ＩＨクッキングヒーターの選び方

ＩＨクッキングヒーターはサイズや機能面、価格などを考慮する必要があります!(^^)!
ＩＨクッキングヒーターを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

設置場所の確認

IHクッキングヒーターは、設置する場所の形状やサイズに合ったものを選ぶ必要があります。設置タイプには、ビルトイン型、据え置き型、卓上型の3種類があります。

ビルトイン型：ビルトイン型は、キッチンの天板に埋め込んで設置するタイプです。見た目がすっきりと美しく、IH専用設計のため、安全性が高いのが特徴です。

据え置き型：据え置き型は、キッチンのカウンターなどに置いて使用するタイプです。ビルトイン型に比べて価格が安く、設置やメンテナンスが簡単なのがメリットです。

卓上型：卓上型は、持ち運びができるタイプです。コンパクトで場所を取らず、アウトドアや賃貸住宅などでも使用できます。

ビルトイン型

据え置き型

卓上型

【Panasonic商品】

天板サイズの確認

天板サイズは、60cm、75cmがあります。サイズを大きくすると、調理スペースが広くなり、大鍋やフライパンなども使用しやすくなります。ご家庭の人数や調理スタイルに合わせて、適切なサイズを選びましょう。

天板サイズ【幅60cm】メリット・デメリット	天板サイズ【幅75cm】メリット・デメリット
◎75cm幅と比較すると安価な傾向 ◎調理スペースが広く確保できる ×大きめの鍋を並べると調理しにくくなる ×天板幅が狭い為、調理中のスペースが取りにくい	◎大きな鍋を使っても同時に調理がしやすい ◎天板上が広い為、調理中のスペースが確保できる ×調理スペースが狭くなる ×60cm幅と比較すると高価な傾向

ＩＨコンロの口数を確認

IHクッキングヒーターの口数は、おおむね2口、3口に分かれます。口数が多いほど、同時に複数の料理を調理することができます。その中でも「２口ＩＨ」「2口ＩＨ+1ロラジエントヒーター」「3口ＩＨ」のタイプに分かれています。その中でも人気の「3口ＩＨ」と「2口ＩＨ+1ロラジエントヒーター」の特徴を比較してみました。

【3口IH】

3口IH

【2口IH＋ラジエントヒーター】

ヒーターの口数・グリルを決める

◎最新機能が搭載された商品が多い
◎複数の鍋を使った料理ができる
◎オールメタル対応商品が豊富にある
×価格帯の高い商品が多い

◎ラジエントヒーターは炙り料理も可能
◎3口IHと比較して安価な傾向
×ラジエントヒーター部分は焦げ付きやすい
×ラジエントヒーターは火力が劣る

機能の確認

ＩＨクッキングヒーターには、さまざまな機能が搭載されています。便利な機能が搭載されたＩＨクッキングヒーターを選ぶことで、料理がもっと楽しめます。

主な機能としては、以下のようなものがあります。

●自動調理機能：ボタンひとつで、自動で調理できる機能です。煮物や炊飯など幅広いメニューに対応！料理が苦手な方でも、簡単に美味しい料理を作ることができます。
●保温機能：調理後も、一定の温度を保つ機能です。煮物やカレー、シチューなど、温かい料理を長時間おいしく保つことができます。
●揚げ物機能：油の温度を一定に保ち、揚げ物を美味しく仕上げる機能です。油の温度が上がりすぎたり下がりすぎたりするのを防ぎ、カラッと揚げることができます。

●グリル機能：焼き物やグリル料理ができる機能です。魚や肉、野菜などを焼くことができます。
●スチーム機能：蒸し料理ができる機能です。野菜や魚、肉などを蒸すことができます。

【その他便利機能】

●見守り機能：鍋が空焚きになるのを防ぐ機能です。
●焦げ付き防止機能：鍋底が焦げ付くのを防ぐ機能です。
●音声ガイド機能：操作や調理の状況を音声で案内してくれる機能です。

ご自身のニーズに合わせて、必要な機能や付属品が搭載されたIHクッキングヒーターを選びましょう!(^^)!

価格

IHクッキングヒーターの価格は、設置タイプや機能、付属品などによって異なります。予算に合わせて、適切な価格のIHクッキングヒーターを選びましょう。

具体的な選び方の例としては、以下のようなケースが挙げられます。

ご家庭の人数が多く、複数の料理を同時に調理することが多い場合は、3口以上のIHクッキングヒーターがおすすめです。土鍋やホーロー鍋など、IH対応以外の鍋も使用したい場合は、ラジエントヒーターやオールメタル対応IHクッキングヒーターを選びましょう。自動調理機能や保温機能、揚げ物機能、グリル機能、スチーム機能など、便利な機能が搭載されたIHクッキングヒーターもおすすめです。