キッチンリフォーム~How to Book~①|福岡の安価キッチンリフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、キッチンリフォーム~How to Book~①のご紹介です。
リフォーム成功への第一歩!現場調査チェックポイント ①
キッチンリフォームでは、プランを決める前、工事を行う前にお施工主さまの住宅とキッチンをしっかり
調査・確認することが成功への重要な第一歩です。
キッチン各部の採寸はもちろん、各種配管の取り出し位置や材質、排気口の位置や開口形状をチェックす
ることで、トラブルのない効率的なリフォームを行いましょう。
また、現場調査では、キャビネット内を確認することがあります。あらかじめお施工主さまにキャビネッ
ト内を空にしておいていただくとスム―ズに行えます。
【現場調査の基本的な流れ】
①キッチンを採寸する⇒②躯体構造(柱、梁、壁、床)を調べる⇒③既設窓を調べる⇒
④レンジフード・換気扇を調べる⇒⑤排水管を調べる⇒⑥給水・給湯管を調べる⇒
⑦ガス管・電源を調べる⇒⑧搬入経路とキッチン仮置きスペースを確認する
現場調査で必要な道具
①キッチンを採寸する
●キッチン本体の開口・奥行き・高さの採寸を行います。
!キッチンの採寸は、採寸ミスを防ぐため基準となる壁の1方向(片側)から測ります。基本的に加熱機器側を基準壁とします。
●キッチン本体だけでなく台所全体の寸法と配置を確認する。
!食器棚や冷蔵庫の配置と寸法も確認する。
●キッチンの脇の壁に、引出し開閉時に干渉する突起物(コンセント・換気口・額縁・幅木など)がないかを確認する。
●吊り戸前の天井に、扉開閉時に干渉する突起物(シーリングライト、ガス・煙探知機など)がないかを確認する。
②躯体構造(柱、梁、壁、床)を調べる
●柱、梁、PSなどがある場合は位置と寸法を採寸する。
●壁・天井の下地構造を確認する。→吊り戸、レンジフードの設置ができるかを確認。
!石膏ボード貼りで下地が目視できない場合は、市販の下地検知器などで確認する。
●対面キッチンの場合、加熱機器前の壁が構造壁か確認する。
!構造壁は取り除くことができないので、注意が必要です。
【下地検知器(イメージ)】
先端部の針が下地にあたれば針がそこで止まり、下地はなければボードを突き抜け下地の場所が
簡単に確認できます。
③既設窓を調べる
●既設窓がある場合は、位置、サイズ、出窓の幅などを採寸する。
!窓のサイズは窓額縁の外側で採寸する。
④レンジフード・換気扇を調べる
●送風機の種類を確認する→プロペラファン、シロッコファン、ターボファンといった送風機の種類のほか、連動線の湯無もチェックする。
●排気ダクトのつなぎ方・形状を確認する。→ダクトが目視できない場合は機器の品番で確認する。
!ダクト形状・位置は、レンジフードの図面(メーカーより取り寄せ)で確認できます。
●プロペラファン→ファンの取り付けが後壁か側壁かを確認し、ファン中心の水平垂直を計測する。
!プロペラファンからシロッコファンに交換する場合、薄型レンジフードを用いてください。
●シロッコファン→幕板を外し、ダクト径・ダクトの抜き方向(後壁、側壁、天井)ダクト抜き位置(壁の場合:水平垂直、天井の場合:壁からの位置)
!レンジフードの機種によっては、ダクト取り回しスペースがなく、既存の躯体位置に取り付けできない場合がございます。
●ターボファン→壁への排気形状位置が計測できない場合は、排気方向とレンジフード位置を確認し、メーカー品番を控えてください。
●レンジフードのメーカー・品番が、できる限り記録しておく。
!後日、メーカーへの問い合わせれば、図面などでダクトの形状が確認できます。
当社では、安価でシステムキッチンをご提供しています。