Water&Kitchenテクノロジーブック~対談Ⅲ~|福岡の安価トイレリフォームならトラストホーム
今回のトラストNEWSは、Water&Kitchenテクノロジーブック~対談Ⅲ~のご紹介です。
トイレを変えていく、トイレを創造する。
LIXIL Water Technology Japan トイレ・洗面事業部
事業部長 吉田 純治
サティス前、サティス後。
中井:「シャワートイレは、海外の方が日本に来て驚かれるものの一つになっていますね」。
吉田:「はい、国産初のシャワートイレを発売してから50周年を迎えましたが、その50年の間に
大きく進化しました。高度成長期のまっただ中で、住宅におけるトイレの在り方が変わってくる
だろうと考え、当時のINAXはシャワートイレの技術を持っておく必要があると判断し、国産化に
踏み切ったのが始まりでしす」。
中井:「トイレは、汚いとか臭いとかジメジメしているとか、家の中で一番暗い所でした」。
吉田:「そうですよね。INAXは常にトイレ空間を、もっとキレイに、もっと便利に、もっと心地良く
という考えがあり、さまざまな機能や性能を進化させてきました。
2001年にはサティスを発表し、日本におけるトイレの位置付けを大きく変えました。それまでの
日本の住宅においてトイレは居間やダイニングからは最も遠い北側に配置されるのが常でした。
サティスの当時のコンセプトは”トイレを応接間に”で、それはトイレ空間がお客様を招くのにふさわ
しい場所であるべきだ、との考えの表れです「。
中井:「例えばどのような機能がありますか」。
吉田:「お掃除が簡単にできるように、便座部分が垂直に上がる”お掃除リフトアップ”を業界で
初めて備えました。夜中にトイレに入るとき電気を付けなくても自動で便器鉢内と足元をほんのり
と照らす”ほのかライト”も搭載しました。そして、汚れが入り込む便器の継ぎ目をなくした”キレイ
便座”もLIXILのシャワートイレの特長です。サティスは高いインテリア性を評価され、グッドデザ
イン賞金賞も受賞しています」。
便座が垂直に上がる、お掃除リフトアップ。
シャワートイレは、一家に一台の時代。
中井:「サティスによって、日陰の存在だったトイレが、日の当たる場所に出てきたんですね」。
吉田:「サティスが登場するまでは、新聞や一般誌などにトイレが取り上げられることはありません
でしたが、発売後はトイレ特集が組まれるほどに変わりました」。
中井:「すごい変化ですね。今後はどのように変化していきますか」。
吉田:「例えば、”トイレを応接間に”から”トイレを寝室の中に”のような進化も考えられます」。
中井:「寝室の中に、ですか?」
吉田:「はい、トイレがもっと清潔でもっとニオイもなくなったら、寝室にあっても不思議では
ありません。流す音を消すことができれば、寝ている人が起きてしまうこともなくなるでしょう。
高齢者対応という特別なものではなく、皆様にとってどうしたらより使いやすくなるのか、
考えていきたいと思っています」。
中井:「シャワートイレの普及率は80%を超えたそうですね」。
吉田:「まさに一家に一台の時代になりました。今後もその状況に甘えることなく、妥協すること
なく、お客様の声を聞き、新しい価値を創造していきます」。
「便器につぎ目がないから汚れが入り込まない」。キレイ便座を説明。
当社では、安価でトイレをご提供しています。