リフォームコラム

中古マンションをリフォームする際の基礎知識

マンション

福岡県内で中古マンションのリフォームをご検討中の皆さまへ。
最近では新築の分譲マンションに比べると手が届きやすい中古マンションを購入し、水まわりや内装をリフォームするお客様が増えています。コストを抑えることができ、注文住宅のような住まいづくりができるとあって近年注目を集めています。
そこで、今回のトラストNEWSでは、中古マンションをリフォームする際の基礎知識についてご紹介します!(^^)!
これから中古マンションのリフォームをご検討中の方は参考にしてくださいね♪

目次

■中古マンションを購入しリフォームするメリット

中古マンションを購入しリフォームするデメリット

■中古マンションをリフォームする際のポイント

中古マンションをリフォームする際の基礎知識

中古マンションを購入しリフォームするメリット

まずは、中古マンションを購入しリフォームするメリットを見ていきましょう!

立地の選択肢が広がる

緑のある住宅街

住みたいエリアに理想の住宅がない場合や、駅近のエリアは人気が高くて手が出ない場合など、中古マンションを視野に入れることで、駅近や理想のエリアに合う立地の選択肢が広がります。

新築を購入するよりも安く抑えられ、理想の住まいが手に入る

立地の選択肢が広がる

新築マンションの価格が値上がりしている今、リフォームを前提に中古マンションを購入することで、費用をおさえつつ、理想の住まいを手に入れることができます。

自分の理想の間取りがつくれる

間取り

中古マンションを購入後、スケルトンリフォームを行うことで、間取りから設計し直すことができます。購入した中古マンションが3LDKの場合、3部屋も必要ないときには壁を撤去し2LDKにすることも可能です。もちろん部屋を増やすこともできます!(^^)! キッチンをオープンキッチンにしたり、浴室を広くしたりと水まわりの変更も自由に決めることができます。

スケルトンリフォーム

中古マンションを購入しリフォームするデメリット

メリットだけではなく、デメリットも把握することで、中古マンションリフォームの成功につながります!(^^)!
デメリットもきちんと把握しておきましょう!

物件によってリフォームができない内容がある

マンションの構造によっては、リフォームができない内容があります。マンションの管理規約でリフォームができる範囲が定められている場合、それに従う必要があります。中古マンションを購入する際には、マンション規約を必ず確認しておきましょう。また、ガスや電気の容量、搬入経路、工事の時間帯などもルールを設けている場合があるので、確認が必要です。

リフォームできるのは専有部のみ

ご存じの方も多いとは思いますが、中古マンションでリフォームができるのは【専有部】のみです。共用部の中に、窓やドアなど一見専有部と思える場所もあるので、どこまでが専有部なのかを把握しておきましょう。

住み始めるまでに時間がかかる

中古マンションをリフォームして住む場合、打ち合わせ期間や工事期間を挟むため、購入後すぐに住み始めることができません。入居の時期によっては、仮住まいが必要になる場合もあるので、工事期間など業者としっかり確認を取っておきましょう。

中古マンションをリフォームする際のポイント

ポイント

リフォームでできることを知っておく

まずは、マンションでリフォームできることと、できないことを確認しておきましょう!(^^)!

〈マンションリフォームでできること〉

・コンセントの数を増やす

   コンセントの数を増やしたり、位置の変更をすることができます。

・内装を変更する

   壁や床材の張り替えや、畳・天井の塗装や張替え、室内ドアの建具交換も可能です。

・断熱性を上げる

   壁や天井に断熱材を充填したり、内窓を増やすなどで断熱性を向上させることができます。

〈マンションによってリフォームができる内容が変わる〉

・間取りの変更

   マンションの構造が【壁式構造】の場合、間取りの変更はできません。

・水まわり設備の移動

  水まわり設備の移動は、十分な排水勾配を取れる範囲に限られています。

〈マンションリフォームでできないこと〉

・玄関ドアやサッシの交換

   玄関ドアやサッシは共用部分になるため、玄関ドアを交換することはできません。

・耐震性のアップ

   耐震補強はマンション全体にかかることなので、住戸単位では行うことはできません。

・パイプスペースの移動

  電気配線・給排水管・ガス配管などのパイプスペースは共用部分になるため移動はできません。

リフォームしたい内容の優先順位を決める

中古マンションのリフォームを考えたときに、あれもこれもリフォームしたい箇所が見つかり、予算をオーバーすることがあります。まずは、予算を優先するのか、リフォーム内容を優先するのかを決めておきましょう。
リフォーム内容の中でも、水まわりが優先なのか?床やクロスの張り替えが優先なのか?を考えておくこと、依頼する際にもスムーズに相談することができます。

まとめ

中古マンションを購入してリフォームすることは、予算内に収めることが出来たり、立地条件が合うなど魅力が多いリフォームです。中古マンションリフォームのメリット・デメリットをしっかり把握することが、リフォーム成功のカギとなります!(^^)! 

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