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トイレを定期的に掃除をして清潔さを保ち快適な環境を作りましょう

今回のトラストNEWSは、トイレのお手入れ方法のご紹介です。

トイレ掃除のメリットは多くあります!定期的に掃除をすることで、清潔さを保ち、快適な環境を作るだけでなく、さまざまな面での利点があります。

1. 衛生的な環境を保てる

  • 細菌やウイルスの繁殖を防げる: トイレは湿気や汚れが溜まりやすいため、放置すると細菌やカビが繁殖します。定期的な掃除でこれらを防ぎ、衛生状態を保てます。
  • 悪臭の防止: 汚れや尿石が溜まると、トイレに悪臭が発生します。掃除を行うことで、匂いの元を取り除き、常に爽やかな空間を保てます。

2. トイレが快適になる

  • トイレを清潔に保つことで、使用時に不快感がなく、気持ちよく使えます。特に来客時にも清潔なトイレは好印象を与えます。

3. 故障や詰まりの予防

  • 尿石や水垢が溜まることで、排水口が詰まったり、便器の流れが悪くなったりすることがあります。定期的に掃除することで、このようなトラブルを防ぎ、トイレの寿命を延ばすことができます。

4. 健康を守る

  • カビや細菌の繁殖を防ぐことで、肌荒れやアレルギー反応、呼吸器系の問題など、健康への影響を軽減できます。

5. 心の清潔感も保たれる

  • 清潔なトイレは、家全体の清潔感を引き立てます。掃除をしているときも、心がリフレッシュされ、清潔感が保たれることで、快適な生活空間が作れます。

6. トイレの見た目が美しくなる

  • 光沢や艶が復活し、見た目にも美しい状態が維持できます。トイレも一つの空間として大切にすることで、生活の質が向上します。

 

 

◆タンク◆

タンク(手洗いまで)のお手入れ

①手洗い器、手洗吐水口をトイレ用おそうじティッシュでふきます。

②タンクは正面だけでなく、側面や洗浄ハンドルもふきましょう。

○陶器のタンクで汚れが目立つ場合は、トイレ用中性洗剤を使用します。

1

 

 

◆便フタ◆

便フタ(裏側まで)のお手入れ

①トイレ用おそうじティッシュで表・裏の汚れを拭き取ります。

×からぶきすると静電気が発生してホコリなどの汚れがつきやすくなる場合があります。

2

 

◆便座◆

便座(裏側まで)のお手入れ

①トイレ用そうじティッシュで表・裏の汚れを拭き取ります。

②裏側のゴム周りは綿棒で汚れを取り除いてからぶきします。

×乾いた布でふくとホコリを吸い寄せて便座を傷つけてしまいます。

3

 

⇒便座の裏は尿や水ハネで汚れがつきやすいところです。

 

◆すき間のおそうじ◆

便座と便フタのすき間のお手入れ~週に1回~

お掃除リフトアップ機能は、電動タイプ手動タイプがあります。また搭載されてない製品もあります。ご自宅のトイレがどのタイプなのかは、お手元の取扱説明書をご覧ください。

リクシル手動お掃除リフトアップの手順
  1. 電源を切る

    • 手洗い付きモデルの場合、手洗いの水が止まっていることを確認してください。
    • シャワートイレの電源をオフにします。
  2. 便座を開く

    • 便座と便フタを開けます。
  3. リフトアップロックレバーを操作

    • ボタン
    • 本体両側にあるリフトアップロックレバーを手前に引きます。
  4. 本体を持ち上げる

    • リフトアップロックレバーを引きながら、シャワートイレ本体を真上に持ち上げます。
    • 本体が水平に安定することを確認してください。
  5. 隙間の掃除

    • 便器とシャワートイレ本体の隙間を柔らかい布で拭き取ります。
  6. 本体を下ろす

    • 掃除が完了したら、便座と便フタをゆっくり閉じます。
    • 本体を上から軽く押さえ、「カチッ」と音がするまで押し下げます。
  7. 電源を入れる

    • シャワートイレの電源をオンにします。
お掃除リフトアップ機能で便座の上げ下げができなくなった方は、以下の手順をお試しください。

1.本体と便器の間に異物が挟まっていないかご確認ください、異物がある場合は取り除いていください。(→解決しない場合 2へ)

2.下りない場合は、「脱臭カートリッジ取付口」のフタが開いていないかご確認ください。開いているいる場合は閉めてください。(→解決しない場合、電動タイプは3へ、手動タイプは4へ)

3.電動タイプ(サティス、アステオなど)は、シャワー等他の機能が使えるかご確認ください。(→解決しない場合 5へ)

