高齢者居住施設・商品ガイド⑦|福岡の安価でお風呂リフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド⑦のご紹介です。
快適性と使いやすさを両立する、空間ゾーニング
高齢者居住施設の水まわりを考える際には、施設を構成する空間が、それぞれどう機能連携しているのか把握することが大切です。
高齢者居住施設の空間構成
高齢者の居住する住宅や施設は、種類が複数あり、規模やサービスの提供の仕方、入居者の身体状況も様々です。しかし、「高齢者の生活の場」を成り立たせるたまに必要な建物としての機能・構成に大きな違いはありません。必要なのは、居住環境としての快適性と生活を支えるサービスの提供のしやすさを考えたゾーニングです。主に入居者が過ごす「居室ゾーン」「共用ゾーン」と、2つのゾーンをバックアップする「スタッフゾーン」に分かれ相互に連携しながら、食事の提供、排泄・入浴ケアなどが行われています。
入居ゾーン(ユニット)
10名前後で1つのリビングを共有するユニットケアが主流です。入居者の日常生活は居住ゾーンを中心に営まれます。
スタッフゾーン
受付等のフロント機能に加え、各リビングや食堂に食事を供給する汚物処理湿・洗濯室などの機能を持ちます。介護サービスを外部業者が提供する施設では、業者の事務所を併設する場合もあります。
共用ゾーン
近隣に居住するよう要介護高齢者が通いで利用するデイサービスなどを併設していることがあります。
身体状況・介助の度合いによる、空間プランニング
入居時にどのような身体状況の方を受け入れ、その後の変化にどの程度対応するのかは、水まわり空間プランニング・器具選定で重要です。
施設の目的や、入居者の身体状況に応じたプランニング
要介護度の高い方のケアが目的の、特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホームなどはスタッフの目が行き届くよう、居室の独立性は低めで、設備の種類も最小限。その分、ユニット内や共用ゾーンの水回りの機能)スペースや個数・種類)を増やし、相互に補完しています。一方、要介護度が低め、あるいは、自立のうちから入居することができる有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅は、居住性重視で居室の独立性が高く、共用ゾーンにレストランや大浴場を設ける場合もあります。要介護度が高くなったときに備え、デイサービスを併設するなどの対応も考えられます。
※有料老人ホームでは、入居者の条件を要介護者に限定し、居室の独立性を低めに設定する場合もあります。
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