簡易水洗便器・トイレーナ⑸|福岡の安いトイレリフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、簡易水洗便器・トイレーナ⑸のご紹介です。
5.壁への取り付け
下記の手順にて、ロータンクを壁面に取り付けてください。
⑴タンク取り付け位置に合わせて4箇所、下穴を開けます。
⑵ビスを1本だけねじ込みます。
⑶ねじ込んだビスにロータンクを掛けます。
⑷特殊座金をはめて固定します。
⑸残りのビスを締めつけます。
※ただし、片面の2本は仮締め程度にして、すき間を開けてください。
6.排便管パッキンの接続
⑴内装工事完了後、オーバーフロー管の床からの立ちあがりを、0~5mmに切断します。
⑵接着リングの塩ビ接着剤を塗布して排便管に差し込み、排便管を固定します。
⑶排便管パッキンを排便管(VU100)にはめ込み、パッキン上面と側面全周をしっかり押さえ、排便管に密着させます。
7.便器の設置
⑴施工枠の前部に便器固定ボルト2本をはめ込み、適正な位置にスライドさせます。
⑵便器を施工枠の上部から押し込むように入れ、排便管を確認しながら差し込むと簡単にできます。
⑶便器の位置を決め、便器固定ボルトにワッシャー・ナットを取り付け、便器を固定します。
注意:
●便器を施工枠に取り付ける際、ケーブルをはさみ込まないようにしてください。
●ナットの締め付けは、必ず付属の締付用ゴムを使用し、手締めで行ってください。
※スパナ等の工具で強く締め付けた場合、施工枠が破損することがあります。
8.洗浄管およびオーバーフロー管の取付け
⑴ロータンク側の排水口と便器側のバルブを洗浄管で接続します。
⑵床からのオーバーフロー管にソケットを使用して取り付けます。
注意:
●洗浄管の差込寸法は、最低30mmを確保してください。
●洗浄管の寸法(横方向)は365mmあり、壁面より便器中心までの寸法は490mmまで施工可能です。
●オーバーフロー接続管は、なまし銅管でできていますので、位置がずれた場合は適当にまげて接続してください。また接続時は、強く締めすぎないでください。タンク内のオーバーフロー管が回転し、シリコンホースが破れ、漏水する恐れがあります。
9.止水栓とボールタップの接続
⑴ボールタップの浮玉が壁に干渉しないように取り付けます。手洗付の場合は、手洗吐水管の向きがタンクの正面位置になるように取り付けます。
⑵止水栓を給水管に取り付けます。
⑶サプライ管を適当な長さ(止水栓側へ10~15mm入る程度)に切断して止水栓とボールタップに接続します。
注意:
●袋ナットはしっかりと締めてください。止水栓の袋ナットは、はじめに手でいっぱいに締めつけてから、工具で3/4~1回転増締めしてください。(締めつけトルク10~15N・m100~150kgf・cml)
※締めつけが不十分ですと漏水の原因になります。
●サプライ管のツバ部は(抜け防止のため)、絶対に切断しないでください。
10.止水栓の水量調節
⑴止水栓をドライバー等で右に回し、完全に水を止めます。
⑵ロータンクのフタを外します。
⑶手で浮玉を押し下げながら止水栓を少しずつ左に回して、水面がオーバーフロー管の上端から1cm以上上昇しないよう調節します。
注意:
●止水栓の調節は必ず行ってください。
※調節が不十分ですと、漏水により家財等を濡らす恐れがあります。
●調節後に止水栓を扱った場合には必ずこの調節を行うよう、お客様にもご説明いただくようお願いします。
●止水栓のマイナス溝は樹脂製ですので、傷をつける恐れがあります。
※マイナス溝にあったマイナスドライバーを使用してください。
11.点検
便器鉢内およびタンク内部の切り屑、ゴミ等を取り除いてから、止水栓を開けロータンク内に入れ、各部接続の漏水が無いことをチェックします。次に、ご使用法に従ってレバーハンドルを操作し、フラッパー弁の開閉、水の流れ具合、排水に異常がないことを確認します。
※便器を設置し、すべての工事が完了するまで同梱の便器内保護カバーでフラッパー弁を保護しておいてください。
注意:
●水漏れ点検は数回繰り返して水を流さないと、確認が困難な場合があります。
当社では、安いトイレをご提供しています。