4.手動タイプは、ロックを正しく解除しているかご確認ください。ロックレバーの位置や操作は商品により異なります。(→解決しない場合 5へ)

5.上記を、お試しいただいて改善しない場合は、LIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

 

TOTO手動お掃除リフトの手順
  1. 電源プラグを抜く

    • 安全のため、電源プラグをコンセントから抜いてください。
  2. 便座・便ふたを開ける

    • 便座と便ふたを開けて、ウォシュレット本体が見える状態にします。
  3. お掃除リフトボタンを押す

    • ボタン
    • ウォシュレット本体の前側にある「お掃除リフトボタン」を押すと、前方が持ち上がります。
  4. 隙間の掃除

    • 持ち上げた状態で、便器との隙間を柔らかい布で拭き取ります。
  5. ウォシュレット本体を元に戻す

    • 掃除が完了したら、ウォシュレット本体を「カチッ」と音がするまで押し下げて元の位置に戻します。
  6. 電源プラグを差し込む:

    • 最後に、電源プラグをコンセントに差し込みます。

まとめ

トイレ掃除のメリットは、単に清潔さを保つだけでなく、衛生面や健康面でも大きな利点があります。定期的に掃除をすることで、快適な空間を作り、長期的なトラブルの防止にもつながります。

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浴槽の排水栓は定期的にお手入れしましょう

今回のトラストNEWSは、浴槽の排水栓を外してお掃除する方法をご紹介します。

排水栓

浴槽の排水栓は、髪の毛や石鹸カス、水アカなどが溜まりやすい部分です。定期的に掃除することで、悪臭や詰まりを防ぐことができます。浴槽の排水栓の外し方は、メーカーや製品によって異なります。一般的な手順としては、以下の方法があります。詳細な手順については、各メーカーの公式取扱説明書やサポートページをご確認いただくことをお勧めします。

TOTOの浴槽における排水栓の外し方

主に以下の2種類の排水栓タイプによって異なります。

  1. ワンプッシュ排水栓の場合:

    • 排水ボタンを押して、排水栓を開けます。
    • 排水栓をつかみ、まっすぐ上に引っ張ると外れます。

    この方法は、TOTOのワンプッシュ排水栓(ボタンで作動するタイプの栓)であれば、どのシリーズでも共通です。

  2. ゴム栓の場合:

    • ゴム製の栓を手で引き抜きます。

    ゴム栓は、鎖が付いている場合が多く、簡単に取り外すことができます。

排水栓を取り外した後、排水口に髪の毛やゴミが詰まっていないか確認し、必要に応じて綿棒や歯ブラシなどで清掃してください。

リクシル(LIXIL)の浴槽における排水栓の外し方

  1. 排水栓を開ける

    • 浴槽の縁にある押しボタンを押して、排水栓(密閉栓)を開けます(排水栓が上がった状態)。
  2. 排水栓を取り外す

    • 排水栓をまっすぐ上に引っ張って取り外します。
    • この際、排水栓は簡単に外れないよう固く取り付けられているため、強めの力で引っ張ってください。
  3. 排水コア(ヘアキャッチャー)を取り外す

    • 排水コアをまっすぐ上に引っ張って取り外します。
  4. お手入れ

    • 取り外した排水栓や排水コアの汚れを歯ブラシなどで清掃します。
  5. 元に戻す

    • 清掃後、排水コアを元の位置に戻し、水平になるように取り付けます。
    • 次に、排水栓を「カチッ」と音がするまではめ込みます。
    • 最後に、押しボタンを数回押して、排水栓が正常に開閉することを確認してください。

 

タカラスタンダードの浴槽における排水栓の外し方

製品のタイプによって異なります。以下に、一般的なワンプッシュ排水栓の取り外し手順を説明します。

  1. 排水栓の開放

    • 浴槽の縁にあるプッシュボタンを押して、排水栓を開けます。
  2. 止水栓の取り外し

    • 排水栓(止水栓)をつかみ、まっすぐ上に引き抜きます。
  3. ヘアキャッチャーの取り外し

    • 止水栓の下にあるヘアキャッチャー(髪の毛やゴミを捕集する部品)を持ち上げて取り外します。

取り外した部品は、浴室用中性洗剤と歯ブラシなどを使用して清掃してください。特に、止水栓のパッキン部分に汚れが溜まると、水漏れの原因となるため、丁寧にお手入れを行ってください。

清掃後は、ヘアキャッチャー、止水栓の順に元の位置に正しく取り付けてください。取り付けが不十分だと、排水不良や水漏れの原因となることがあります。

パナソニックの浴槽における排水栓の外し方

  1. 排水栓を開ける

    • 浴槽の縁にある排水栓ボタンを押して、排水栓を開きます。
  2. 排水栓ふたの取り外し

    • 排水栓ふたを真上に引き上げて取り外します。
  3. 排水口の清掃

    • 排水口にたまったゴミや毛髪を取り除きます。
    • シャワーを当てながら、排水栓ボタンを繰り返し押して、内部の汚れを洗い流します。
  4. 排水栓ふたの清掃

