今回のトラストNEWSは、Message in Technology~vol.1~のご紹介です。
◆テクノロジーは、お客様と地球へのメッセージ◆
中井美穂 × 有代匠(LIXIL Water Technology Japan CEO)
LIXILは、人と地球に何ができるか。
社会の発展にどのように貢献していくのか。
CEOの有代匠がアナウンサーの中井美穂さんに語る。
テクノロジーに込められた想い、そして、未来のビジョン。
対談:水の保全と環境問題~世界的な環境に取り組んでいます~
住宅内外でゼロエネルギー化を目指している。
中井:「水はすべての原点と考えることができますが、水まわりの商品を扱う企業としての使命をお感じになられていますか」
有代:「私たちは、地球環境と強く結びついた企業です。世界で消費されるエネルギーの約32%は建物で使われており、そこはまさにLIXILの事業領域であり、環境問題で果たす役割は非常に大きいと思っています。パリ協定やSDGsなどの取り組みが始まっているなか、私たちは具体的な活動として、環境ビジョン2030を策定して、環境負荷ネットゼロ、つまり、在宅内外のすべての部分でゼロエネルギー化を目指しています」
※「環境ビジョン2030」:2030年までに、製品・サービスによる環境貢献が、事業活動による環境負を超える「環境負荷ネットゼロ」を実現します。
LIXILは、暮らしの中で総合的に環境貢献できる。
中井:「LIXILの強みになるのは、さまざまな分野の企業が一つになっているところだと思います。」
有代:「そのとおりです。LIXILの強みはいくつかありますが、あえて挙げるとすると、一つはキッチン、トイレ、システムバス、洗面、水洗金具、タイル、窓サッシ、ドアなど多様な商品を持っているという点です。節水はもちろん、断熱などによるエネルギーコントロールも行え、暮らしの中で総合的に環境貢献ができます。もう一つは、グローバルな販売チャンネルを持っていることです。LIXILの先進的な環境性能を、世界に供給していくことができます。シャワートイレや、プッシュ水栓は海外で非常に好評です」
社会的にインパクトのあるエコ商品の開発。
中井:「買う側からすると、エコ商品というだけでは買う理由になりません」
有代:「そうですね、進化した商品も使わなければ意味がない。使っていただく方への啓発は重要です。私は以前、トイレを担当していました。当時は洗浄に13Lの水が必要でしたが、2006年に6Lモデルを実現したところ、トイレで節水する意識が生まれるなど、社会的に大きなインパクトを与えました。最近では、アクアセラミックが驚きを与えています。便器に汚れがつきにくいため、お掃除に使う水や洗剤の使用量を減らすことが可能です。キッチンのタッチレス水栓は、環境の面でも、使いやすさの面でも貢献していけると思っています。節水や省エネに優れたエコフルシャワーやサーモバスSといったシステムバス商品も充実しています」
テクノロジーを革新続け、エコと快適を両立する。
中井:「エコ商品を日常的に使うことで、知らない間に節水・省エネができて、自分たちの時間もいろいろと節水できる。そしてそれが次世代のために環境を守ることにも繋がっている。理想的な姿ですね」
有代:「ありがとうございます。LIXILは、テクノロジーを革新することで、高い環境性能と快適性を両立した商品づくりを実践しています。それは、これからも変わることはありません」
中井:「エコも快適も、何年、何十年と積み重なると、ほんとうに大きな効果が生まれるでしょう。商品を選ぶときには、長い視点を持っていきたいと思います」
有代:「私たちLIXILも、お客様のエコ意識にお応えし、共に未来をつくる気持ちでエコ商品を開発し、広げていきたいと考えています」
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今回のトラストNEWSは、~LIXILだからできること~vol.2のご紹介です。
~SATO、インドにおける挑戦~
インドのトイレ問題を理解することからはじまった。
インドのヒンズー教徒の多くは、食事をする場所とトイレが同じ家の中にあることは不浄であるとして受け入れません。しかし、家から離れたトイレに行くことは、女性にとっては犯罪に巻き込まれる可能性を高めることでもあり、ジレンマに悩んでいる人が多くいます。屋外排泄の回数をできるだけ少なくするため、日中は水を飲まないようにする女性も多くいるようです。また、現在インドで普及しているトイレは排泄物を流すための水が大量に必要なため、水を汲む時間が負担になっています。「SATO」によりトイレが清潔に進化し、家にトイレがあることへの抵抗感をなくすことができれば、いつでも排泄することができるようになり、負担も軽減できます。
