NEWS & BLOG

Message in Technology~vol.2~|福岡の安価トイレリフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、Message in Technology~vol.2~のご紹介です。

 

 

 

対談:グローバルな衛生課題の解決~世界の衛星問題の解決に貢献していきます~


トイレから世界を変える。

中井:「私の後ろに置いてある、SATOとはどのようなものですか」

有代:「開発途上国向けの簡易式トイレです。わずか500ml未満の水で排泄物を流し、病原菌の媒介するハエや悪臭を防ぐことができます。これまで15カ国に設置され、600万人の衛生環境の改善につながっています」

中井:「世界には排泄を決まった場所で行う習慣がない、そもそもトイレを見たことがない人たちがたくさんいるわけですね」

有代:「世界には安全で衛生的なトイレを利用できない人が約12億人。そのうち屋外で排泄している人は約9億人もいます」

1

 

世界の衛生問題を知っていただくことから始めた。

有代:「LIXILのCR戦略の一つにグローバルな衛生課題の解決があり、2020年までに1億人の衛生環境を改善する、という目標を掲げています。世界の衛生課題の現状を広く知っていただくために、”みんなにトイレをプロジェクト”を実施しました。これは、LIXILのシャワートイレ一体型便器を1台購入いただくと、アジアやアフリカの国々へSATOを1台寄与するものです。

中井:「世界のトイレ事情を知っても、ふつう私たちは何もできません。でも”みんなにトイレをプロジェクト”のように、私たちにできることを提案してもらえるのはうれしいです」

 

※実施期間2017年4月~9月

2

 

一過性のキャンペーンで終わらせない。

有代:「”みんなにトイレをプロジェクト”をもっと続けけて欲しいという声をいただいています。SATOの寄与は国際機関・国際NGOを通じて行いますが、同時に、今までトイレを使った事が無いたちにトイレの大切を伝え、トイレ習慣を正しく身につける教育啓発に時間をかける必要があります。

中井:「単純にトイレを増やしていけばいいわけではない、と」

有戸:「そうです。現地の人たちみんなが理解し、自ら新しいスタイルに変わるための活動を行います」

中井:「一過性のキャンペーンで終わるのではなく、目的を衛生的なトイレ習慣の定着という高いものに設定されていることがよくわかりました」

 

 

トイレの普及を持続可能なビジネスとして定着させる。

有代「SATOでただ寄与するのではなく、SATOを現地の工場で作り、それを現地の販売店が売り、現地の人が使うというビジネスサイクルの確立を目指しています。雇用が生まれますし、貧困の解消にもつながると考えています」

中井:「他の取材で知ったことですが、寄与する側が大量の物を持っていって、サービスも全部提供すると、受け取る側の自立する力が弱くなってしまうことがあるようです。生きる力をどうつくるかも大きな役目になりますね」

有代:「そのとおりです。各地域の人々の力で、トイレの普及を持続可能なビジネスとして定着させてもらいたいです」

3

 

 

当社では、安価でトイレをご提供しています。

福岡にお住まいでトイレの安価リフォームなら福岡市東区のトラストホームに、お任せ下さい!