    • 排水栓ふたをやわらかいスポンジで洗います。
    • パッキンのすき間の汚れは綿棒で取り除いてください。
  5. 排水栓ふたの取り付け

    • 清掃後、排水栓ふたを元の位置に戻し、パチンと音がするまでしっかりと押し込んで取り付けます。

 

トクラス(旧ヤマハリビングテック)の浴槽における排水栓の外し方

製品のタイプによって異なります。以下に、一般的な手順を説明します。

  1. 排水栓を開ける

    • 浴槽の排水ボタンを押して、排水栓を開けます。
  2. 排水栓のフタを取り外す

    • 排水栓のフタを引き上げながら、少し傾けて外します。
  3. ヘアキャッチャーの取り外し

    • 排水口内のヘアキャッチャー(髪の毛やゴミを捕集する部品)を持ち上げて取り外します。

取り外した部品は、浴室用中性洗剤とやわらかいスポンジや歯ブラシなどを使用して清掃してください。特に、排水栓のゴム部分に汚れが溜まると、水漏れの原因となるため、丁寧にお手入れを行ってください。

清掃後は、ヘアキャッチャー、排水栓のフタの順に元の位置に正しく取り付けてください。取り付けが不十分だと、排水不良や水漏れの原因となることがあります。

クリナップの浴槽における排水栓の外し方

製品のタイプによって異なります。以下に、一般的なポップアップ排水栓の取り外し手順を説明します。

  1. 排水栓を開ける

    • 浴槽の縁にある排水ボタンを押して、排水栓を開けます。
  2. 排水栓の取り外し

    • 排水栓を真上に引き抜きます。

取り外した排水栓や排水口にたまった髪の毛や異物などは、こまめに取り除いてください。また、排水栓裏側のパッキンに汚れがたまると、十分に止水ができず、お湯が漏れてしまうことがあります。裏側のパッキンの汚れも落としてください。

清掃後、排水栓を元の位置に戻す際は、軸が上がっている状態にし、軸と排水栓の中心を合わせて、カチッと音がするまで押し込んでください。これにより、排水栓が正しく取り付けられます。

さらに、排水口部にシャワーをかけながら、排水ボタンを繰り返し10回程度押すことで、内部の汚れを流し、動きをスムーズにすることができます。

定期的に掃除して、清潔で快適なお風呂をキープしましょう!

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片麻痺の方の浴槽出入りを安全かつ快適にするリフォーム

今回のトラストNEWSは、片麻痺の方の浴槽出入りを安全かつ快適にするリフォームのご紹介です。

浴室

片麻痺の方にとって、日常生活の中で難易度が高い動作の一つは、浴室での「出入り」です。浴槽の出入りは、身体のバランスを取るのが難しく、転倒や事故のリスクが高まります。

このような問題に対処するために、浴室のリフォームは非常に重要です。浴槽の高さ、滑りやすい床、手すりの位置など、片麻痺の方が安全に、かつ快適に浴室を利用できるように工夫を凝らしたリフォームが求められます。本文では、片麻痺の方が安全に浴槽に出入りできるようなリフォームの方法やポイントを、詳しく解説します。

1. 片麻痺の方の浴槽出入りにおける課題

片麻痺の方が浴槽に出入りする際、以下のような課題が生じます。

1.浴槽の高さと身体的負担

多くの家庭の浴槽は、一般的な高さ(約50〜60cm)があり、片麻痺の方がその高さを越えて足を持ち上げるのは非常に難しいです。また、片麻痺の方の足に力が入らず、腰や膝の関節に負担がかかることもあります。これにより、浴槽の出入りが大きな負担になり、転倒の危険も高まります。

2.滑りやすい床

浴室の床は水に濡れるため滑りやすく、特に片麻痺の方にとっては、バランスを崩しやすいです。足が不自由な場合、滑る床での転倒リスクはさらに高く、浴槽への出入りの際に大きな障害となります。

3.手すりや補助具の不足

手すりや補助具が十分に配置されていない浴室では、片麻痺の方がバランスを保つのが難しく、浴槽に出入りする際に支えが足りず不安定になります。適切な場所に手すりが設置されていないと、浴槽に入る際や出る際にサポートがないため、危険を伴います。

4.温度調整の難しさ

片麻痺の方は、片側の手足の感覚や力が弱いため、浴室内で温度調整を自分で行うことが難しい場合があります。温かいお湯を入れた場合でも、湯温が適切でないと不快感を覚えることが多いです。