現地の人々に「SATO V-Trap」の仕組みを説明するLIXIL社員。
排泄物を溜めるタンクを簡単に切り替えられる「SATO V-Trap」を開発。
現在、インドで導入を進めているのが「SATO V-Trap」コネクションシステムです。インドでは、排泄物を溜めるタンクを12つ持つトイレがインド政府より推奨されていますが、タンクを切り替え部分(ジャンクション)がつまりやすいという問題がありました。「SATO V-Trap」は、ジャンクションを内蔵し、そこに棒を差し込んで弁の角度を変えるだけで簡単・確実にタンクの切り替えができます。タンクに溜まった排泄物は、微生物の分解によって無害化され堆肥として活用可能です。進化した「SATO」が、インドの人々により清潔な生活環境を提供していきます。
「SATO V-Trap」の設置風景。この村では施主が職人を手伝う仕組みになっています。
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今回のトラストNEWSは、~LIXILだからできること~vol.1のご紹介です。
~1億人の衛生環境を改善する~
世界には安全で衛生的なトイレを利用できない人が約23億人います。世界人工の1/3、つまり3人に1人が、日本では考えられない衛生環境の中で暮らしていることになります。
さらに、そのうち屋外で排泄している人が約9億人。下痢性疾患で命を落とす5歳未満の子供は1日800人もいます。この社会課題に正面から取り組んでいくことは、世界に水まわり商品を提供するリーディングカンパニーの役目です。その強い決意のもと、LIXILは2020年までに「1億人の衛生環境を改善する」という目標を掲げ、最前線で取り組んでいます。
600万人の暮らしを変えた簡易式トイレ
下水が整っていない開発途上国向けの簡易式トイレ「SATO」。
「SATO」は驚くほどにシンプルな「効率的なトイレ」で、設置は簡単、流す水も500ml未満のため、飲み水の確保も難しい開発途上国での導入が可能です。プラスチック製でシンプルな構造のため、組み立てやすく、壊れにくい。そして、排水口に弁がついているのが特長です。排泄物は少量の水を流せば自重で弁が開き下に落ち、すぐに弁が閉まるため臭いがもれず、ハエなどの虫の出入りも防ぐことができます。CFD(数値流体力学)によってスムーズな水洗を追求し、少量の水でも汚れが付着しにくい形状に設計。汚れた場合は、表面が滑らかなので簡単に洗浄できます。さらに、弁の開閉動作の耐久テストなど、様々な確認を自社で行いました。
初代モデルから、地域の事情に合わせて改良を加え続ける。
「SATO」の初代モデルは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成を受けて開発され、2013年にバングラデシュで発売されました。初代モデルは、ウエイトにコンクリートを使い、500mlの水で流す仕様でしたが、現在は、そこから地域に合わせて改良を加えた45バリエーションが存在します。例えば、コンクリートが入手しにくく貴重な水をトイレに流すことが難しいサハラ以南アフリカの国々では、弁の重りを軽いプラスチック製のバード型にし、弁の傾きを大きくするなど、コンクリートが不要で水がさらに少量(200ml)で済むようになっています。
※2017年3月現在
15カ国以上で導入。「つくる」「うる」「つかう」のサイクルを確立する。
現在、インド、ケニア、ウガンダ、タンザニア、エチオピアなど、15カ国以上で「SATO]の導入を進め、600万人の生活環境にの向上に貢献しています。また、LIXILは「SATO」を各地域で生産することで、現地の人々が購入できる低価格に抑える取り組みを行っています。日本から支援を受けるという受け身の体制ではなく、現地に根差した事業として雇用を創出し、「つくる」「うる」「つかう」というサイクルを確立します。そして、人々の生活の質を高めることで、継続的な衛生環境の改善につなげていきます。
※2017年9月現在
1.ハイチ 9.ウガンダ
2.モーリタニア 10.ケニア
3.ガーナ 11.エチオピア
4.ナイジェリア 12.インド
5.ザンビア 13.ネパール
6.マラウイ 14.バングラデシュ
7.ルワンダ 15.インドネシア
8.タンザニア 16.フィリピン
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今回のトラストNEWSは、LIXILテクノロジーブックVOL.3~ECO編Ⅱ~のご紹介です。
○ECO Products SHOWER○
