高齢者居住施設・商品ガイド～浴室編⑥～｜福岡の安価お風呂リフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、高齢者居住施設・商品ガイド～浴室編⑥～のご紹介です。
～洗面・キッチン～
共同生活でも洗面は居室で行うことができるよう、小さな居室でも洗面を設けます。要介護度が重くなり、食前の歯磨きを共用のリビングでスタッフの介助を受けながら行う場合に対応してリビング空間にも洗面カウンターを設けます。
居室のキッチンは、施設のサービス方針や居室の広さに加え、利用者の意欲や能力に合わせたものを選定します。自宅と同じように毎度自炊をする方、朝ごはんだけは作りたい方、家電が使用できれば良い方などさまざまです。共用リビングは、スタッフが食事の温めや配膳を行いながら、利用者を見守れるよう、オープンな間取りが適しています。
洗面使用者の身体状況と洗面のタイプ
キッチン使用者の身体状況とキッチンのタイプ
プランニング一覧
空間プラン、商品選定のポイント
動線
厨房と各リビングとの動線は汚物処理の動線とは分離
リビング
どの居室からもアクセスしやすく集まりやすいリビング。
対面キッチン
入居者とコミュニケーションしながら作業ができる対面キッチン。
収納
収納量を確保しつつ使っていない時は扉を閉めてスッキリ。
ＰＬＡＮ 01 ～居室面積13㎡の場合～ 洗面と収納を配置した居室プラン
設計上のポイント
■トイレと浴室を共有ゾーンに設け、居室はコンパクトながらゆとりのある空間に。
ＰＬＡＮ 02 ～居室面積18㎡の場合～ トイレと洗面を分けた居住性重視の居室プラン
設計上のポイント
■トイレと寝室の引き戸は車椅子での出入りを想定した有効開口（900ｍｍ以上）を確保しています。
■車椅子に対応した洗面化粧台を設置しています。
■湯沸かしなど簡易利用を対象としたミニキッチンを設置し、車椅子にも配置したオープンタイプにしています。
■寝室はシングルベッド、2人用ダイニングテーブル、テレビボードを設置できる広さを確保しています。
ＰＬＡＮ 03 ～居室面積25㎡の場合～
トイレ・洗面・収納・キッチン・浴室を配置した独立性の高い居室プラン
設計上のポイント
■トイレ・洗面空間と寝室の引き戸は車椅子での出入りも可能な有効開口（800ｍｍ以上）を確保しています。
■車椅子に対応した洗面化粧台を設置しています。
■湯沸かしなど簡易利用を対象としたミニキッチンを設置し、車椅子にも配慮したオープンタイプにしています。
■寝室はシングルベッド、2人用ダイニングテーブル、テレビボードを設置できる広さを確保しています。
ＰＬＡＮ 05【共用リビング】コミュニケーションがとりやすい対面式キッチンプラン
利用者とのコミュニケーションしながら食事の準備ができます。複数でも作業できるよう通路幅を1200ｍｍ程度確保しました。
設計上のポイント
■対面式で利用者とコミュニケーションしながら食事の準備ができます。コップやお盆などを仮置きできる広めのスペースがあると、準備もはかどります。
■壁面収納を充実。使っていない時は、スッキリ空間を実現します。
■通路幅を1200ｍｍ程度確保し、複数での作業もラクに。
当社では、安価でお風呂をご提供しています。