2. 片麻痺の方の浴室リフォームにおける基本的な方針

片麻痺の方が浴室を安全に使えるようにするためのリフォームでは、次のような基本方針をもとに進めることが大切です。

  1. 動線の確保とバリアフリー化
  2. 手すりや補助具の設置
  3. 床材の変更と滑り止め対策
  4. 浴槽の高さ調整や浴槽自体の変更
  5. 温度調整機能の改善

これらの要素を考慮しながら、個別のニーズに合わせたリフォームを行うことが重要です。

3. 片麻痺の方の浴室リフォームのポイント

次に、片麻痺の方が安全に浴室を利用するためのリフォームの具体的なポイントについて解説します。

1.バリアフリー化と動線の改善

片麻痺の方にとって、浴室の動線が広く、障害物がないことが最も重要です。車椅子や歩行器を使用している場合もあるため、広いスペースが確保されることが求められます。また、動線をシンプルにし、浴室の入口から浴槽までの道を障害物なしでスムーズに移動できるようにすることが必要です。

  • 入口の幅: 浴室の入口は車椅子や歩行器を通せるように、広めに設計することが求められます。一般的には80cm以上の幅が理想的です。
  • 段差の解消: 浴室の入り口に段差がある場合、車椅子や歩行器で出入りが困難になります。そのため、段差を解消し、フラットな床にすることが重要です。

2.手すりの設置

手すりは、片麻痺の方が浴槽に出入りする際に非常に重要な役割を果たします。バランスを取るために、浴槽の縁や浴室の壁に手すりを取り付けることで、安全に体を支えることができます。

  • 浴槽周りの手すり: 浴槽の縁には、足元を支えるための手すりを設置します。また、浴槽の出入り時に支えとなるように、手すりを浴槽の内外に配置することも効果的です。
  • 床部分の手すり: 浴室内に歩行補助のための手すりを設置します。片麻痺の方は、片手しか使えないため、片側の壁面に手すりを設置するのが一般的です。歩行の安定性を高めるために、手すりの高さや位置も調整が必要です。

3.滑り止めの床材に変更

浴室の床は、水分や湯気で滑りやすく、転倒リスクが高くなります。特に片麻痺の方にとっては、足元を安定させることが難しいため、滑り止め機能がしっかりとした床材への変更が重要です。

  • 滑りにくいタイルや床材: 浴室の床材は、滑り止め加工が施されたタイルやシートを使用することが大切です。特に湿気の多い環境で滑りにくい材質を選ぶことが、安全性を高めます。
  • 足元に優しい床材: 片麻痺の方の足元を考慮して、床材は柔らかくクッション性のあるものを選ぶと、転倒時の衝撃を和らげることができます。

4.浴槽の変更と高さ調整

浴槽の高さが高い場合、片麻痺の方が浴槽に出入りするのが非常に困難になります。そのため、浴槽の高さを調整したり、浅型の浴槽やひな型の浴槽に変更したりすることが考えられます。

  • 低い浴槽: 高さが低い浴槽に変更することで、出入りがしやすくなります。一般的な浴槽の高さが約50〜60cmに対して、低めの浴槽は40cm程度で、足を上げる負担を減らすことができます。
  • 浴槽の形状: 「ひな型浴槽」は、身体を支えやすく、片麻痺の方にとっては特に安全です。浴槽の縁が丸く設計されており、出入りがしやすいのが特徴です。

5.温度調整と浴室内の快適性

片麻痺の方は、温度感覚が鈍くなることがあり、浴室内の温度調整が難しく感じることがあります。そのため、浴室暖房乾燥機を設置することで、入浴前から浴室を暖かく保つことができます。また、温度調整を自動で行うことができるサーモスタットを導入すれば、入浴時に急な温度変化を防ぎ、快適に入浴できます。

安全かつ快適に過ごすためにおススメの商品

LIXIL(リクシル) 伸縮手すり

リクシルの伸縮手すりは、片麻痺の方にとって非常に便利なアイテムです。手すりの位置を簡単に調整できるため、使用者の体調や入浴時の動きに合わせて最適な高さに設定できます。リフォーム時に浴室の周囲に設置することで、浴槽の出入り時や移動時にしっかりとサポートできます。

TOTO(トートー) 浴室用手すり

TOTOの浴室用手すりは、デザイン性にも優れ、取り付けが簡単であり、介護用としても利用可能です。片麻痺の方が安全にバランスを取れるように設計されています。手すりは浴槽の周囲や入口に取り付けることで、入浴時の転倒防止やサポート力を強化します。