エコフルシャワー(スイッチ付き)+プッシュ水栓の年間節湯量⇒約48%節湯
節湯と、LIXILならではの満足感あるシャワー浴を実現。
シャワーヘッド内に、シャワー穴の半分をふさぎながら高速回転する羽根車を内蔵することで大幅な節湯を実現。さらに羽根車が穴をふさぐことで、内部の水圧を高め、大きく強い水玉を出し、LIXILならではの満足感のあるシャワー浴が体感できます。従来のシャワーの吐水量は1分間に約10L、節湯型シャワーが約8.5L、エコフルシャワーはそれを上回る約6.5Lで、約35%の節湯になります。そこに吐水・止水ができるプッシュ水栓と組み合わせることで約48%の節湯に達します。
○ECO Products BATH○
ダブル保温構造によるサーモバスSの保温性能4時間約-7℃のところ⇒約-2.5℃以下
浴槽を保温材で包み込み、上から逃げる熱も保温材入りのフタで逃がさない。
お風呂のフタは巻フタで、浴槽保温材をつけていない従来の浴槽の場合、中のお湯の温度は4時間後に約7℃に下がります。「サーモバスS」は、お湯が冷めにくい浴槽保温材と保温組フタのダブル構造で、わずか2.5℃しか下がりません。しかも、使い勝手を配慮し、軽量化が図られています。ライフスタイルが異なり、家族の入浴時間に差がある家庭の追いだきの回数を減らすことで省エネを実現します。
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今回のトラストNEWSは、LIXILテクノロジーブックVOL.3~ECO編~のご紹介です。
◆LIXIL ECO Products~快適性と環境性能を両立する~◆
LIXILは、節水や省エネなどの環境性能を常に進化させ続けています。世界各国の住まいや施設で毎日使われていれう商品が、優れたエコプロダクトになれば、豊かな地球環境を残していけるはずです。
LIXILの商品を選ぶことは「水の保全と環境保証」につながる。
みなさまにそう思っていただけるように、新しいテクノロジーの開発に挑み、一つひとつ着実に実現しています。
○ECO Products TOILET○
サティスGタイプ ECO4の年間節水量⇒約73%節水
4Lの超節水で、勢いよく洗い流す。
社会全体がトイレで節水するという意識が今ほど高くなかった1980年代。LIXILのシャワートイレの洗浄水量は13Lでした。それから約40年、LIXILは進化を続け、サティスGタイプECO4は大4L/小3.3Lという極めて少ない洗浄水量を実現。従来品と比べて約73%、2日でお風呂1杯以上(お風呂1杯を180Lで計算)の節水効果を誇ります。卓越した節水能力を実現するために便器の鉢の形状と排水路の設計を突き詰め、補給水の両とタイミングを制御。さらに、内部にサーバーを搭載し、洗浄の始まりから終わりまでを同じ勢いで洗浄水を吐出させる洗浄機構により、排泄物をしっかりと洗い流すことができます。また、サティスGタイプはすべての洗浄水を便器の上部から吐出する設計を採用し、鉢全体に優れた洗浄力を行き渡らせます。
○ECO Products LAVATORY○
タッチレス水栓ナビッシュの1口の節水量⇒(500ml ペットボトル)32本分節水
即湯機能で、お湯が出るまでの捨て水をなくす。
タッチレス水栓とハンドル式水栓を、切り替え操作なしで使い分けられる画期的な商品です。即湯機能のよって、お湯が出るまで流しっぱなしにする捨て水が発生せず、1口で500mlのペットボトル32本分を節水できます。さらに、ハンドル式水栓はエコハンドル機能を搭載。ハンドルをお湯の混合に切り替わる①まで動かすとカチッというクリック音が鳴り、無意識にお湯を出してしまうことを防ぎます。その効果は、年間で約30%の省エネになります。また、ハンドル式水栓を低くすることで、節水に優れたタッチレス水栓を使ってもらえるように設計しています。
○ECO Products KITCHEN○
ハンズフリー水栓(浄水機能付き)の年間節湯量⇒約31%節湯
LIXILのセンサー技術で、お湯のムダ使いを防ぐ。
手や食器などを水栓に近づけると自動で吐水し、遠ざけると自動で止水。LIXILの「ハンズフリー水栓」は、人の動きと連動し、シングルレバー水栓に比べて約31%の節湯を無理なく実現します。それを可能にしているのはLIXILのセンサー技術です。動体センシングと側距センシングの組み合わせが、食器を洗うのか、水をためるのかなど、キッチンで行われる多様な行為を判断・実行します。さらに、密度が高い「微細シャワー」は、整流に比べて少ない湯量で食器の汚れ洗いを流せます。
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