Water&Kitchenテクノロジーブック~水栓編~|福岡の安価お風呂リフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、Water&Kitchenテクノロジーブック~水栓編~のご紹介です。
「ひねる」から「押す」へ。「プッシュ水栓」。
2006年
2012年
軽いタッチで吐水・止水ができ、水やお湯のムダ使いを防止。省エネ時代に対応。
2017年
シャワー文化に対応する操作性、メタルボディー化による高級感を実現。
進化は、ツーハンドル式の時代から始まった。
1970年代、バスルームの水栓の主流はツーハンドル式で、お湯と水のハンドルがあり、吐水・止水の
たびにそれぞれの操作をしながら流量と湯量を調整する必要がありました。次に登場したのは、
一時止水機能付きツーハンドル式で、お湯と水のハンドルを開いたまま一時止水をできるようにした
もの。そして、1980年代に入り、水圧が変動しても安定した湯温を供給することができるサーモ
スタット式水栓が登場して、水栓の使い勝手は格段の進歩を遂げました。しかひ、吐水・止水や
シャワーへの切り替えのたび、流量を調節する課題が残り、さらなる進化が待たれました。
ツーハンドル式水栓
業界初、吐水・止水ボタンと流量調節ダイヤルを同軸構造で実現。
2006年、浴室水栓のさまざまな不満を解消する、プッシュ水栓が登場します。これまで一般的に
水路の開閉のみに使われていた構造から、止水・吐水と同じ軸で流量調節も可能にした弁(開度
可変式ダイアフラム弁)を業界で初めて開発しました。これにより、あらかじめ設定した温度と
流量をワンアクションで吐水可能に。また、シャワーと吐水が別のボタンなのでわかりやすく、
間違えにくくなり、ユニバーサルデザインの視点でみても先進的な商品になりました。
吐水ボタン シャワーボタン
※吐水・止水ボタンと流量調節ダイヤルの一体化を実現。
スムーズな操作性、高級な素材感を融合。
LIXILの最新モデルは、立ってシャワーを浴びている姿勢、座って体を洗う姿勢など、入浴行為で
発生するさまざまな姿勢で、吐水・止水ボタンが押しやすいように設計されています。
正面から指で押すのはもちろん、手のひら、手の甲など、押す手の形や向きを限定しないことで、
動作をスム―ズにサポートします。ボタンのサイズは、大きければ押しやすいという固定観念を疑い、
テストを繰り返すことで、直径30mmのコンパクトなボタンを採用。
デザインもよりスマートになりました。さらに、金属から削り出したメタルボタン、金属製のボディ
ー、アクリルのカウンタープレートなどの上質な素材にこだわり、高級感あふれるバスルームを演出
します。バスルームを進化させることは、入浴という日本の文化を発展させることです。
これまでの50年間のように、LIXILはこれからもお客様の視点でテクノロジーを進化させ、新しい
入浴の喜びを広げていきます。
当社では、安価でお風呂をご提供しています。