リクシル キレイサーモフロア

リクシルの「キレイサーモフロア」は、浴室の床にぴったりな滑り止め機能を持ち、さらに温まる特長もあります。冬の寒い季節でも床が冷たくならず、快適に足元を保つことができます。浴槽に出入りする際に、滑りにくい床は非常に重要です。この商品は、安全性と快適性を同時に提供してくれます。

TOTO ひな型浴槽

TOTOの「ひな型浴槽」は、低い位置で出入りができるため、片麻痺の方が足を上げる負担を減らせます。浴槽の縁が丸みを帯びているデザインで、出入りもしやすく、快適な入浴が実現できます。低い浴槽は、特に足元が不安定な方におすすめです。

LIXIL(リクシル) 安全浴槽・バスリフト

LIXILの「安全浴槽」は、入浴しやすいように設計されており、片麻痺の方が快適に使えるように特別にデザインされています。さらに、バスリフトを併用することで、浴槽内に座った際に立ち上がりやすく、体への負担が軽減されます。特に、足元や腰に力が入りにくい方に向いています。

Panasonic(パナソニック) 浴室暖房乾燥機

パナソニックの「浴室暖房乾燥機」は、浴室内の温度を一定に保つことができ、温度差による体への負担を軽減します。これにより、冬の寒い日でも快適に入浴できるようになります。また、乾燥機能もついているため、湿気対策にも有効です。

TOTO(トートー) 乾燥・暖房機能付き浴室照明

TOTOの乾燥・暖房機能付き浴室照明は、浴室全体を暖めるため、浴室内の温度差を軽減し、ヒートショックのリスクを減らします。さらに、入浴前に浴室を温めておくことができ、寒い季節でも快適な入浴をサポートします。

LIXIL(リクシル) シャワーチェア

リクシルのシャワーチェアは、片麻痺の方が浴室内で立っているのが難しい場合にも非常に便利です。座った状態でシャワーを浴びることができるため、体力に自信がない方にもおすすめです。座面の高さ調整が可能で、使う人の体に合わせて設定できます。

結論

片麻痺の方が安全に浴槽に出入りするためのリフォームは、浴室の構造を大きく変えることなく、手すりや床材、浴槽の高さなどを適切に調整することで、日々の生活の質を大きく向上させます。転倒や事故のリスクを減らし、快適で安全な入浴環境を提供するために、適切なリフォームを検討することは非常に重要です。

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冬を快適に過ごすための浴室リフォーム

今回のトラストNEWSは、冬を快適に過ごすための浴室リフォームのご紹介です。

 

冬の寒い時期、特に浴室に入ると、冷たい床や壁、温度差に悩まされることが多いものです。暖房をしていても、浴室が寒いと感じることがあり、入浴後の寒さが体調に影響を与えることもあります。このような寒さを解消するために、冬を快適に過ごすための浴室リフォームは非常に重要です。リフォームをすることで、寒さ対策はもちろん、快適で安全な入浴環境を整えることができるため、冬の浴室が変わります。

本稿では、冬の寒さから解放されるための浴室リフォームについて、寒さ対策、快適性、安全性、そして実際のリフォーム方法を詳しく解説していきます。冬の浴室を快適にするためのポイントやアイデアを紹介し、リフォームを検討している方にとってお役に立つ情報をご提供致します。

1. 冬の浴室の問題点

冬の浴室にはさまざまな問題が発生します。まず最も気になるのは、床の冷たさと温度差です。寒い冬に浴室に入ると、床が冷たくて足元が冷え、シャワーを浴びている間にも冷えが感じられます。また、浴室内の壁や天井も冷えているため、温かいお湯を使っても、体が冷えやすくなることが多いです。

さらに、浴室内の湿度の問題もあります。冬は乾燥しがちな季節で、特に暖房を使用すると室内の湿度が低くなりがちです。湿度が低い状態での入浴は、肌の乾燥や風邪を引きやすくなる原因となります。

そして、ヒートショックの危険も無視できません。寒暖差の激しい浴室に入ることで、血圧が急激に変化し、体への負担が大きくなります。これが原因で転倒や体調不良を引き起こすこともあります。

これらの問題を解決するためには、冬の浴室リフォームが欠かせません。

2. 冬の浴室リフォームの目的

冬の浴室リフォームの目的は、大きく分けて以下の3つのポイントに集約されます。

  1. 床や壁の冷えを解消し、快適な温度を保つ
  2. 湿度を適切に保ち、乾燥対策を行う
  3. ヒートショックの予防を行う

これらを実現することで、冬でも快適に入浴でき、体への負担を減らし、風邪を引きにくくすることができます。

3. 冬の浴室リフォームのポイントとアイデア

以下に、冬を快適に過ごすための浴室リフォームの方法やポイントを紹介します。

1.床暖房の導入

冬の浴室において、最も重要な寒さ対策は床の冷たさをなくすことです。床暖房を導入することで、冷たい床から解放され、足元が温かく快適に感じられます。床暖房には、電気式や温水式の2種類があります。

