高齢者居住施設・商品ガイド⑧|福岡の安いお風呂リフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑧のご紹介です。
~居室プラン例~
要介護度の重い方や認知症の方を対象とした施設(特別養護老人ホーム、グループホームなど)の標準的な居室サイズです。
【仕様】
設備:洗面のみ。※食事や排泄・入浴は共用のスペース・設備で行う。
収納:造り付け・備えつけが多いが、個人のものを持ち込める場合もある。
窓:安全面から腰高窓で全開できないように開放規制がかかっている場合が多い。
入り口:引き戸で、車椅子やベッドでの出入りを想定した有効開口を確保する。夜間など居室内の様子が伺えるよう、小さな窓がついていることが多い。
※建物玄関で履きかえるので、居室入り口での靴の履き替えは発生しない。
要介護度の軽い方から重い方もで幅広く対象とする施設(介護付き有料老人ホーム)で標準的な居室サイズです。
※サービス付高齢者向け住宅は原則として25㎡以上ですが、共有部に食事・入浴施設あれば18㎡以上が認められるケースがあります。詳しくは、都道府県の独自基準をご確認ください。
【仕様】
設備:トイレと洗面が必須。※食事や入浴は共用のスペース・設備で行う。
収納:造り付け・備え付けの場合もあるが、個人のものを持ち込める場合もある。
窓:窓は安全面から腰高窓で、全開できないように開放規制をかける場合もあれば、フラットの掃き出し窓で行き来できるよう配慮する場合もある。
入り口:引き戸で、車椅子やベッドでの出入りを想定した有効開口を確保する。夜間など居室内の様子が伺えるよう、小さな窓がついていることが多い。
※建物玄関で履きかえるので、居室入り口での靴の履き替えは発生しない。
自立から入居できる施設(住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅)でプライバシー性を高めた居室サイズ。
※サービス付高齢者向け住宅の標準サイズでもあります。
【仕様】
設備:トイレと洗面、浴室、キッチン。
※ただし、この広さで設置できる浴室のサイズでは、重度の要介護者の使用は難しくなるため、重度対応を想定する施設では共用部分に別途、介護用の入浴機器を準備している。キッチンも補助的な位置づけで共用の食堂で食事を取ることが多い。
収納:造り付け・備え付けの場合もあるが、自立時からの入居が可能であるため持ち込み家具や道具は13㎡、18㎡に比べると多くなると思われる。
窓:居住性の観点からは窓はフラットの掃き出し窓でベランダと行き来できるよう配慮する傾向。
入り口:玄関との位置づけが強くなる。玄関まわりでの靴の履き替え、車椅子やシルバーカーの出し入れなど必要なスペースを確保することが求められる。
高齢者居住施設における法令について
高齢者居住施設では、省令や通知などで施設基準が定められており、建築基準法、消防法などと併せて確認が必要です。また、建物が一定の面積を超えた場合に、バリアフリー法や慣例条例の適用を受けることがあるため行政に確認しましょう。ハードの規制のほか、助成や補助の関する定めもありますので、チェックが必要です。
◆高齢者居住施設の根拠法と施設設備・仕様基準等一覧◆
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