~LIXILだからできること~vol.2|福岡の安いトイレリフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、~LIXILだからできること~vol.2のご紹介です。
~SATO、インドにおける挑戦~
インドのトイレ問題を理解することからはじまった。
インドのヒンズー教徒の多くは、食事をする場所とトイレが同じ家の中にあることは不浄であるとして受け入れません。しかし、家から離れたトイレに行くことは、女性にとっては犯罪に巻き込まれる可能性を高めることでもあり、ジレンマに悩んでいる人が多くいます。屋外排泄の回数をできるだけ少なくするため、日中は水を飲まないようにする女性も多くいるようです。また、現在インドで普及しているトイレは排泄物を流すための水が大量に必要なため、水を汲む時間が負担になっています。「SATO」によりトイレが清潔に進化し、家にトイレがあることへの抵抗感をなくすことができれば、いつでも排泄することができるようになり、負担も軽減できます。
現地の人々に「SATO V-Trap」の仕組みを説明するLIXIL社員。
排泄物を溜めるタンクを簡単に切り替えられる「SATO V-Trap」を開発。
現在、インドで導入を進めているのが「SATO V-Trap」コネクションシステムです。インドでは、排泄物を溜めるタンクを12つ持つトイレがインド政府より推奨されていますが、タンクを切り替え部分(ジャンクション)がつまりやすいという問題がありました。「SATO V-Trap」は、ジャンクションを内蔵し、そこに棒を差し込んで弁の角度を変えるだけで簡単・確実にタンクの切り替えができます。タンクに溜まった排泄物は、微生物の分解によって無害化され堆肥として活用可能です。進化した「SATO」が、インドの人々により清潔な生活環境を提供していきます。
「SATO V-Trap」の設置風景。この村では施主が職人を手伝う仕組みになっています。
当社では、安いトイレをご提供しています。