  • 電気式床暖房: 設置が比較的簡単で、リフォーム時に導入しやすいです。床下にヒーターを敷き詰め、スイッチを入れることで温まります。エネルギー効率が良く、光熱費の節約にも繋がります。
  • 温水式床暖房: 既存の給湯システムを利用して床を温める方式です。温水を床下に流し込むことで温まるため、冬の寒さに対する高い効果を発揮します。特に広い浴室や高い温度を維持したい場合に有効です。

床暖房を導入することで、浴室全体が均等に温まるため、冷たい床を歩くことなく快適に過ごせます。

2.断熱性能の向上

浴室内の温度を一定に保つためには、断熱性の高い壁材や天井材を使うことが大切です。断熱材を追加することで、外部からの冷気や外気温の影響を受けにくくなります。

特に、壁や天井の断熱性を高めることは、温かさを保つために非常に効果的です。リフォーム時に高断熱の浴室パネルを導入すると、浴室内の温度がより安定し、冷えを感じにくくなります。また、浴室窓の二重窓や断熱窓の設置も有効です。これにより、外気の影響を受けにくくし、室温が一定に保たれるため、寒さを感じることがなくなります。

3.ヒートショック予防のための温度管理

冬の浴室では、急激な温度差が血圧や心臓に大きな負担をかけることがあります。これが原因でヒートショックが起こり、体調を崩すことがあります。ヒートショックを予防するためには、浴室の温度管理をしっかりと行うことが重要です。

  • 浴室暖房機の導入: 浴室に暖房機を設置することで、入浴前から浴室内を温めておき、入浴時に寒暖差を感じないようにします。最近では、暖房乾燥機を搭載したモデルも多く、冬の浴室内を温かく保つとともに、湿気対策にもなります。
  • 浴室の換気の改善: 換気を改善することで湿度がコントロールされ、浴室内の温度が均等に保たれやすくなります。暖房と換気をうまく組み合わせることで、ヒートショックのリスクを減少させることができます。

4.乾燥対策としての換気システムの強化

冬になると室内の空気が乾燥しやすく、浴室内でも湿度が低下しがちです。乾燥しすぎると肌荒れや風邪を引きやすくなります。乾燥対策としては、浴室換気乾燥機の導入が有効です。

換気乾燥機を設置することで、浴室内の湿気を効率よく取り除き、乾燥を防ぎながらも室内を温かく保つことができます。特に、暖房乾燥機能がついているものを選ぶと、浴室の温度を保ちながら湿気をしっかり取り除き、冬の乾燥を防げます。

また、湿度管理が行き届くことで、カビの発生を抑えることもできます。冬場でも湿気がこもりにくくなるため、浴室内を清潔に保つことができ、カビや臭いの問題も減少します。

5.防滑対策の強化

冬の浴室では足元が滑りやすくなるため、転倒のリスクも高まります。特に濡れた床やシャワーを浴びた後の床は滑りやすいです。防滑対策として、浴室の床材に防滑加工を施したものを選ぶことが重要です。

現在では、防滑性が高く、見た目も美しい床材が多く販売されています。例えば、タイル調の防滑フロアや、滑り止め機能を持つビニール床材などがあります。これらをリフォームで導入することで、入浴中や浴室内での安全性が向上し、家族全員が安心して入浴できる環境を作ることができます。

4. リフォームの費用と効果的な選択肢

冬を快適に過ごすための浴室リフォームは、一定の費用がかかりますが、その効果を考慮すれば十分に価値があります。特に、床暖房や高断熱パネル、暖房機の導入は、快適な入浴環境を提供するために有効です。もちろん、リフォーム費用は規模や使用する材料によって異なりますが、快適性や安全性の向上を実感できるため、長期的に見て費用対効果は高いと言えるでしょう。

また、リフォームを行う際には、専門のリフォーム業者に相談することで、自宅の浴室に最適なプランを提案してもらえます。どの部分にどのような設備を導入するかによって、最適なリフォーム内容を決めることができるため、予算や希望に合わせたプランを選択することができます。

 

寒い季節の暖房やカビ対策にも◆換気乾燥暖房機◆

 

快適さに加え冬場も安心

換気乾燥暖房機の暖房機能を入浴前から使用すれば、浴室の予備暖房にもなり、快適に入浴できるとともに、寒さによる体への負担を軽減することができます。

1

※写真はイメージです。

 

