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高齢者居住施設・商品ガイド~トイレ編~①|福岡の安価トイレリフォームならトラストホーム

今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド~トイレ編~①のご紹介です。

 

 

 

~トイレ~

⇒トイレのプランニングにおいては、「移動能力」と排泄に関る「介助レベル」によって、必要な「スペース」「間口」「レイアウト」「器具」を検討します。

 

「移動能力」が「介助歩行」では、付き添って歩く介助者のスペースや間口が必要になり、「車椅子移動」では車椅子が通れるスペースや間口、車椅子のまわりを介助者が通るスペースや間口が必要なります。
「介助レベル」が「見守り」の場合、介助者は立って見ているスペースがあれば十分ですが、「全介助」の場合は、衣服の着脱や後始末を介助するために腰をかがめたりその場にしゃがみこむ、より広いスペースが必要です。また排泄の姿勢を保つための器具が必要になります。
【移動能力】
◆自立歩行◆(※見守り含む)
杖や歩行器などを使用して、屋内を一人で移動できる。トイレ内では手すりを使用する。
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◆介助歩行◆
手すりを使用し、介助者に支えてもらいながら移動できる。
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◆車椅子移動◆
自分で車椅子を操作し移動する。または介助者が操作し移動する。
3
【排泄介助レベルの考え方】
4
【居室内トイレ】空間プラン、商品選定のポイント

手すりを設置し、立ち座り座位の安定をサポート。

また、便器の前方と側方に介助スペースを確保。車椅子での使用にも配慮します。

 

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手すり

壁の手すりは、立ち座りに必要です。また、衣服の着脱に介助が必要な場合、利用者は手すりにつかまり立ち姿勢を安定させます。座っている姿勢が安定しにくい場合は、前方に身体を支えて手すり(前方ボード等)を設置します。

 

 

ブーススペース

介助の必要がない方にとっては、ブースは広すぎない(0.5坪以上)方が手すりや壁に手が届き安定した移動ができます。

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便器前方スペース

<便器の前に立ち座りのスペースを確保>
500mmの空間があれば立ち座りのために前傾するスペースが確保できます。800mmあれば、衣服の脱ぎ着を介助スペースが確保できます。1000mmあれば、車椅子を利用する方の排泄介助が行えます。
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便器側方スペース

<便器の横に、介助スペースを確保>500mmの円が理想です。350mmあれば横に立つことができ、後始末の介助が可能です。

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収 納

トイレットペーパーや座薬などを収納できるコーナー収納を設置。認知症の方の誤操作を避けるため、リモコンを一時的に収納するといった使い方もできます。

 

はね上げ手すり

はね上げ手すりは座っている姿勢の安定のためと、入り口から便器までの距離が離れている(2歩程度以上)場合に、横手すりの様に移動をサポートするために使用します。

 

大便器

便器は、座った時にひざが90度程度に曲がり、足が床につく程度の高さだと、立ち座りがしやすく、座っている姿勢が安定します。どちらも満たすことが難しい場合は、便器昇降機や前方手すりで補うことができます。

 

 

床・壁材

床は汚れにくさや清掃性に配慮した抗菌床タイルをおすすめします。壁ニオイを吸着し、湿度をコントロールする調湿建材がおすすめです。

 

 

当社では、安価でトイレご提供しています。

福岡にお住まいでトイレの安価リフォームなら福岡市東区のトラストホームに、お任せ下さい!