。介護保険施設の不足に対し、在宅介護の継続を支援する機能として期待されたが施設数が延びていない。認知症の方が入居するグループホームも含まれる。

 

 

サービス付高齢者向け住宅  ~10年間で60万戸目標~

自立の方も入居でき、見守りと緊急通報のサービスが付いた住宅。高齢者居住法を改正し、高齢者賃貸住宅も含めた新制度「サービス付高齢者向け住宅整備事業」がスタート。建設にあたり補助金が交付されるなど支援措置がとられる。

 

 

増加をたどる高齢者人口に伴い、安心して住み続けられる高齢者居住施設の充実が求められます。

 

※高齢者居住施設:高齢者の入居を前提に、建物・居室をバリアフリー化し、介護が必要になった際のサービス提供を想定した施設・住宅。自宅からの転居あるいは入所という形で生活拠点を移して生活する建物を意味しています。

 

 

 

 

高齢者居住施設の概要と考え方

高齢者居住施設は、多様な形態をとっており、規模やサービスの提供の仕方、入居者の身体状況も様々です。特に、「入居者の身体状況」と「対応する介助レベル」は、設備仕様を検討する際に重要なポイントとなるため、しっかり把握することが重要です。ここでは数ある施設の中から主なものをご紹介します。

 

 

【入居時の身体状況による分類】

 

入居条件が「要介護・要支援」

⇒重度化した場合でも生活を継続できる

1

 

~プランのポイント~

居室の独立性は控え、目が届きやすいなど介護のしやすさに配慮したプランニングは求められる。車椅子利用やリフトやストレッチャー利用を考慮した空間設計と機器選定が必須。

 

 

「自立」から入居可能

⇒重度化した場合、生活を継続できる施設もあるが退去を求められることもある

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~プランのポイント~

自立から入居している人の居住性(プライバシーや快適性)の確保が重要。重度化した場合の対応については、退去条件による。

 

 

 

【身体状況の考え方】

高齢者居住施設で入退去やサービス提供の基準となるのが、介護保険制度の「要介護度(要介護状況区分)」です。一方水まわりのプランニングでは、高齢者の「移動能力」が、「広さ」「レイアウト」「器具」を決めるために重要な要素となります。「要介護度」と「移動能力」は概ね以下の関係があります。トイレ・浴室プランにおいては、入居者の「介助レベル」を加味し、プラン展開を行っています。

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