梅雨のじめじめカビ対策にも

プラズマクラスター技術により梅雨の時期じめじめカビや冬のカビの元になる浮遊カビ菌を抑えることができます。

2

 

※1 ●試験機関:石川県予防医学協会●試験方法:1.24坪(1620タイプ)サイズ浴室にネプライザーにてカビ菌を浮遊させ、洗い場中央にエアーサンプラ―を設置し測定。

◆試験結果:浮遊カビ菌を約30分で約86%削減。

 

ミストで肌を美しく、健やかに

クリアミストは、超微細水滴で、身体に触れてもぬれた感覚のない、新体験の目に見えないミストです。ゆっくりとお肌や髪のお手入れをする「うるおいモード(約35℃)」と、汗をかいてリフレッシュできる「サウナモード(約40℃)」の2つのモードをご用意しています。

3

 

◆肌(頬部)の水分量

4

 

 

◆24時間後の髪の水分量の増加量比較

5

 

結論

冬の浴室を快適に過ごすためのリフォームは、寒さや乾燥から解放され、入浴がより快適で安全な時間になります。床暖房や断熱材、換気乾燥機の導入、そして防滑対策など、さまざまな方法を組み合わせることで、冬でも心地よい入浴空間を作ることができます。冬の寒さに悩んでいる方は、ぜひ浴室リフォームを検討し、快適な冬を迎える準備を整えましょう。

 

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防音対策するなら壁リフォームが必須!メリットや対策方法をご紹介

こんにちは。福岡のリフォーム専門店トラストホームです。
今回のトラストNEWSは、家の防音対策についてご紹介します。

防音対策で気兼ねなく過ごせる環境を

一軒家に住んでいても、時間帯によっては近隣住宅の騒音が気になることはありませんか?
マンションなどは上階の足音や隣の声などが聞こえてしまうことも…。

最近ではSNSが普及し、ご自宅でゲーム実況や音楽配信などが増える中、気になるのが騒音トラブル。配信側は気にならなくても、音漏れしていたりと家族や周りは「うるさい」と感じるかもしれません。

うるさい

また、オンライン授業や会議では外の音が入ったり、家族の声が入らないように気を付けたりと、何かと気を使いますよね。そんな時は防音対策で気兼ねなく過ごせる環境を手に入れませんか?

壁の防音リフォームのメリット

メリット

防音壁には様々なメリットがあります。

近隣トラブルを事前に防止できる

自分が発する生活音や壁を通して聞こえてくる足音や声が近隣トラブルを招く場合ああります。防音壁で対策をすることで、外部に漏れる音や内部に入り込む音を軽減することで近隣トラブルを防止することができます。

気にせず子育てをできる

子育て中は、赤ちゃんの泣き声や子ども同士の喧嘩の声、叱る声などは外まで響くこともあります。仕方ないことではありますが、子どもの生活音が原因で近隣トラブルに発展するケースもあります。防音壁で対策をすることで、子育て中のお母さんも周りを気にせず、お子様を遊ばせることもでき、心の負担を軽減する事ができます。

ペットの鳴き声対策

ペットを飼っているご家庭では、ペットの鳴き声が近隣に迷惑になるのを防ぐことができます。

趣味やリモートを楽しめる

リモート授業や会議・読書や勉強などは静かな環境がいいですよね。防音壁を導入することで、周囲の騒音を遮音することができます。また外部への音漏れが気になるゲームの配信や楽器の演奏、スピーカーを使った映画鑑賞なども、遮音し自宅で趣味を楽しめることができます。

騒音ストレスの軽減

外からの騒音(車の音、工事の音など)や、隣家からの生活音(足音、話し声など)を大幅に減らすことができます。これにより、集中したいときやリラックスしたいときに、騒音に邪魔されることなく快適に過ごすことができます。寝室の防音は特に重要です。外の騒音に悩まされることなく、質の高い睡眠をとることができます。

住宅の価値アップ

防音性能が高い住宅は、賃貸住宅であれば入居率が高くなり、売却する場合にも高値で売れる可能性があります。

防音壁へのリフォームで防音対策を!

壁面収納

音が外部に漏れたり、外から自宅に浸入する主な経路のひとつは「壁」です。音の経路となる「壁」に防音を施すことで、高い防音効果を期待できます。では防音対策とは、どんな施工が必要になるのでしょうか?

