リフォーム前にしておきたい準備

リフォーム

リフォームを考えた時、リフォーム費用やリフォーム内容を一番に考えますが、それ以外にも事前にいろいろな準備が必要になります。リフォームを開始した後に、余計な費用や手間がかかってしまわない為にも、費用以外にしっかりとリフォームの流れを確認し、リフォームに関する準備事項をチェックしておきましょう!(^^)!

リフォームを考え始めた時に確認しておきたいこと

まずは、「リフォームをしたいな」と思い始めたとき、どうしてリフォームをしたいのかを考えてみましょう。どの部分に不満を抱いているのか、どこを改善すれば使い勝手が良くなるのかをリストアップすることで、心地よい住まいの実現につながります。またリストアップをする際には家族の意見が重要になります。家族の意見を聞きながら、10年後、20年後のスパンを顧慮することで、家族みんなにとって住みやすい家づくりにつながります。

リフォーム計画の立て方

マンションの場合は管理規約の確認を

マンションの場合、リフォームできる内容とできない内容があります。管理規約をしっかりと確認し、管理会社に確認を取る必要があります。

余裕のある予算計画を

リフォームしたい箇所や、リフォーム内容が決まった後は【予算計画】です。
この時注意しておきたいのは、予算に余裕をもっておくことです。例えば、水まわりの設備だけ交換するつもりが、設備を撤去すると下地に劣化があり改修工事が必要になることも。また、リフォーム内容だけの費用だけではなく、リフォーム期間中の仮住まいや家財道具の保管場所など施工以外にも費用が必要になります。予算は総予算の7～8割程度と考えておきましょう。

リフォームスケジュールにも余裕を

リフォームは「来月からしよう」といった短時間でできるものではありません。リフォームは、リフォーム業者選び・契約・デザインや配置の検討など、思っている以上に多くの段取りが必要になります。また、資材の調達に時間がかかる場合もあります。大掛かりなリフォームの場合は、解体や廃棄などの手間もかかり、新築を立てるよりも時間がかかってしまうことも…。特に、寝室やキッチン・お風呂などのリフォームの場合は、どの部分が使用できないと外食をしたり、仮住まいの用意をしたりと対処が必要になります。こうしたことも考慮しながら、リフォームスケジュールには余裕を持ち、予算も十分な余裕を確保しておきましょう。

リフォームをする前に必要な準備

リフォーム計画や工事期間の把握

リフォーム業者が決まり、現地調査を行った後は、お客様のご要望に応じたリフォームプランや予算・工事期間などの提案を行います。この時に注意しておきたいのが【見積書の項目】です。見積書の項目が【一式】となっている場合は、必ず担当者に内訳が記載された見積書を再度依頼しましょう。リフォーム内容の工事項目や費用を明確に算出してもらうことが重要です。

助成金や補助金の申請

各市町村で行っている各種補助金や助成金などがないかリフォーム前に確認しておきましょう。介護のためのリフォームや省エネ・エコのためのリフォーム・耐震性を向上させるためのリフォームなど、リフォーム着工前に申請すれば、リフォーム予算を軽減できる場合もあります。
こういった補助金や助成金の額や申請期間は、自治体などで異なるため、お住まいの自治体に確認をしておきましょう。また利用する場合は、リフォーム業者に必ず伝えておきましょう。