壁の内側に防音材を追加する工事

■既存の壁の内側に防音材を入れて、音の遮断性を高める方法

【工事内容】
・遮音シートの貼り付け → 音の透過を抑える
・グラスウールやロックウールの充填 → 吸音効果で音の反響を軽減
・石膏ボード(防音仕様)の二重貼り → 壁の厚みを増し、遮音性を向上

■効果のある音:生活音、話し声、テレビ音、楽器音など

■工期の目安:1~3日
■費用の目安:5万~20万円(1面あたり)

壁を二重構造にする工事(浮き壁工法)

■壁の内側にもう一枚壁を設けて、音を伝わりにくくする方法

【工事内容】
・既存の壁から数cmの隙間を作り、新たに壁を施工
・間に防音材(ロックウール・吸音ボード)を充填
・防振ゴムを活用し、振動音を軽減

■効果のある音:大音量の音楽、楽器音、低音域の騒音

■工期の目安:3~5日
■費用の目安:20万~50万円(1部屋あたり)

★おすすめポイント

・ピアノやドラムなどの楽器演奏をする部屋に最適
・近隣への音漏れを最小限に抑える

壁紙の張り替えで防音効果を高める工事

■手軽にできる防音対策で、軽度の音漏れ対策に最適

【工事内容】
・防音クロス(吸音機能付き)に張り替える
・下地に遮音シートを貼ることで、音の透過を軽減

■効果のある音:会話音、軽い生活音、テレビ音

■工期の目安:半日~1日
■費用の目安:5万~15万円(1部屋あたり)

★おすすめポイント

・賃貸住宅でも取り入れやすい
・防音性能は高くないが、補助的な対策として有効

壁の隙間を埋める工事(気密性向上)

■音の漏れを防ぐために、壁のすき間を徹底的にふさぐ工事

【工事内容】
・コンセント・配管まわりのすき間を防音材で塞ぐ
・ドアや窓の周りを防音コーキングで密閉
・壁と床・天井の隙間に防音テープを貼る

■効果のある音:高音域の音、会話音、軽い生活音

■工期の目安:半日~1日
■費用の目安:5万~10万円

★おすすめポイント

・費用を抑えつつ、手軽に防音効果を向上できる
・他の防音工事と組み合わせると、より高い効果を発揮

壁だけでなく、床や天井も防音する工事(総合防音対策)

■壁だけでなく、音の伝わりやすい天井や床も防音することで、より効果的な対策が可能

【工事内容】
・天井に防音ボード・防音シートを施工
・床に防音マットや防音フローリングを設置

■効果のある音:足音、物音、重低音

■工期の目安:3~7日
■費用の目安:30万~100万円(1部屋あたり)

★おすすめポイント

・上下階への音漏れを防ぐために有効
・集合住宅での騒音トラブル対策に最適

おススメ!吸音と遮音を組み合わせた方法

吸音の方法

吸音の手段として主に使用されているのは「ロックウール」と「グラスウール」の2種類の素材です。この2種類の素材を遮音材の間に挟んで使用することで、高い防音性能を発揮することができます。また断熱材としても効果を発揮し、高い耐火性能も備わっているため、自宅の安全性も向上できます。

遮音の方法

遮音の方法は主に「遮音パネル」や「遮音シート」などがあります。遮音パネルは複数の材料を組み合わせ、遮音シートよりも厚みがある点が特徴です。密度が高いので遮音シートよりも高い遮音性を期待できます。壁に張られた遮音シートは、生活音を遮音し、自宅からの音漏れを防ぐ効果を期待できます。

住宅に合わせた遮音壁で対策効果を高めよう

マンション

マンションのような集合住宅では、隣の家のテレビの音や話し声、室外機の音が聞こえたり、自分の家から出る音が隣の家に漏れていないか不安に感じる方もいらっしゃると思います。鉄筋コンクリート造のマンションは隣の住戸を厚いコンクリートで仕切っている構造がほとんどです。その場合、内装仕上げは、石膏ボードを角材で固定し壁紙を貼る【二重壁】とコンクリートに直接か壁紙を貼る【クロス貼り】の2パターンがあります。まずは事前にマンションがどのような造りをしているのか確認をしておきましょう。

住宅

戸建ての場合は、外からの騒音や車の音なども気になりがちですが、思っている以上にピアノなどの楽器や足音、兄弟喧嘩の声などの生活音が外に漏れていることがあります。楽器の練習やゲーム配信をしたい場合など屋外への防音対策が必要な時は、壁だけではなく天井や床などの振動や反響も考慮して工事を行いましょう。また外からの騒音が気になる場合は壁に遮音材と制振材を施すだけも高い遮音効果を期待できます。

遮音のし過ぎには要注意!

注意点

遮音しすぎてしまうと音が反響して聞き取りにくくなることがあるので、その点は注意をしましょう。音が反響してしまうと、ホームシアターや楽器の音を楽しむことができません。反響する場合には、制振材や遮音材、吸音材などで防音する方法をとることで、音の反響が抑えられさらに防音効果が向上し、より防音効果を感じられます。

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